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後期高齢者と前期高齢者が仲良く、隣県の福井市までドライブした。知り合ってもう5年目。彼の生き方に共鳴し、彼の主管する活動に参加し、仲間として認知されるようになって来た。

▼人との出会いは、不思議なもの。縁ある人は、百万年前からの既知のようになり、短期間で知遇を受けるようになる。「縁は異なもの味なもの」は男女の仲をいうセリフであるが、老域に入っての「男同士」も味なものである。

▼ハワイアンミュージックに欠かせない「ウクレレ」を求めて、徒歩で福井市内をうろついた。縁あった楽器店は電車通りの老舗の店。初心者用を2台買った。彼も一緒に始めるという。将来、彼の奥さんも誘って「マラカス」を振ってもらい、老人ホームへ慰問に行こうということになった。

▼帰りの道で、偶然に見つけた「幸福の国」で有名になった「ブータンミュージアム」の看板のある展示会風のビルに入った。建国100年の「ブータン国」。ヒマラヤの奥地の人口70万弱の「世界最貧国」の一つ。NOP法人「幸福の国」が運営して3年目だという。ブータン国国外で初めて「ブータン博物館」。福井県も日本で1番の「幸福な県」だということに因んだという。
▼ブータン国民に、アンケートしたという。今一番に欲しい物は「デンキ洗濯機」。

▼次に足を止めたのは、お菓子店舗「森八大名閣」。店名の由来を聞いた。森さんが開業した昭和八年を記念して「森八」。店内のテーブルで、、「あんみつ入りのフルーツ菓子」を食べながらの、至福のひと時を過ごした。

▼「人間幾つになっても、新しいことへの挑戦には、遅すぎることはない」と、誰かも言っていた。もう一つ好きな言葉を思い出した。カントリー・ミュージックの女王ドリー・パートンは、「あなたの人生をかわりに生きてくれる人はいないわ」。

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