日刊・兵頭喜貴 八潮秘宝館公式サイト

八潮秘宝館館主にして大日本ラブドール党総裁の兵頭 喜貴(ひょうどう よしたか)公式ブログにして個人新聞 スマートフォンで閲覧する方はブラウザーの設定を【PC版サイトを表示】にして下さい。広告が非表示なります。

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Nikon レンズシリーズE 36-72mm f3.5
80年代初頭に発売された廉価版のズームレンズです。

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廉価版ですが、鏡筒全体がアルミで出来てるし、作りはしっかりしてるし、写りも悪くありません。

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驚いたことに前に伸ばすと広角になるんです。被写界深度を示した線がお釈迦様の後光のように見えます。昔はレンズの見た目も美しかったのですが、今のレンズはね... はっきり申してウンコですよ。あれを高い金払って買う気にはなれません。

以下は作例です。

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このレンズ、不思議なくらいピン山が鮮明に見えます。それは素性が良いってことです。

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今どき、屋根に砂か石を載せてる家って珍しいですよ。

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こちらは屋根から木が生えてます。

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今ならこのレンズを500円とか1000円で買えます。一眼レフを使い続けた方が人は幸せになれます。欲を申すと、昔みたいに、古い機材を常にメンテナンスしてくれるようになって欲しいですね。

1959年に発売されたFが故障しても、2001年のニコンは修理してくれたんです。その時、サービスステーションの人はこう言いました。

「Fですから」

あの頃の孤高の誇りも、グローバル経済の過酷さやデジカメバブルの崩壊で消えてしまいました。

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