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アストロズ・菊池雄星は6回途中1失点 移籍後2勝目の権利 味方好守備にガッツポーズする場面も

[ 2024年8月14日 09:32 ]

ア・リーグ アストロズ-レイズ ( 2024年8月13日 セントピーターズバーグ )

<レイズ・アストロズ>アストロズの先発・菊池雄星(AP)
Photo By AP

アストロズの菊池雄星投手(33)が13日(日本時間14日)、敵地でのレイズ戦に先発。6回途中1失点と試合をつくり、勝利投手の権利を手に救援陣に後を託した。

2回2死から連打を浴びて先制点を与えたが最少失点で切り抜けると、3回以降はレイズ打線をわずか1安打に封じた。5回には先頭、J・ローのフライを三塁手・ブレグマンがスライディングキャッチ。味方の好守備にガッツポーズで喜びを表現した。

3-1の6回2死から二塁手・アルテューベの失策で走者を出したところでブライアン・アブレイユに継投。アブレイユがモレルを空振り三振に仕留め、菊池は5回2/3を3安打1失点となった。

打線も1点を先制された直後の3回2死一、二塁から4番・ディアスの中前適時打で同点とすると、1-1の5回には2番・ブレグマンが勝ち越し19号ソロを放った。6回にはペーニャにも11号ソロが飛び出し、先発左腕を援護した。

菊池はトレード期限の7月末にブルージェイズからアストロズに移籍。移籍後初登板となった2日のレイズ戦は5回2/3を3安打2失点と好投しながらも、移籍後初勝利はお預けとなった。

前回7日のレンジャーズ戦で5回1/3を4安打2失点にまとめ、待望の移籍後初勝利となる今季5勝目を挙げた。

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