御泉水自然園2/3
続きます。
コナシの表示がついて居ましたがズミのこと。
先程見た木に比べ葉や実がついて居ません、なんででしょう。
R-P7236967小梨
此れもこなし、ズミです。
杉やヒノキはある程度樹形は一定な形をしていますが。
この木は形がばらばらに見えます。
R-P7236971ズミ
ハート形の葉が「マイヅル草」
(舞鶴草)落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖する。
茎は高さ10-20cmほど立ち上がり、途中に2枚のハート形の葉をつける。
花期は5〜7月。
先端から茎を伸ばし、白色の小六弁花を総状花序につける。
マイズルソウの花。
[画像:th5O4KTO8Z]
キバナヤマオダマキ(黄花山苧環) キンポウゲ科 の花です。
苧環(おだまき)とは、昔、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維を
巻いた管のことで、距が伸びた花のようすが似ているためつけられたものであり、
山に生えるのでヤマオダマキ(山苧環)という。
何処から湧いてくるのでしょう。
R-P7236986
オトギリソウ(弟切草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生植物。
日本全土から朝鮮半島、中国大陸の草地や山野に自生する。
高さ20〜60cmにまで生育し、夏に2cm程の黄色い花を咲かせる。
和名のゆかりこの草を原料にした秘薬の秘密を漏らした
弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。
この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
拡大。
R-P7236990キンポウゲ
R-P7236988
野イチゴ。
食べられました。
R-P7236992野イチゴ
湧水飲み場です。
R-P7236995
ここでは「カラマツ池」と呼んでいました。
R-P7236996
トリカブト。
残念ながらこの花を見たことが無いのです。
ドクウツギやドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされトリカブトの仲間は
日本には約30種が自生している。
花の色は紫色のほか、白、黄色、ピンク色など。
多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む
トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、
鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。
トリカブトの花、
秋九月ころに咲くといいます。
[画像:375px-Torikabuto_01]
こういう所も歩きました。
R-P7237000
マタタビの木。
ハンカチの木やハンゲショウと間違える方もいます。
マタタビ(木天蓼)は、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である。
別名夏梅ともいう。
R-P7237002マタタビ
頭に留まったアキアカネ。
R-P7237006
オオヤマフスマ(大山衾)は、ナデシコ科ノミノツヅリ属の多年草
山地の夏緑樹林内、その林縁または草原に生育する。
なぜこんな名前がついて居るのでしょうね。
リフト。
下に見えるのが「女神湖」
好い名前をつけましたね。
長野県北佐久郡立科町にある湖。
農業用に建設された人造湖・赤沼温水溜池(あかぬまおんすいためいけ、
単に赤沼溜池とも)の別名であり、リゾート地としての開発も行われている。
八ヶ岳中信高原国定公園に含まれている。
シロバナ蛇イチゴ(白花の蛇苺)の花。
バラ科オランダイチゴ属の多年草。
こんな高地にアヤメが咲いて居ました。
先生のご説明によればアヤメはもともと高地の植物で不自然ではないそうです。
R-P7237014あやめ高地の花
綺麗なダケカンバの木肌。
こんな綺麗な木肌を始めてみました。
[画像:R-P7237015木肌の綺麗なダケカンバ]
日本の蘭の一種で ネバリノギラン(粘り芒蘭)は、
シュロソウ科・シュロソウ属で、日本全土の山地に生える日本固有の多年草です。
穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つけますが、
花被は腺があって粘るのが特徴です。
触って見ましたら確かにべたっという感じがしました。
R-P7237019粘りノギラン
御泉水自然園2/3回目終ります。