日刊・兵頭喜貴 八潮秘宝館公式サイト

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この間、パンディットのイベントで「HYODOの製作費は幾ら位なんですか?」という質問がありました。福田君は「15万円くらいですかね」と答えましたが、そのうちの8万円は英語字幕の翻訳料なので国内上映には関係ありません。

そうなると7万円になる訳ですが、音楽を提供してくれた紅葉さんと音響さんへのギャラの支払いはこれからのはずですし、福田君が把握していないこちらの支出も幾らかあって、それらを全部足しても20万円は行かないはずなんです。

そんな話をしたら奥野さんに「それは凄いことですよ。たったそれだけの資金で全国上映って夢がある話じゃないですか。そこをもっとアピールした方がいいですよ」と言われて、確かにそうだなと気付かされました。

監督の福田君が「平常運転していたら映画が近づいて来た」 と書いてましたが、ほぼその通りです。昨春、仕上げの段階でお互い少し無理をしましたが(もっとも地獄を見てたのは福田君で、自分は昼間に自宅秘宝館の大改装をやって、夜に福田君の事務所に行って確認していただけです。それでもかなりキツかったですけど)、それ以外はまさに平常運転だったので、必死に売り込んだり、製作費を集めるのに苦労したりという過程が無いまま、気付けば全国公開だったので、その辺の自覚は全くありませんでした。

それは配給をして頂いているエクストリームの力が大きいのだと思いますが、おそらくエクストリームにしても全国公開になるとは思っていなかったんじゃないかと思います。なので、関係者の誰もが予想していなかったことが現在起きようとしてるんですね。

確かに「HYODO」は、ろくでもない映画です。主役の自分がそれに関しては太鼓判を押します。しかしながら、今世紀最大の問題作であることは、ほぼ確定だと思います。

断言出来ないのは、自分はこの世の全てを知らないからです。あと、20世紀の映画には敵いません。前世紀は、強敵が山ほどいて、とても太刀打ち出来ません。でも21世紀のあらゆる映画を凌駕する危険性と破壊力は秘めてるんじゃないかと勝手に思ってますし、これまで無かった映画であることは断言出来ます。

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