[フレーム]

感じたまま

日々感じたこと。 外歩きや、見学をしたことを記録しています。

2019年07月

御泉水自然園2/3

続きます。

コナシの表示がついて居ましたがズミのこと。
先程見た木に比べ葉や実がついて居ません、なんででしょう。
R-P7236967小梨

此れもこなし、ズミです。
杉やヒノキはある程度樹形は一定な形をしていますが。
この木は形がばらばらに見えます。
R-P7236971ズミ

ハート形の葉が「マイヅル草」

(舞鶴草)落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖する。
茎は高さ10-20cmほど立ち上がり、途中に2枚のハート形の葉をつける。
花期は5〜7月。
先端から茎を伸ばし、白色の小六弁花を総状花序につける。

R-P7236973マイズルソウ葉がハート形

マイズルソウの花。
[画像:th5O4KTO8Z]

キバナヤマオダマキ(黄花山苧環) キンポウゲ科 の花です。

苧環(おだまき)とは、昔、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維を
巻いた管のことで、距が伸びた花のようすが似ているためつけられたものであり、
山に生えるのでヤマオダマキ(山苧環)という。

R-P7236981キバナヤマオダマキ

何処から湧いてくるのでしょう。
R-P7236986

オトギリソウ(弟切草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生植物。

日本全土から朝鮮半島、中国大陸の草地や山野に自生する。
高さ20〜60cmにまで生育し、夏に2cm程の黄色い花を咲かせる。


和名のゆかりこの草を原料にした秘薬の秘密を漏らした
弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。
この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。

R-P7236987オトギリソウ

拡大。
R-P7236990キンポウゲ


R-P7236988

野イチゴ。
食べられました。
R-P7236992野イチゴ

湧水飲み場です。
R-P7236995

ここでは「カラマツ池」と呼んでいました。
R-P7236996

トリカブト。
残念ながらこの花を見たことが無いのです。

ドクウツギやドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされトリカブトの仲間は
日本には約30種が自生している。
花の色は紫色のほか、白、黄色、ピンク色など。
多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む
トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、
鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。

R-P7236999トリカブト

トリカブトの花、
秋九月ころに咲くといいます。
[画像:375px-Torikabuto_01]

こういう所も歩きました。
R-P7237000

マタタビの木。
ハンカチの木やハンゲショウと間違える方もいます。

マタタビ(木天蓼)は、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である。
別名夏梅ともいう。

本来は今頃綺麗な花が見られるはずでしたが咲いて居ませんでした。
R-P7237002マタタビ

頭に留まったアキアカネ。
R-P7237006

オオヤマフスマ(大山衾)は、ナデシコ科ノミノツヅリ属の多年草

山地の夏緑樹林内、その林縁または草原に生育する。
なぜこんな名前がついて居るのでしょうね。

R-P7237008オオヤマフスマ

リフト。
下に見えるのが「女神湖」
好い名前をつけましたね。

長野県北佐久郡立科町にある湖。
農業用に建設された人造湖・赤沼温水溜池(あかぬまおんすいためいけ、
単に赤沼溜池とも)の別名であり、リゾート地としての開発も行われている。
八ヶ岳中信高原国定公園に含まれている。

R-P7237012

シロバナ蛇イチゴ(白花の蛇苺)の花。

バラ科オランダイチゴ属の多年草。

R-P7237013シロバナ蛇イチゴ

こんな高地にアヤメが咲いて居ました。
先生のご説明によればアヤメはもともと高地の植物で不自然ではないそうです。
R-P7237014あやめ高地の花

綺麗なダケカンバの木肌。
こんな綺麗な木肌を始めてみました。
[画像:R-P7237015木肌の綺麗なダケカンバ]

日本の蘭の一種で ネバリノギラン(粘り芒蘭)は、
シュロソウ科・シュロソウ属で、日本全土の山地に生える日本固有の多年草です。
穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つけますが、
花被は腺があって粘るのが特徴です。
触って見ましたら確かにべたっという感じがしました。
R-P7237019粘りノギラン

御泉水自然園2/3回目終ります。


御泉水自然園1/3

御泉水自然園に行ってきました。


双葉サービスエリアで休憩。
今は合併して双葉町はありませんが此処に名前だけ残っています。
青空がみえてきました。
期待してもいいのかな。
それにしてもこのタワーは何でしょう。
調べてみるよどうもこれらしいな。
R-P7236923

途中事故渋滞に遭いましたが、ようやくたどり着きました。
R-P7236925

御泉水自然園ビジターセンター
此処で昼食を摂りました。
R-P7236926

コンナ暖簾を売っていました。
個人が勝手に決めた「名山」ですね。
R-P7236927

散策に出発します。
カラマツの林です。
R-P7236929カラマツ林

少し雨が降りました。
R-P7236931

シラビソ

シラビソ(白檜曽)は、マツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本の固有種である。

八ヶ岳の北横岳・縞枯山では、同一地域のシラビソと
オオシラビソが一斉に枯死 → 稚樹が一斉に成長 → 同じくらいの寿命で
再び一斉に枯死というサイクルを繰り返し、白い枯れ木と緑の樹木が帯状に
連なっているため、「縞枯現象」と呼ばれる。
この「縞」は、木の生長のサイクルに従って、数十年単位で
山頂方向にゆっくりと移動している。

北海道・千島列島・樺太に分布するトドマツと近縁で、最終氷期、
またはそれ以前の氷期に本州まで南下してきたトドマツが、
氷期の終了とともに本州中部の山岳地に取り残されたものの
子孫と考えられる。

大量の積雪に弱いため、現在の東北地方の日本海側にはまったく分布せず、
太平洋側でも蔵王より北には分布しない。
別名はシラベ。

[画像:R-P7236932シラビソ]

シラビソの葉。
[画像:th]

白樺の木の枝部分。
黒くなります。

シラカンバ(白樺)は、カバノキ科カバノキ属の落葉樹の1種。
樹皮が白いことからこの名がある。別名はシラカバなど。

日本の高原を代表する木の1つである。長野県や北海道で見られる。

近縁種としてダケカンバがある。

明るい場所を好み、生長が速いが、一代の寿命は70年程度と樹木の中では比較的短い。
ブナなどの暗い場所を好む樹木にとって代わられて、通常は一代限りで消えていく。
高さは20 〜30mになる。
幹は30cm 〜1m程でまっすぐに伸びる。枝は多岐に別れて伸び卵形の樹幹を形成する。
外皮は薄く、黄色みを帯びた白色で光沢があり、紙状に剥がれる。

樹液は人工甘味料キシリトールの原料になる。樹液に含まれる成分に
ヒトの表皮の保湿を促進する効用があることから化粧品にも利用される。

R-P7236933白樺枝の根元が黒い

ズミの木。
小さい実がついて居ます。

ズミ(酸実、桷)は、バラ科リンゴ属の1種である。
リンゴに近縁な野生種である。

語源は、染料となることから染み(そみ)、あるいは、
実が酸っぱいことから酢実、とも。

カイドウ、リンゴ(いずれも同じリンゴ属)、ナシ(同科ナシ属)に
似ることから、ヒメカイドウ、ミツバカイドウ、ミヤマカイドウ、コリンゴ、
コナシ、サナシなどとも。ただし、サナシは地方によっては
別の種(ヤマナシなど)を意味することもある。棠梨という表記もある。

R-P7236934ズミ小さい実

晩春から初夏にかけ、白または、白くて部分的にピンクの花を咲かせる。
[画像:2th]

葉には切れ込みのあるものと無いものがある。
下に見える赤いものや白いものは同行者の着ているものの色です。
R-P7236938ズミの葉切れ込みのあるものがある

コバイケイソウ。

コバイケイソウ(小梅蕙草)はユリ科シュロソウ属の多年草。

山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。
6月から8月に穂の先に白い花をつける。
花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。
群生することが多く、初夏の山を代表する花の一つ。
光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。
誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、
重篤な場合死に至る。
若芽は山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ており、
誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要 。

名前の由来は、花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

R-P7236940コバイケソウ

流れ二体、水が透明すぎて移りませんね。
R-P7236941

流を見るとすがすがしい気分になります。
R-P7236943

まだ咲いて居た「ノリウツギ」

ノリウツギ(糊空木)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木。

花期は7月から9月で、枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、
その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。

樹液を和紙を漉く際の糊に利用したため、この名がついた。

R-P7236945ノリウツギ

トウヒ。

トウヒ(唐檜)は、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹。

北海道および北東アジアに広く分布するエゾマツの変種。
本州の紀伊半島大台ヶ原から中部山岳地帯を経て福島県の吾妻山までの、
海抜1,500-2,500 mにかけての亜高山帯に分布する。

此処は海抜1830mほどです。
[画像:R-P7236946トウヒ]

トウヒの葉。
[画像:3th]

カラマツの林が続きます。
R-P7236953

うらじろの木の葉。
右上が裏側です、白いです。
R-P7236958裏白の木葉

今回の散策でやたらと出てきた「サルオガセ」。

サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)とは、「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」。
霧藻、蘿衣ともいう。

R-P7236961

植物学上では、サルオガセ科サルオガセ属の地衣類の総称。

ブナ林など落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に着生する。
その形は木の枝のように枝分かれし、下垂する。しかし樹木のない南極に
自生するナンキョクサルオガセ(インモウゴケ)は例外で、岩石に着生する

R-P7236962

日本ではヨコワサルオガセやアカサルオガセをはじめ、
およそ40種類確認されており、世界では600種以上と言われる。
今見ているサルオガセがどのような種類なのかは判りません。
R-P7236966


御泉水自然園1/3回目おわります。

皆様は「レ・ミレザブル」を読んだことがありますよね。
主人公のジャンバルジャンが出所後司教さんがジャンを助けてあげるところ、
その結果、冷遇されて人間不信だったジャンが救われるところの場面、
そしてその後ジャン自身も人を愛することが出来る人間に代わっていくところ、
この物語で一番好きな場面です。


最近あるお方からこんな話しを聞きました。

「自分が幸せな時には誰だって人にやさしくなれる。
本当にやさしい人はどんなつらい時でも人にやさしくできる人だと」
全くその通りだと思います。

仕事や私事でおおきな悩みを抱えているときでも人にやさしくできる人。
それが本当の意味で「優しい人」などでしょう。

私も仕事がタイトで気持ちに余裕がなかったころ家族でさえやさしい言葉かける、
やさしい態度を取る、そんな父親として基本的なことすらできませんでした。


ある建物の解説を聞いたと「この建物の魅力は余白の美である」こと。
この話しを聞いたとき人間関係も同じだなと感じました。

誰かを受け入れるというのは心に余白があって初めて出来るのではないでしょうか。
人生には日常に予期せぬことが次々と起こります。
自分の都合を忘れてひとを許せるやさしさを持てる。
出来るかどうかは別としてそういう意識だけは持ち続けたいと思います。

写真は本文と関係はありません。

先日所用で行った公共機関の花壇に咲いて居た花です。
名前が全く分かりません。
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妙音寺と小網代の森6/6


小網代の森続きます。

森も下流域に来ました。
一面の葦の原です。
側道の右下が油があるように光っています。
R-P7136771

こんな感じに光っています。
R-P7136765

説明によればバクテリア由来の酸化膜だそうで、害はないそうです。
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いよいよ終わりに近づいてきました。
右のテラスが「榎テラス」です。
R-P7136772

干潟からみた小網代湾。
残念ながら潮が満ちていて チゴカニのダンスは見られませんでした。
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小網代湾のカニ。
[フレーム]

小網代湾。
島が海面に移っていてクジラのように見えました。
R-P7136774

偶然赤手カニが見えました。
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榎テラスにもいました。
甲羅がカニの顔に見えませんか。
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川が湾に流れ込む箇所です。
何本か流れ込んでいます。
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宮の前方面に向かう道で道路際に沢山いました。
カニのアパートと呼んでいます。
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クサノオウ。
R-P7136789クサノオウ

蒸し暑い日です。
R-P7136793

白髭神社に着きました。

祭神は白髭明神(中筒男命=南極星の化身)。
この社は小網代湾が昔から廻船寄港地、また三崎の避難港として全国的に
知られていた関係上、「航海安全」「大漁満足」の神として
古から崇拝されていた。
天文年間(1532〜55)、当村の漁夫の夜網にかかった霊光、
こうこうたる束帯姿のご神体を御祀りしたと伝えられ、現在の社殿は
三浦道寸義同が改修したと伝えられている。

R-P7136794

此の附近で撮れたものかな。
R-P7136796

裏山の緑の中に朱色の社殿がよく溶け込んでいます。
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前面の小網代漁港は、のんびりとした雰囲気で心がなごみます。
R-P7136811

社殿の左手にある石は鳴石、別名「カンカン石」と呼ばれ、
打てば「カンカン」と金属製の音がする。
これは「きこいかり」という錨のおもりで、
海上安全のために昔攝津の船頭が明神様がその石が欲しいと言うので
社に奉納したものと伝えられている。
R-P7136803

叩いてみましたが金属音がします。
R-P7136804

龍神社と読むのでしょうか。
白髭神社に何故この社号標があるのか判りません。

経緯を三浦市教育委員会にお尋ねしましたが「判らないから神主さんに
聞いてくれ」との返事でした。
時々、あちこちの神社、仏閣、石碑等疑問な点を各市の教育委員会さんに
お尋ねしてますが何処でも調べてくれて丁重な回答が来ています。
「自分で神主に聞いてくれ」と言われたのにはがっかりしました。
R-P7136807

またお目にかかりました
覗き込んだら奥に逃げ込みました。
R-P7136810

漁港の脇を通っていきます。
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道祖神か庚申塔か年代は読めません。
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此処にも蘇鉄の木がありました。
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R-P7136819

今回の散策も終盤です。
シーボニアの前を通ります。
R-P7136821

急な坂を上って幹線道路に出ます。
此処から三崎口駅に出ました。
R-P7136822

妙音寺と小網代の森散策を終わります。
同行の皆さま今回も大変お世話に成りました。


妙音寺と小網代の森5/6

小網代の森、続きます。



中流域の水の流れが出てきた当たり。
R-P7136724

私はアオスジアゲハしか見たことが無いような気がするな。
R-P7136726

しばらく歩くと、いたんです。
カラスアゲハでしょうか、水を飲んでいるのでしょうか。
アゲハ蝶。
R-P7136738カラスアゲハチョウ

今、見頃のハンゲショウ。

半夏生、半化粧は、ドクダミ科の多年性落葉草本植物。

名前の由来は、半夏生(グレゴリオ暦で毎年72日頃)の頃に花を咲かせる
ことに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から
「半化粧」とする説がある。

R-P7136729ハンゲショウ

ヤブミョウガ(薮茗荷)の花。

夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長、ミョウガに似た
長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。
葉は茎の先端部分だけに集中する。なお本種の葉は表面がざらつくところ、
葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
なお、ミョウガはショウガ科であり、花の構造は全く異なる。

夏になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる

R-P7136732ヤブミョウガ

このあたりにある植物。
R-P7136735

上流から下流えと変化する植生。
R-P7136740


R-P7136741

画像をクリックしてみてください。
R-P7136744


R-P7136745

緋扇水仙。
R-P7136746姫扇水仙


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随分と広々としてきましたね。
R-P7136750


湿地帯に入ります。
R-P7136755

ガマの穂が出てきました。

ガマ(蒲、香蒲)は、ガマ科ガマ属の多年草の抽水植物である。
この円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。

R-P7136756

蛍も出るのですね。
ホタル観察会。
R-P7136758

トウキ (当帰)は、セリ科シシウド属の多年草。
漢方薬として用いられる
R-P7136763

トウキの花に蝶が。
R-P7136752

妙音寺と小網代の森5/6回目4終わります。

妙音寺と小網代の森4/6


妙音寺花山曼荼羅、続きます。

百合っていい香りがしますね。
鼻バカの私でも香りが分かりました。
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アジサイがまだ残っていました。
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花山曼荼羅を詠む
朝日さす 苑生に咲くや山百合の
匂うばかりに梅雨こぼしつ
「十三回忌供養として」と刻まれています。
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色々の観音様があるものですね。
[画像:R-P7136691]


妙音寺参拝を終わり、再び三崎口駅に向います。

飯森公園の中にありました。
碑はまだ新しいから最近行われてみたいですね。
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百日紅だと思いますが、今年のように涼しい日が続いたのに
もう咲いて居ます。
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白鳥草。

明るい林内や草地、道ばたなどに生え。高さは60〜120Cmになります。
6月から10月ごろ、長い花茎を伸ばして総状花序をだし、
たくさんの白い花を咲かせます。
名前は、この花のかたちがチョウチョが舞うように見えることから。
花色がピンク色や赤色などの園芸品種もあります。
別名で「ヤマモモソウ(山桃草)」とか「ガウラ(Gaura)」と呼ばれます。

R-P7136697白鳥草

三崎口駅に出て、からバスに乗り此処で降ります。
小網代の森に向います。
R-P7136699

綺麗ですね。
モナルダだと教えて頂きました。
R-P7136703

常盤ツユクサ。

南アメリカ原産。日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ帰化植物として
野生化しており、外来生物法により要注意外来生物に指定されている北アメリカ
ヨーロッパオーストラリアにも定着している。

やや湿っている日陰や水辺に生え、群落を形成する。
草丈は50cmほど。
初夏にこの様に白い花弁の三角形の花を3枚咲かせる。

R-P7136704

小網代の森
入り口に着きました。


小網代の谷は、1960年代前半までは、地元民が水田や薪炭林として
利用していた典型的里山であった。
その後、地域一帯に開発計画が立ち上がり、薪炭林と
水田は20年ほどで手つかずの自然に戻った。

1980年代前半、地元の要望もあり、大規模なリゾート
開発が本格化する動きがあった。
これに対し、首都圏唯一の完結した流域生態系である小網代の自然を失うのは
あまりに惜しいという観点から、森の保全を前提とした新しい開発計画をつくり
環境教育やエコツアー等観光資源として活用する路を提案する地元市民や
学識経験者が集まり、保全活動が始まった。

1997年(平成9年)以降、神奈川県が緑地の買取を開始し、
あわせて京浜急行電鉄の協力も得て散策路の整備がなされ、
2014
年(平成26年)より一般開放がなされている。

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平成24年に一般開放されその時に来たが
あの頃は押すな押すなの大行列(われらもその一人)
今日は天気も今一つはっきりしないせいもあるのか5,6人しか
遇わななかった。
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静かで気持ちの良い上流部。
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説明版。
目の前の羊歯がすぐに何かわかります。
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此れは上の説明でアスカイノデです。
R-P7136717アスカイノデ


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中流部に来ました。
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流が見えてきました。
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妙音寺と小網代の森4/6回目終ります。

妙音寺と小網代の森3/6


拝観順序を間違えたかもしれませんが、本堂に登ります。

左右に立派な仁王像。
平成27年が高野山開祖1200年の年でこれに合わせて
建立、完成したばかりのようです。
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山号標。
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高野山開創 1200年 マスコットキャラクター。
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ヤマユリ観音。
このお寺らしい好いお名前を付けましたね。
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本堂前に案内板があります、嬉しい心使いですね。
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妙音寺さんは、これから行く山の中腹に本堂があります。

裏山一帯には、たくさんの花木と石仏が置かれそこを「花山曼荼羅」と
称しているとのことです。

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此の鐘楼も仁王像、山門と同じく平成27年
高野山開祖1200年の歳でこれに合わせて完成したばかりのようです。
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三浦七福神の一つ妙音寺の福禄寿。
参拝しませんでしたが別に木像の福禄寿様も居られるそうです。
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子育て観音。
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妙音寺のご詠歌
いつ来ても 妙なる法の 浪の音は
教えの聲を きこゆ尊さ
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浄水盤。
此れも個人の寄贈でした。
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妙雲寺のHPより

山ゆり見頃(例年)-75日〜10日頃

当山の裏山(花山曼荼羅)には山ゆりが自生しております。

6月中旬より大輪の花を咲かせ、山内に甘い香りが立ち込めてまいります。

また植栽も行っており、少し遅れて7月上旬から咲き始めます。

ご自由にご入山いただけますが、当山の裏山は「曼荼羅=仏様の世界」です。

参拝の意識を持って来山されますようお願い申し上げます。

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方角を間違えないようにと。
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花と石仏によって構成する妙音寺裏山一帯を「花山曼荼羅」といいます。
調べてみると様々な曼荼羅があるのですね。
浄土の世界を現世に表現した、まさに「花浄土」であり、
主たる花「山ゆり」をはじめ、桜、梅、スイセン、ツツジ、ハス、
アジサイ、キキョウなど、延べ503200本の花木によって彩られています。

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また、山内には大日如来を中心に、
延べ100種188尊の石仏も奉安されています。
緑に包まれたなかで四季折々の風情を感じることができます。

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これからの季節、花芍薬が終わり、鉄砲ユリ、桔梗と咲き始め、
そして6月の花、山ゆり、アジサイ、そして蓮と続きます
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出てきました。
R-P7136669ヤマユリ


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此れだけ見せられると、言葉もないね。
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裏山の一帯、高い所に御本尊の大日如来像が
大きなものです。

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ご本尊の基台にもご詠歌が。
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妙音寺と小網代の森3/6回目終ります。

妙音寺と小網代の森2/6

妙音寺続きます。

駐車場傍には「花と巡礼の寺」と言う碑。

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蘇鉄。
以前から不思議なこと。
お寺に蘇鉄の木が多いのが気になっていました。


奄美・沖縄地域では、郷土食として以外にも。飢饉の際にソテツを
救荒食として飢えを凌いだ歴史があったが、正しい加工処理をせずに
食べたことで食中毒により死亡する者もいた。大正末期から昭和初期にかけて、干魃や経済不況により重度の貧困と食糧不足に見舞われた沖縄地域は、ソテツ食中毒で死者を
出すほどの悲惨な状況にまで陥り、これを指して「ソテツ地獄」と
呼ばれるようになった。
与論島でも、太平洋戦争直後から本土復帰(1953年)後の数年間は
島民の生活は大変貧しく、ソテツの種子で飢えを凌いでおり、
その有り様も「ソテツ地獄」と称された。

R-P7136623蘇鉄

駐車場の周辺にはたくさんの仏像が安置されています。
写真をクリックしてみてください、拡大します。
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上の写真の右側です。
道路から見て正面になります。
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上のの写真の続き。
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一体づつはこんな様子です。
この場合、以後7体の明王様が安置されています。
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孔雀明王という名が気になって撮りました。

孔雀は害虫やコブラなどの毒蛇を食べることから孔雀明王は
「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ信仰の対象となった。
後年になると孔雀明王は毒を持つ生物を食べる=人間の煩悩の象徴である三毒
(貪り・嗔り・痴行)を喰らって仏道に成就せしめる功徳がある仏という
解釈が一般的になり、魔を喰らうことから大護摩に際して除魔法に
孔雀明王の真言を唱える宗派も多い。
また雨を予知する能力があるとされ祈雨法(雨乞い)にも用いられた

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これ以降15体の観音様が祀られています。
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気になったのですがお名前が読めません。
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普賢菩薩。

梵名のサマンタバドラとは「普く賢い者」の意味であり、彼の世界にあまねく
現れ仏の慈悲と理智を顕して人々を救う賢者である事を意味する。
また、女人成仏を説く法華経に登場することから、特に女性の信仰を集めた。
密教では菩提心(真理を究めて悟りを求めようという心)の象徴とされ、

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阿弥陀三尊像。

阿弥陀三尊(あみださんぞん)は、仏教における仏像安置形式の一つである。

阿弥陀如来を中尊とし、その左右に左脇侍の観音菩薩と、右脇侍の勢至菩薩を
配する三尊形式である。

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余りに数が多く疲れました。
ただ感心したことは、これらの仏さまの像は個人の信者の方の寄贈でした。
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最近よく見るようになりました。
此処を一回りすると「四国四十八か所」巡りをしたと同じご利益がありますと。
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回り方がおかしかったかったのか、今ごろ寺号標に気が付きました。
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なぜか四十八か所巡りに井戸があります。
たまたまかな。
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此の上を一か所ずつ踏んでいきます。
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左から回って、一周してここの出てきます。
此れも個人が寄贈したものです。
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妙音寺と小網代の森2/6回目終ります。

妙音寺と小網代の森1/6



京急の三崎口駅近くにヤマユリが咲いて居るお寺がある、という単純な
理由で言ってきました。

ヤマユリの妙音寺


最寄りの三崎口駅。

京浜急行電鉄久里浜線の終着駅です。

1975年(昭和50年)4月26日 開業。

国道134号に面した場所にあり、三浦市の中心市街地である三崎までは
4kmほど離れている。
建設当初、久里浜線の終点は油壺駅とされていたが、自然破壊の恐れが
あることなどから用地の取得が困難を極めたため、暫定的なターミナルとして
バスとの連絡に便利な国道134号との交点に当駅が建設された。
駅名は三崎への入口という意味合いから付けられたものである。

その後、油壺駅までの延伸については、
2016年3月16日に行われた決算発表で事実上凍結されている。

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妙音寺までは徒歩で15分ほどです。

緩い下り坂の桜並木の下を通っていきます。
この道がたくさんの花が咲いて居ました。
此れは最近よく見られるようになったアガパンサス。
R-P7136598アガパンサス

間違ってたらごめんなさい
グラジオラス。
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姫緋扇水仙(ヒメオヒウギスイセン)。

両親は南アフリカ産ではあるが、耐寒性に優れ、また繁殖力も旺盛、
日当たりの良い荒れ地から林床のような日陰、乾燥地帯から湿地にも耐え、
全世界で野生化している。
佐賀県では移入規制種の指定を受けており、栽培が条例で禁止されている

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名前、わかりません。
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白妙菊(シロタエギク)。

茎や葉は緑だが白い繊毛があり、白銀色に見える。
日本では、6月か7月頃に黄色い花が開花する。

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藪萱草(ヤブカンゾウ)。

7〜8月、オレンジ色の赤っぽい、大きい八重の花が咲く。

花びらは、やや、くしゃくしゃっとした感じ。

野萱草(のかんぞう)はよく似ているが、一重咲き。

R-P7136604ヤブカンゾウ

牡丹臭木(ボタンクサギ)。

中国南部原産で冬に葉を落とす落葉性の低木です。
日本でも暖地や平地で野生化したものがよく見られます。
花がきれいなので、庭木や鉢植えとして利用されます。
草丈は1m〜大きくなると2mほどになります。
地下茎から芽を出して広い範囲に茂ります。

梅雨時から夏にかけて、ピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。
その花姿は遠目から見るとアジサイっぽいかもしれません。
花にはかすかな芳香があります。葉っぱは大きな丸形で、先端が少しとがります。
色は濃い緑色で、もんだりこすったりすると一種独特なニオイがします。
葉っぱに斑の入る園芸品種があります。

R-P7136605牡丹ウツギ

のうぜんかずら。
夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、
気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。

中国原産で平安時代には日本に渡来していたと考えられる。

R-P7136608ノウゼンカズラ

ルリマツリだと思いますが??
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ムクゲ。
R-P7136610ムクゲ

コバナランタナ。
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ブラックベリーの実です。
真っ黒になると食べられます。
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ツユクサ。
R-P7136615つゆ草

長閑な道を進みます。
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道端の畑にナスの花が咲いて居ました。
「親の意見とナスビの花は千に一つの無駄もない」

此の諺は
茄子は花が咲くと必ず実をつけることから、
親の忠告には何一つむだがないというたとえ。

R-P7136617ナスの花

カザンマンダラと読むんでしょうか。
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着きました。
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メランポジウム。
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妙音寺と小網代の森1/6回目終ります。


メルマガで「名言」頂いています。

今日の名言です。

過去から学び、今日のために生き、未来に希望を持て。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

─ アインシュタイン ─

(ノーベル物理学者)


まるで俺のことを言われているような気がしました。
毎日何も疑問を持たずに生きているものな〜〜。

今年はなぜか我が家の花の当たり年です。
バラ以外は全部鉢植えです。

なお写真は6月1日のものです。

毎朝咲いてくれます。
[画像:R-IMG_2690]

八重のカサブランカ。
[画像:R-IMG_2695]

ハイビスカス。
昨年までの木は根腐れさせてしまいました。
寂しいので今月初めに買いました。
[画像:R-IMG_2699]

山ユリ。
[画像:R-IMG_2707]

数年前から花が咲くようになりました。
最近は二輪咲くようになりました。
花の後に子供がついて居ます。
[画像:R-IMG_2710]





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