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労災疾病等医学研究・開発

当機構は、平成16年度から、産業活動に伴い、依然として多くの労働災害が発生している疾病、又は産業構造・職場環境等の変化に伴い、勤労者の新たな健康問題として社会問題化している疾病について、平成25年度まで13分野の課題に対してモデル医療やモデル予防法の研究・開発、普及に取り組んできました。
平成26年度からは、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組むため、3領域に集約化し、研究を行っています。

くろまる 現在取り組んでいる研究は以下のとおりです。

職業性疾病等の原因と診断・治療
研究テーマ名
研究・開発、普及テーマ
1
脊柱靭帯骨化症
勤労者世代に多い脊柱靭帯骨化症の手術治療成績向上と動物モデル確立による新規予防的治療法の探索
1勤労世代に多い脊柱靭帯骨化症に対する手術の後ろ向き調査
2勤労世代に多い頸椎後縦靭帯骨化症に対する手術の前向き調査
2 高年齢労働者の転倒災害
1高年齢労働者を対象とした転倒および転倒関連傷害ハイリスク者の簡易スクリーニング法の研究開発
2高齢者のフレイル予防の観点からの転倒関連傷害の新規対策法の研究開発
労働者の健康支援
研究テーマ名
研究・開発、普及テーマ
3
妊娠時の食・生活習慣
勤労女性の妊娠時の食・生活習慣に関する時間栄養学的研究
1勤労女性の妊娠時の体重変化に関連する妊婦の食・睡眠習慣調査:前向きコホート研究
2妊娠期における栄養摂取タイミングの時間栄養学的検討
4
高血圧性心疾患
左室駆出率が低下した心不全を呈する高血圧性心疾患に関連するバイオマーカーの同定と早期診断・治療戦略の開発
5 脂肪性膵疾患 1臨床的パラメーターを加味したSPDの簡便で明瞭な診断法の創出・提案
2SPDの自然史の解明
3動物モデルを用いたSPDの病態の解明
労災保険給付に係る決定等の迅速・適正化
研究テーマ名
研究・開発、普及テーマ
6

1深層学習によるじん肺診断ソフトの開発
2間質性肺病変を合併するじん肺症例の予後
3続発性気胸の治療についての検討
7

1良性石綿胸水症例のびまん性胸膜肥厚への移行に関する後方視的観察研究
2良性石綿胸水診断基準策定のための前向き臨床研究

くろまる これまで取り組んできた研究については「研究報告書一覧」よりご覧いただけます。

医学研究評価部会 / 倫理審査委員会

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