個性豊かなプレーリーダーが広げる遊びの枠!(みのプレーパークの会) - 2016年01月31日 Sun
心が折れるくらいなら、骨が折れる方がマシだ!!
(Better a broken bone than a broken spirit アレン・オブ・ハートウッド卿夫人の言葉)
みのプレーパーク
1月30日(土)、美濃市の『岐阜県立森林文化アカデミー』で毎月1回行われる「週末1日プレーパーク」におじゃましてきました。
パーク内は、常に元気に駆け回る子どもたちと笑い声があふれています!
みのプレーパーク・自然さがし
写真上段、そんな中1人黙々と大きい水たまりのようなところでザブザブ網すくいをする男の子を発見!生き物が大好きだそう。こんな寒い冬にいるのは何?「アカムシ!ヤゴの餌だよ!」
写真下段は木に生えはじめている菌糸を集めています。「これはクワガタのえさ!」この後もこの男の子は生き物について詳しく語ってくれましたよ!なんでそんなに詳しいの?誰か教えてくれる虫博士がいるのかな?「図書館で本読むんだよ!」読書離れが心配される世の中ですが、夢中になれるものがあれば自ずと調べたいという意欲に駆られるのですね!
みのプレーパーク・リヤカー
プレーパークというと、なぜかどこでも見かけるリヤカー。もちろんここでも大人気!こうして写真を見て初めて気づいたのですが、運転手さんの力量に合わせて、自分たちで乗れそうか乗れないかを見極めて人数調整していたのですね!その場では一切そんな会話がなかったので、気づいてびっくりです!もちろん、「やっぱり無理!ちょっと降りて!」なんてこともたまにありますけどね!
「乗りたいの?ここから乗るんだよ!」なんて子ども同士でお互いに声を掛け合いながら、ワハハワハハと車は動きます!
みのプレーパーク・トントンカチカチ
こちらもプレーパークでおなじみの「トントンカチカチ」。『ここはこどもが自由にやりたいようにつくるばしょ、大人は手出し口出し禁止』ですよ!
大人が見たら、「こんな切れ端焚き付けにしかならんわ...」と、焚火に投げ込みたくなるような端材が、子どもたちにとっては「たからのやま」!!頭を柔らかくして見てみると...。ほら、これはカンガルー、こっちはペンギン、これはトンカチの形だよ!なんて、いろんな形に見えてきます!こうやって子どもたちは想像をふくらませて、いろんなものに見立てたり、組み合わせて新しいものを作り出したりするのです!
小さい子どもたちも、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちがやっているのを見よう見まねで覚えて、どんどん作っていきますよ!ほら、ノコギリだってお手の物♪
クレヨンで飾り付けもしちゃいます!自分で思い描いたままに模様付けができるのが木材のいいところ!プラスチックのおもちゃではなかなかこうはいきません。
子どもたちは自分の力で好きなように作品づくりに励んでいきますが、どうしても1人ではできないことや、初めて来た子は何をどうしたらいいのかわかりません。そんな子どもからのヘルプサインが出たら初めて大人の登場!プレーリーダーによる、子どものやりたい・作りたいを助けるだけの絶妙な加減の手助けが入ります。これなら大人も安心して黙って見ていられますね!
みのプレーパーク・大人の時間
安心できるプレーパークだからこその大人の過ごし方!編み物したり、裁縫したり、大人の木工塾なんかも繰り広げられています!
皆さん子どもの様子を見ていなくて大丈夫ですか...?
大丈夫です!子どもは大人の目がない方が、のびのびと楽しく遊べます!!
この日は、美濃市の森のようちえん「だんごむし」のお母さんたちが集まって、卒園祝いを制作中!何を作っていらっしゃったかは、卒園する子へのお楽しみなのでナイショです♪とってもかわいらしい、心のこもったプレゼントでしたよ!
みのプレーパーク・作品
子ども&大人のプレーパークの作品集!(この日の制作ではなく、別の日に作られたものもあります)
写真左上、プレーパークの裏にあるアカデミー演習林に落ちている、大きなマツボックリを毛糸やリボンで飾り付け。
写真右上、木片に焼きペンで模様をつけて携帯電話!これは大人に大人気!「ウチも欲しい!」とお母さんたちが夢中になって制作に励んでましたよ!大人も夢中になれることがあるのがプレーパークの魅力です!
写真下段、ひももつけて一緒にお散歩!ひもを短く持って持ち上げると、空だって飛べちゃうよ♪
みのプレーパーク・焚火おやつ
冬の楽しみの1つとして、焚火があります!寒い季節にあたたまる♪だけじゃない!せっかく火があるなら活用しないと!
この日は焼きマシュマロとさつまいも焼き!
マシュマロもさつまいもも、焚火に当てているとぷっくりと膨らんできます。それが食べごろのサイン♪うっかりやりすぎるとすぐにコゲてしまいますよ!「うわっ!コゲちゃった...苦〜い☆」「え〜?コゲがおいしいのに〜!」
さつまいもは、マシュマロよりも時間がかかります。「おき(まきなどが赤くじわっと燃えている炭火。)に当てるとうまく焼けるんやぞ。」と、さすが仙人(プレーリーダーのニックネーム)!
みのプレーパーク・煙遊び
焚火の中から燃えている木の枝を抜き出すと...。木の先から煙が流れだしてマジックショーみたい!もっと濃い煙をたくさん出したいけど、どうすればいいのかな...?「大きい木がいい!」とか「いっぱい(長い時間)燃やしてから出してみよう!」なんて、いろいろ考えてましたよ!
みのプレーパーク・幼虫さがし
写真左上、木材置き場に転がっていた木材をお母さんと一緒に一生懸命削っている男の子。「ケンちゃん(プレーリーダー)!穴あったよ!ここを掘っていったら虫いる?」「おるかもしれんで頑張れ!」
「何してるの〜?」って集まってきた子たちも一緒になって幼虫さがし!随分時間はかかりましたが、なんとか1匹ゴトムシ(カミキリムシの幼虫)のような幼虫を発見しました!本当はもっとたくさん見つけたかったようですが、なかなか見つからなかったので今回は1匹で。
「焼いて食べるとうんまいぞ〜♪」と、いたずらっこのようにニヤッとするケンちゃんの教えに従って、火で焼いて食べてましたよ!おいしかった?「う〜ん...。」あらっ?お気に召さなかったよう?「なんも味しんかった...。」残念!どうやら味付けなして食べたよう。皆さんも食べる時は、ぜひ塩をかけてから食べてくださいね!好みは分かれますが、なかなかおいしいですよ!
みのプレーパーク・アスレチック
この日も多くの子どもたちが、さまざまな遊びを楽しんだプレーパーク。『みのプレーパークの会』は、5名のプレーリーダーが子どもたちの遊びを支えてくれます。「みんなが喜ぶことがしたいなと思って!」と語るチコちゃんはバナナの帽子がトレードマーク!他にも個性豊かなプレーリーダーさんたちばかりなので、子どもたちの遊びの枠もどんどん広がっていきますよ!
今年度の活動も残り2回となりました。『岐阜県立森林文化アカデミー』ブログで日程を確認して、ぜひ遊びに行ってくださいね!
(Better a broken bone than a broken spirit アレン・オブ・ハートウッド卿夫人の言葉)
みのプレーパーク
1月30日(土)、美濃市の『岐阜県立森林文化アカデミー』で毎月1回行われる「週末1日プレーパーク」におじゃましてきました。
パーク内は、常に元気に駆け回る子どもたちと笑い声があふれています!
みのプレーパーク・自然さがし
写真上段、そんな中1人黙々と大きい水たまりのようなところでザブザブ網すくいをする男の子を発見!生き物が大好きだそう。こんな寒い冬にいるのは何?「アカムシ!ヤゴの餌だよ!」
写真下段は木に生えはじめている菌糸を集めています。「これはクワガタのえさ!」この後もこの男の子は生き物について詳しく語ってくれましたよ!なんでそんなに詳しいの?誰か教えてくれる虫博士がいるのかな?「図書館で本読むんだよ!」読書離れが心配される世の中ですが、夢中になれるものがあれば自ずと調べたいという意欲に駆られるのですね!
みのプレーパーク・リヤカー
プレーパークというと、なぜかどこでも見かけるリヤカー。もちろんここでも大人気!こうして写真を見て初めて気づいたのですが、運転手さんの力量に合わせて、自分たちで乗れそうか乗れないかを見極めて人数調整していたのですね!その場では一切そんな会話がなかったので、気づいてびっくりです!もちろん、「やっぱり無理!ちょっと降りて!」なんてこともたまにありますけどね!
「乗りたいの?ここから乗るんだよ!」なんて子ども同士でお互いに声を掛け合いながら、ワハハワハハと車は動きます!
みのプレーパーク・トントンカチカチ
こちらもプレーパークでおなじみの「トントンカチカチ」。『ここはこどもが自由にやりたいようにつくるばしょ、大人は手出し口出し禁止』ですよ!
大人が見たら、「こんな切れ端焚き付けにしかならんわ...」と、焚火に投げ込みたくなるような端材が、子どもたちにとっては「たからのやま」!!頭を柔らかくして見てみると...。ほら、これはカンガルー、こっちはペンギン、これはトンカチの形だよ!なんて、いろんな形に見えてきます!こうやって子どもたちは想像をふくらませて、いろんなものに見立てたり、組み合わせて新しいものを作り出したりするのです!
小さい子どもたちも、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちがやっているのを見よう見まねで覚えて、どんどん作っていきますよ!ほら、ノコギリだってお手の物♪
クレヨンで飾り付けもしちゃいます!自分で思い描いたままに模様付けができるのが木材のいいところ!プラスチックのおもちゃではなかなかこうはいきません。
子どもたちは自分の力で好きなように作品づくりに励んでいきますが、どうしても1人ではできないことや、初めて来た子は何をどうしたらいいのかわかりません。そんな子どもからのヘルプサインが出たら初めて大人の登場!プレーリーダーによる、子どものやりたい・作りたいを助けるだけの絶妙な加減の手助けが入ります。これなら大人も安心して黙って見ていられますね!
みのプレーパーク・大人の時間
安心できるプレーパークだからこその大人の過ごし方!編み物したり、裁縫したり、大人の木工塾なんかも繰り広げられています!
皆さん子どもの様子を見ていなくて大丈夫ですか...?
大丈夫です!子どもは大人の目がない方が、のびのびと楽しく遊べます!!
この日は、美濃市の森のようちえん「だんごむし」のお母さんたちが集まって、卒園祝いを制作中!何を作っていらっしゃったかは、卒園する子へのお楽しみなのでナイショです♪とってもかわいらしい、心のこもったプレゼントでしたよ!
みのプレーパーク・作品
子ども&大人のプレーパークの作品集!(この日の制作ではなく、別の日に作られたものもあります)
写真左上、プレーパークの裏にあるアカデミー演習林に落ちている、大きなマツボックリを毛糸やリボンで飾り付け。
写真右上、木片に焼きペンで模様をつけて携帯電話!これは大人に大人気!「ウチも欲しい!」とお母さんたちが夢中になって制作に励んでましたよ!大人も夢中になれることがあるのがプレーパークの魅力です!
写真下段、ひももつけて一緒にお散歩!ひもを短く持って持ち上げると、空だって飛べちゃうよ♪
みのプレーパーク・焚火おやつ
冬の楽しみの1つとして、焚火があります!寒い季節にあたたまる♪だけじゃない!せっかく火があるなら活用しないと!
この日は焼きマシュマロとさつまいも焼き!
マシュマロもさつまいもも、焚火に当てているとぷっくりと膨らんできます。それが食べごろのサイン♪うっかりやりすぎるとすぐにコゲてしまいますよ!「うわっ!コゲちゃった...苦〜い☆」「え〜?コゲがおいしいのに〜!」
さつまいもは、マシュマロよりも時間がかかります。「おき(まきなどが赤くじわっと燃えている炭火。)に当てるとうまく焼けるんやぞ。」と、さすが仙人(プレーリーダーのニックネーム)!
みのプレーパーク・煙遊び
焚火の中から燃えている木の枝を抜き出すと...。木の先から煙が流れだしてマジックショーみたい!もっと濃い煙をたくさん出したいけど、どうすればいいのかな...?「大きい木がいい!」とか「いっぱい(長い時間)燃やしてから出してみよう!」なんて、いろいろ考えてましたよ!
みのプレーパーク・幼虫さがし
写真左上、木材置き場に転がっていた木材をお母さんと一緒に一生懸命削っている男の子。「ケンちゃん(プレーリーダー)!穴あったよ!ここを掘っていったら虫いる?」「おるかもしれんで頑張れ!」
「何してるの〜?」って集まってきた子たちも一緒になって幼虫さがし!随分時間はかかりましたが、なんとか1匹ゴトムシ(カミキリムシの幼虫)のような幼虫を発見しました!本当はもっとたくさん見つけたかったようですが、なかなか見つからなかったので今回は1匹で。
「焼いて食べるとうんまいぞ〜♪」と、いたずらっこのようにニヤッとするケンちゃんの教えに従って、火で焼いて食べてましたよ!おいしかった?「う〜ん...。」あらっ?お気に召さなかったよう?「なんも味しんかった...。」残念!どうやら味付けなして食べたよう。皆さんも食べる時は、ぜひ塩をかけてから食べてくださいね!好みは分かれますが、なかなかおいしいですよ!
みのプレーパーク・アスレチック
この日も多くの子どもたちが、さまざまな遊びを楽しんだプレーパーク。『みのプレーパークの会』は、5名のプレーリーダーが子どもたちの遊びを支えてくれます。「みんなが喜ぶことがしたいなと思って!」と語るチコちゃんはバナナの帽子がトレードマーク!他にも個性豊かなプレーリーダーさんたちばかりなので、子どもたちの遊びの枠もどんどん広がっていきますよ!
今年度の活動も残り2回となりました。『岐阜県立森林文化アカデミー』ブログで日程を確認して、ぜひ遊びに行ってくださいね!
| 2016年01月31日 | 森のようちえん・プレーパーク | Comment : 0 | トラックバック : 0 |
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