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巨人モンテス 初のスタメン左翼でも二塁打2本と躍動 4回には浅野の満弾を演出

[ 2024年8月14日 22:45 ]

セ・リーグ 巨人4―0阪神 ( 2024年8月14日 東京D )

<巨・神>4回、モンテスは二塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手(27=米国)が14日の阪神戦(東京D)で二塁打2本を放ち、4打数2安打と活躍。勝利に貢献した。

「6番・左翼」に入り、「7番・遊撃」で先発出場した8月9日の中日戦(バンテリンD)以来5試合ぶりスタメン。左翼では来日初スタメンとなった。

すると、0―0で迎えた4回だった。2死走者なしの場面から大城卓が2球で2ストライクと追い込まれながら粘って四球を選び、ここで第2打席に入ったモンテスが左中間フェンス直撃の二塁打。続く門脇も四球でつないで2死満塁とすると、浅野に今季初安打となる満塁アーチが飛び出し、これが決勝点となった。

4―0で迎えた8回には、2死走者なしから大城卓が12球粘って右前打を放って出塁。この場面でもモンテスは左翼フェンス直撃の二塁打を放った。

阪神の見事な中継プレーもあって大城卓は本塁憤死。阿部監督のリクエストによる審判団のリプレー検証でも判定は覆らず、打点は付かなかったが、前日13日の同戦から2試合連続マルチ安打となった。

前日13日の阪神戦(東京D)では5回から来日初の左翼守備に就き、その裏の初打席で2点適時二塁打を放つなど3打数3安打2打点と活躍。チームは敗れたものの、今後の選択肢を増やして阿部監督を喜ばせていた。

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