「下山してこその登山」
今日は、自分史のこの1年の暦で云えば「大晦日」。平成26年9月7日からスタートしたブログ「老人のつぶやき」の毎日更新。1年目を迎えた記録すべき日でもある。
▼先日、ブログに挑戦した試みの詳しい経緯を、「三日坊主だったに」に書いたが、あらためて毎日続けられ、今日迎えられたことへの驚きを「自画自賛」したい。
▼義務感で達成できたというより、自分の意欲的な気持ちがまだ、残っていたことにビックリしている。中断することもなく健康で、続けられないトラブルもなく、奇跡としか思えない。しかし、のぼせ上がってはいけない。続けられた1番は、誰かが、時々コメントのなかで、「読んでいるよ」の、激励があったからなればこその、快挙だと感謝している。
▼「ミトコンドリア」のことが、NHKで放送されて脚光を浴びた。最近、ジム通いの2年間で、理想に近い体型を維持し、毎日通い続けているという人の話を聞いた。人間の細胞にある小器官のひとつで、エネルギーを作り出すという。「認知症」にも効果がある。「食事と適度の運動」が必要。不規則な悪いミトコンドリアが増えると老化につながるという、耳の痛い話だった。
▼簡単に作り出せる「ワラ技」があるという。ジム通いの人は、通常の動きのなかで、ときどき「負荷」を掛けるようにする。健康を意識した食事も、時々「絶食状態」をつくるといいらしい。
▼「継続は力なり」の格言もある。何事にも、真面目に一生懸命続ける日本の国民性が、モノ作りなどに生かされているから、世界からも評価されている。そんななかにも改良改善がなされているから、日進月歩につながっている。
▼山登りに例えるなら、とりあえず目標の「一年間の毎日発信」という頂上を極めた。登ったら無事に下山してこそ「登山できた」ことになる。後は、無理せず、「発信しながら」ゆっくり下山することにしたい。