奥矢作森林塾「古民家リフォーム塾」 - 2012年02月24日 Fri
2月18日〜19日、恵那市串原にてNPO法人奥矢作森林塾による
『古民家リフォーム塾』が行われました。
古民家リフォーム塾とは、
地域の空き家を資源として、地元の大工さんと一緒に家の改修を行い、
家の再生・活用を通して移住交流へとつなげる活動として行われています。
今年度9月からの活動は第3弾にあたり、月に1〜2回実施されており今回で9回目となります。
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舞台となる古民家は、恵那市串原の閑羅瀬地区にある築200年ほどといわれているこちらの家。
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この日は、新建材等で後に取り付けられた天井をはがし、梁をあらわしにする作業を行いました。
参加者は愛知県や静岡県、遠くは大阪からの移住希望者と田舎暮らしや古民家改修に興味のある方々。
そうして、古民家リフォーム塾に通っていたことがきっかけで移住した方の新たな住まい(古民家)を
みんなでリフォームするというプロジェクトも同時進行で行われているそうです。
okuyahagi4.jpg
天井のほかにも、今までに床組をなおし畳下の床板を張ったり、
新たに囲炉裏を作ったりと、建物の構造に大きく触れることはないまでも、
本格的な大工仕事を経験してきておられるそうです。
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このリフォーム塾で使われている木材は全て地元のもので、
地元の山の木を地元の製材所で挽き使用しているそうです。
もともとは地域の山の問題をどうにかしたいと思いはじめた奥矢作森林塾。
活動していくうちに、都会の人が田舎に住みたいというニーズがあることを知り、
空き家となってしまった古民家を地域資源と捉えて、移住交流の活動をはじめられたとのこと。
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2日目は建具の調整の仕方を習い、畳を入れて掃除をして終了。
床の解体から始まり、柱しかない状態から床組を作ってきた為、みなさん感無量といった様子。
okuyahagi7.jpg
2日間にわたるこのリフォーム塾。
宿泊は、リフォーム塾第1弾で手掛けた古民家、田舎暮らし体験館「結の炭家」でした。
土間には薪ストーブ、囲炉裏で炭火を囲みながらの夕朝食、
そこには「木」を当たり前に身近に感じることのできる暮らしがありました。
okuyahagi8.jpg
Wrote:前西
『古民家リフォーム塾』が行われました。
古民家リフォーム塾とは、
地域の空き家を資源として、地元の大工さんと一緒に家の改修を行い、
家の再生・活用を通して移住交流へとつなげる活動として行われています。
今年度9月からの活動は第3弾にあたり、月に1〜2回実施されており今回で9回目となります。
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舞台となる古民家は、恵那市串原の閑羅瀬地区にある築200年ほどといわれているこちらの家。
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この日は、新建材等で後に取り付けられた天井をはがし、梁をあらわしにする作業を行いました。
参加者は愛知県や静岡県、遠くは大阪からの移住希望者と田舎暮らしや古民家改修に興味のある方々。
そうして、古民家リフォーム塾に通っていたことがきっかけで移住した方の新たな住まい(古民家)を
みんなでリフォームするというプロジェクトも同時進行で行われているそうです。
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天井のほかにも、今までに床組をなおし畳下の床板を張ったり、
新たに囲炉裏を作ったりと、建物の構造に大きく触れることはないまでも、
本格的な大工仕事を経験してきておられるそうです。
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このリフォーム塾で使われている木材は全て地元のもので、
地元の山の木を地元の製材所で挽き使用しているそうです。
もともとは地域の山の問題をどうにかしたいと思いはじめた奥矢作森林塾。
活動していくうちに、都会の人が田舎に住みたいというニーズがあることを知り、
空き家となってしまった古民家を地域資源と捉えて、移住交流の活動をはじめられたとのこと。
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2日目は建具の調整の仕方を習い、畳を入れて掃除をして終了。
床の解体から始まり、柱しかない状態から床組を作ってきた為、みなさん感無量といった様子。
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2日間にわたるこのリフォーム塾。
宿泊は、リフォーム塾第1弾で手掛けた古民家、田舎暮らし体験館「結の炭家」でした。
土間には薪ストーブ、囲炉裏で炭火を囲みながらの夕朝食、
そこには「木」を当たり前に身近に感じることのできる暮らしがありました。
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Wrote:前西
| 2012年02月24日 | 団体活動紹介 | Comment : 0 | トラックバック : 0 |