昨日のキャスパーのリフレッシュの際に、ブレーキやシフターのケーブルをいったん外しているので、組み立て後には近所を試乗します。ブレーキケーブルの伸びでブレーキタッチがスカスカだったのですが、解消しました!しかし、そーーっとブレーキを掛けたら、フロントブレーキからキーーキーーと異音がします。何故かリアブレーキはまったく音がしません。以前から息子がキーキーうるさいと文句言ってたので、整備しておきましょう。
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自転車をひっくり返して、タイヤを回しながらブレーキをそっと掛けると、ローター(DISK)が外側から内側方向にほんの少しだけ曲がってからブレーキがかかります。これが原因ですね。ローターが曲がっているけどブレーキが効いていない状態がキーキーと異音が出ている状態でしょう。
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DISKブレーキはホイールのハブに付いたローターを両側のパッドで挟むことで回転を止めます。キャスパーについているDISKブレーキ(M495)はシングルピストンで外側のパッドだけを動かします。ということはパッとが減るとローターとパッドの距離がどちらかに寄ってしまうので、今回のような問題が発生するんですね。(ま、デュアルピストンでも整備していなければ同じですが、、)
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さあ、調整しましょう。写真のように内側(動かないほう)のパッドを調整するボルトを回してパッドをローターぎりぎりまで寄せます。
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そして写真のように外側(動くほう)のパッドを調整します。この時ブレーキは握っていない状態でもブレーキが少しかかる状態まで締めてから少し緩めて調整しました。
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これだけぎりぎりまでつめて置けばローターが曲がることはないでしょう。M495だけしか知りませんが、パッド調整の幅は段階的(カチッカチッという手ごたえがある)なので、ある程度の調整しかできませんが、ちゃんとキーキーは解消されて快適なDISKブレーキになりました。
キャスパーのDISKブレーキは機械式(ケーブルでパッドを動かす)です。DISKブレーキが出始めた頃のモデルですし、入門MTBなので、油圧式(オイルの圧力でパッドを動かす)までは必要なかったんですけど、今は油圧式ばかりなのでしょうかね?油圧式の調整方法は知らないのですが、山には行かないし、調整が簡単なので機械式でよかった(笑)
あれ?写真のサイズが戻った(笑)昨日、設定を弄ったからかな?
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