日刊・兵頭喜貴 八潮秘宝館公式サイト

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昨日は、建築写真を撮っているプロの方がいらっしゃいました。ニコンの友だったので、写真やカメラ・レンズの話で盛り上がり、お互いの機材を見せ合い、最後は予備のレンズを手売りしました。給料が支払われていないので、こうしてコツコツ稼いで、路銀を確保せねばなりません。

見せてもらった中で一番心惹かれたのは、コレです。

スクリーンショット 2024年03月14日 10.45.22
LAOWA 15mm f4.5 Zero-D Shift
存在は知ってましたが、初めて触りました。一番根元のリングを回してシフト量を調整する作りになっていて凄く使い易かったですし、作りもしっかりしてます。シフトのみですが、このクラスならシフトだけで何の問題もありません。

シフト量も多く、その道のプロが太鼓判押してるんですから、写りも良いのでしょう。自動絞りでないのが唯一の弱点だと思いますが、大判を使ってると思えばいいだけです。

ところで、Zero-Dってどういう意味なんでしょうかね。あっ、分かった。ゼロディストーションという意味ですね。

f5e0f502
こういう写真って、撮り方的には建築写真と同じですから、話がガッツリ噛み合いましたよ。自分が使ってるレンズはシフトの24mmですけど、本来の用途は建築写真です。建築写真と違うのは、高度なライティング技術も必要ってことくらいです。

「僕らはフルマニュアルで撮るし、連写もしないからミラーレスにする意味がない」「どうせミラーレスにしてもアダプターかまして、Fマウント用のシフトレンズを使うから何も変わらない」「それなのに今のカメラは凄く高くて元が取れない」そんな話をしたのですが、その通りなのです。

建築写真は解像度が要るので、ミラーレス機のピクセルシフト機能で画素数を増やせるというメリットはありますけど、そのために40万円以上の投資をするのはきついです。

ニコン純正の19mmは高過ぎて脳内から消えてましたが、LAOWA 15mmなら頑張れば何とかなる気がします。

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