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3月9日(土)の出来事を記しておきます。

この日は来館者が多いことが分かっていたので、朝から大掃除をしていました。特に、2階の南側の居住区画を重点的に。

正午、シカゴ在住の美女が来館されました。彼女は自分の熱心なファンだったようで、向こうから「あなたが撮った写真を見せてくれ」と頼まれました。こんなことは初めてです。大体は、世界に一つしかないイカれた家を見にくる方ばかりで、ジジイの写真に注目している人は、ほぼ皆無です。

なので嬉しかったですよ。こちら的には、本来は写真が主体で、現在「八潮秘宝館」と呼ばれている物体は、結果として生じた付属物だったのですから。酒の席の冗談から生まれた自宅秘宝館が、何故か大受けしてしまい、以後独自の進化を遂げ続けて今に至ります。

なので、仮に自宅が全焼しても写真のデータさえ残れば、別にいいかなと思っています。

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午後、10名の団体客が来館されました。これだけたくさんの人が来たのは、何年か振りです。狭くて申し訳なかったです。

この日は忙しくて、写真を1枚も撮ってませんでした。朝、大掃除をした時点で力を使い果たしていたのです。