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久しぶりに自宅に戻ったら献本が届いてました。想像していたより内容がずっと濃密でした。表紙をゲットしただけでなく、当館の記事がぶっちぎりで目立っていたように感じました。

まず、極楽浄土のような極彩色のページが続きますし、主の姿や言葉が収録されているのは、八潮秘宝館とケネディ電気くらいです。

ケネディ電気の記事も凄かったですけど、実は少年期の自室は結構あんな感じでした。ラジコンや機械をいじくったり、模型を作ることばかり考えているガキでしたので、部屋の中はガラクタ・ゴミの山でした。前々から浴室をジャングル風呂にすることを構想していたりもするので、ケネディ電気の社長は、自分のもう一つの姿のように見えました。

前々から来館者の皆さんと議論になっていたことですけど、埼玉の弱さが改めて露わになったことが残念でなりません。東京のすぐ隣にも関わらず、土地が安いので色々と展開しようがあるはずなのに、未知の領域に挑戦する人が少ない県民性は恥です。

それどころか八潮市は、東京DEEP案内に嘘八百を書かれてまともに反論しないどころか、クズの嘘を鵜呑みにしたバカ共が市政批判をする街です。愚劣の極みとしか思えませんけど、愛郷心の無さが、埼玉が抱えるあらゆる問題の原因だと考えられます。

埼玉一、圏央道の内側一のカルトスポットを自称する八潮秘宝館の主も、愛媛県の出身ですから、あるいは埼玉県に生まれ育っていたら、こうはなっていなかったのかもしれません。

一方、茨城県は、平地が腐るほどあり、水が豊かで、海も山も湖もあって、都心へのアクセスも割合優れていて、農業も工業も栄えています。日本で最も栄える要素を持った県ですから、文化も栄えるのでしょう。