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秋の季節は、流れがはやい。気候が安定する10月は、早起きが身についたものからすると、早朝には暖が必要になる。今朝も、クラッシク「名曲のサビ」を聞きながら、夜明けのコーヒーをひとり楽しむ。

▼むかし「夜明けのコーヒーを一緒に飲みましょう」。と、キザな言葉が流行った。とうとう、その言葉を言うチャンスには出遭えなかった。「爆睡(ばくすい)」には、体力がいる。と、いう都市伝説にも、仲間に入れてもらえず、「早寝早起き」が習慣になって来た。

▼「忘却とは、忘れ去ることなり」。の、ラジオドラマ「君の名は」が始まると、その時間帯の女湯の銭湯がガラガラになった時代もあった。菊田一夫原作。春樹。真知子。銀座・数寄屋橋。などのコトバが、子どもだった頃の耳にも残っている。

▼昨今のテレビからは、認知症。介護。安保法案。新・三本の矢。TPP。と時代を象徴するコトバが毎日聞こえてくる。世代間の違いで、聞こえてくるコトバは違うだろうが、関心事以外でも、時間が経つと、当時のコトバが記憶されているハズだ。

▼「記憶遺産」で争っている報道を知った。70年前の戦争中?・直後?にあった虐待事件を、後世に残す「記憶遺産」。戦争とは、勝つために「殺し合う」こと。「喰うか喰われるか」は、自然界の日常的なこと。戦争とは、勝つための軍事行為でもある。だが、「・・・遺産争い」は、なかなか折り合いがつかない面倒な争いでもある。

▼子どもらが夢中になっている「テレビゲーム」。アスリートが活躍する「オリンピック」や格闘技の「ラグビー」でアメリカに勝った試合に、国民が歓喜の声を上げている。すべて勝つことに意義を持って日々訓練している。

▼NHKのスペシャル番組で、自身も東大野球部で選手だった大越元キャスターが、アメリカで活躍している「ゴジラ松井」とのキャッチボールをしていた。そして、アメリカでここまで根付いた野球の魅力が分かったと言う。相手が受けやすい胸の位置に、投げるキャッチボールは「おもいやりの精神を養う」こと、だったことを。

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