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2005年11月21日

再びフライヤーに戻れた気がして、本当に感激でした!

05.11.20 平野さん11/20 平野さん、熱く語っています。
皆さんのお世話になりながら、一番おいしいところを戴いたようなフライトでした。当にありがとうございました。
思い違いがあるかもしれませんが、報告させてもらいます。
写真は先週のものです。


400m強で離脱、右旋回後ほどなく機体が上昇を始め、サーマルにヒット。
+1〜2で強弱はあるものの、サーマルから脱けることはなく安定して上昇していく。旋回中も地平線の位置を一定にすることと、上昇の強いところに向けてややバンクを戻すように指示があり、慣れないながらもスティックを操作する。後席の山田教官に、ラダーはもちろんスティックも修正してもらいながらの操縦ではあるが、何周も旋回していると少しずつ勘がつかめてくる。

そのうち首が痛くなってくる。地平線に対して垂直になるように傾けていたので、機体に対して垂直になるように気をつける。そのうちサーマルは+3〜4で安定してきた。ピストの東あたりで1200m位まで上昇したあとサーマルを離れ、北方向に直進し、旋回しているディスカスの上空を通過する。ディスカスのサーマルをパスしてさらに北に進み、山並みの上空のサーマルをねらうが、逆に−3の沈下帯が続く。しかたなく西に向かうが、やはり沈下帯が続くので、結局、揖斐川の東側まで戻ってくる。

高度は700mまで下がっていた。しかし、良い条件は続いており、再びサーマルにヒットする。流されながら上昇を続けるが、ラジコンのエリアにかかっているとピストから連絡があり、北に移動する。それでも、上昇は続き上昇の強いコアで旋回を続けると、町の上空で高度を取り戻す。再びピストから、滞空時間が30分を超えているとの連絡が入る。

グライダーでこれだけ長くそして高く上がったのはもちろん初めてである。サーマルソアリングを十分堪能したので、そろそろ降りようと教官と相談するが、せっかくこの高度があるので、ケガする前はハンググライダーでよくフライトしていた池田山に行ってみたいと提案し、行くことになる。

200〜300mのロスで、池田山にたどり着く。テイクオフには、ハンググライダーが2機待機していたが、風向きが悪いのかテイクオフする様子はない。それにしても、約10年ぶりに見る池田山、僕がサーマルで初めて雲底まで上がった池田山、大会で初めて入賞した池田山、思い出深いこの山に戻ってこれて、再びフライヤーに戻れた気がして、本当に感激でした!
上空で2周旋回してから、滑空場に戻る。最後に失速も経験させてもらい、滞空時間47分のフライトを終えた。

これからも、できるだけ練習をして、いつかはハンドラダーを使って名実ともにグライダーの操縦に挑戦したいものです。


ogc_229 at 11:15│Comments(0)TrackBack(0)│ [フレーム]

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