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感じたまま

日々感じたこと。 外歩きや、見学をしたことを記録しています。

2015年09月

タイトルを見て思わず、ひかれてしまった。たしかに何故なのかと考えた。

昔話には道徳や教訓が根底にあるので、経験豊かな長寿者が
主役になるのは当然でないかと言う結論に至ったのだが、
本書を読んでみて全くひっくり返された。


昔話の多くは童話として子供向けにアレンジされていると言う。

特に昭和に入ってからは残酷性や性的要素が排除されたと言う。

例えば「かちかち山」狸はお婆さんを殺して逃げるだけでなく、
「婆汁」にして爺に食べさせたのである。

「桃太郎」は桃から生まれたのでは無く、桃を食べて爺と婆が若返って交わり、
男の子を生んだのである。いやー驚いてしまった。

また昔の平均寿命は短いので長生きするのは難しいと思っていたが、
実は「非常に高い乳児の死亡率」のせいであった、
70歳以上もまれでは無かったと言う。


昔は老人に優しい環境だったと言うのも思い違いで、
老いても食うために働かなければならなかった。
うかうかすると悪い奴に財産をかすめ取られる恐れもあったし、家の中で役に立たなければ山に捨てられる可能性のあったのである。

子の無い夫婦、婚期を逃した、独り者も多かった。

読み進むうちに厳しい環境の中で、たくましくもしたたかに、
恋と性を手放さずに老婆が主役となる昔話、おとな、
いや老人こそ読むべき物語だと言うことが判った。

296P

何故昔話に老人が多いのか。

それは大雑把に言えば、社会的地位の低い老人が、
長い人生を経た老人ならでの知恵や認知能力の衰えから来る
鈍感さ、体力の無さと言った老ならの特長によって
成功をおさめると言う「ギャップの面白さ」
「逆転の面白さ」があるからである。

[画像:R51grM2ogizL__SL160_]

当たり前ですが人間は一人で生まれてきます。

そして一人で死んで行かねばなりません。

しかし、その二つの孤独の時をつないでいる人生の時間、
人は一人で生きて行くことはできません。

無数の出会いによって支えられています。

自然との出会い、様々な出来事との出会い、物や芸術、文化、
学問との出会い。そしてさまざまな人々との出会い。
このさまざまな出会いを考えると私は「神秘的」な思いに打たれます。

どのような出会いであろうとも、本人には作る事が出来ない
何か大きなものに動かされていると言うのが私の考え方です。


先ず、生まれて初めての出会いとなる両親との出会い、
それがどのような親であっても、出会いが生じるのは、
人智を超えたはるかに大きな力が働いているからでしょう。

この事はもちろん人が作ろうとして作れるものではありません。

学校に行けば教師との出会い、友人との出会い、
さらには職場での上司、同僚との出会い。

生まれてくる子供との出会い。

全ての出会いは人間が作ることはできないのです。

私たちは日常その事に思いをはせる事は無く、
惰性のうちに一つ一つの出会いを過ごしているのです。



そして出会いに込められた神秘に思いをはせるのは特別な時だけです。

大切な人と別れなければならなくなった瞬間、
当たり前だと思っていた出会いが突然奪われた時。

そのような時になって私たちは出会いの神秘や、
かけがえのなさを意識するのです。

どんなに願ってもその出会いは再び訪れない事を知るのです。

出会いが決して当たり前でなかったのに気が付くのです。



写真は昨年の秋のものです。
間もなく黄葉の綺麗な時期が来ますね。
RPA271400


日米友好祭 二回目です。



飛行機の名前判りませんが輸送機の中を見ようと
並んでいる人の列。
RP9192813


勿論弾は入っていないでしょうが、銃を借りて
記念写真を撮る人。
後方は空中警戒機のAWACS(エーワックス).
RP9192831

「AWACS」エーワックス
早期警戒管制機(そうきけいかいかんせいき)とは、軍用機の一種、
大型レーダーを搭載し、一定空域内の敵性・友軍の航空機といった
空中目標を探知・分析し、なおかつ友軍への航空管制や指揮を行う機種である。
空中警戒管制システムや空中警戒管制機とも呼ばれる。
RP9192834AWACS


いつも思いますが、操縦席に一般人を入れても問題ないのだろうか。
いじられて壊されないのだろうか。
RP9192835


レーダー部分。
RP9192837AWACS


空中給油機 KC-767、Cは輸送機 Kはタンカーという意味です。
アメリカ合衆国の航空機メーカー、ボーイング社が開発した空中給油・輸送機。
開発母機はボーイング767。

RP9192839KC-767


自衛隊は飛行機の整備を「機付き整備士」制をとっています。
「機付長」とは特定の機に付く整備責任者の事を言います。
空自では、パイロットごとに愛機(固有の機体)はありませんが、
整備員には自分の愛機があり、機体規模にもよりますが、
1機につき2〜4人の整備員がつきます。
F15等の小型機なら、機付員と機付長の2人がつきます。
輸送機など大型機は機付長1人と機付員が2〜3人つきます。

つまり常に同じ飛行機を同じグループが整備するということです。
RP9192840整備士の名前


大人気のV22「オスプレイ」

V-22は、アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル
(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ)社が共同で開発した航空機である。

愛称のオスプレイとは、猛禽類の一種である「ミサゴ」を意味する

回転翼軸の角度を変更することによる垂直/水平飛行を可能とした
ティルトローター方式を採用した垂直離着陸機であり、固定翼機とヘリコプター
特性を併せ持った機体である。従来の方式のヘリコプターに比べ、
高速かつ航続距離に勝る特性がある。
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この飛行機の傍にはなぜか日本の警察官が警戒していました。
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操縦席に座らせた子供を写真に撮っている米兵。
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F15戦闘機。

アメリカ空軍などで運用されたF-4の後継として開発された
大型制空戦闘機で、第4世代ジェット戦闘機に分類される。
F-4と共に、冷戦下のアメリカ空軍とマクドネル・ダグラス社を
代表する戦闘機といえる。


軽量な機体に大推力のターボファンエンジンを2基搭載し、
高出力パルスドップラー・レーダーと中射程空対空ミサイルの運用能力を持つ。
後継機であるF-22が戦力化され、原型機の初飛行から既に
40年経った現在でも世界トップクラスの性能を誇る。

二枚の垂直尾翼を持つとはいえ、平凡な平面形の主翼に
水平安定板を組み合わせた保守的な設計だが、
当時としては画期的な機動性を実現した機体である。
また、数々の実戦経験がありながら、採用国は2015年現在までに
空中戦における被撃墜記録は無いとしている。
RP9192864


前から見ました。

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T-4練習機。
ブルーインパルスで使われていたものだと聞きました。
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上の飛行機を前から見ました。
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A-10攻撃機。

A-10は、単座、双発、直線翼を持つアメリカ空軍初の近接航空支援専用機。
戦車、装甲車その他の地上目標の攻撃と若干の航空阻止により
地上軍を支援する任務を担う。
愛称はサンダーボルトだが、一般にはウォートホッグ(イボイノシシ)や
ホッグ(ブタ)という渾名で広く知られている。

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機種に装備されている30mmガントリング砲
劣化ウランを弾芯とした30mm徹甲弾を使用するガトリング砲を
主要武器として内蔵している。

弾丸を毎分3,900発を発射できます。
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国内の出張でよく乗った、懐かしいYS11。

日本航空機製造が製造した双発の旅客機。
第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。

長期にわたり運用されたが、2006年をもって日本においての
旅客機用途での運航を終了し、また、2011年(平成23年)に
海上保安庁で使われていた機体も退役しているが、
それ以外の用途では自衛隊で輸送機として運用されている

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反対側から見ました。
RP9192882Ys-11


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この日に食べたステーキ。
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表題の催しものを見てきました。

写真は二回に分けて貼ります。



最寄駅、青梅線の牛浜駅。
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このモニュメンント題名は「LUNA」
「観賞者自身の眼でとらえたものを、そのまま受け止めてください」と書いて在りました。
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見物人の大行列。
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ゲートは二か所。
手荷物検査が有ります。
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入ってすぐにこんな物が展示してありました。

MIM・104 パトリオット(MIM・104 Patriot)は、
米レイセオン社がMIM・14 ナイキ・ハーキュリーズの
後継としてアメリカ陸軍向けに開発した広域防空用の
地対空ミサイルシステムである。ミサイル防衛では
終末航程に対応し、20・35kmの範囲を防御する。

湾岸戦争時にイラク軍が発射したスカッドミサイルを
撃墜したことにより有名になった。
米国のほか、日本
を含む同盟国など世界10カ国以上で運用されている。

正確なことは判りませんが都内にも配備されているとか。
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航空自衛隊も。
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軽装甲機動車。
この車も人気が有りました。
機関銃は外されていました

軽装校機動車(けいそうこうきどうしゃ)は、陸上自衛隊と航空自衛隊に
配備されている装輪装甲車である。製造は小松製作所。

防衛省は、略称をLAV、愛称を「ライトアーマー」としており
保有する部隊内では略称をもとに「ラヴ」と呼ばれている。
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犬の訓練の様子。
この兵隊さんの腰には大型の拳銃が見えます。
当たり前ですが此処が軍の施設であることが良く判ります。
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格納庫、中は休憩所と売店が有ります。
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格納庫の中。
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電光掲示板は写真で撮ると瞬きのタイミングが合わずに上手く見えません。
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こんな物もやっていました。
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多用途支援機と書いて在りました。
なんにでも使えるという事かな。
全長が約27m、剰員2名、乗客数18名です。
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C・12輸送機。

ビーチ C・12 ヒューロン は、ターボプロップビジネス機
キングエア200をアメリカ軍向けに改修した軽輸送機。

キングエアは人員輸送、連絡用として適した機体であることから
アメリカばかりでなく多くの国の軍で採用されているが、
その大部分は民間型として製造された機体であり、アメリカ以外で
C・12を採用したのはイスラエルのみである。

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この日は日差しが強く翼の下の日陰で涼んでいる人。

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中を見学するる人の行列。
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良く見かける「CH47]型ヘリコプター。

CH・47 チヌーク(CH・47 Chinook)は、アメリカ合衆国
ボーイング・バートル社(現ボーイングIDS社のロータークラフト部門)で
開発されたタンデムローター式の大型輸送用ヘリコプターである。

配備開始から半世紀が経過した現在でも生産・運用されており、
この機の後継機があの有名な「オスプレイである。


愛称の「チヌーク」は、北アメリカのネイティブアメリカン部族の
「チヌーク族」(チヌック族ともいう)から命名された
アメリカ陸軍では航空機の愛称として、他にもカイオワ(カイオワ族)、
アパッチ(アパッチ族)、シャイアン(シャイアン族)、
コマンチ(コマンチ族)、イロコイ(イロコイ族)といったように、
ネイティブアメリカン部族の名前を愛称に付けている。

CH・47AはM198 155mm榴弾砲と、砲の運用に必要な兵員と弾薬を丸ごと
移動できる能力を持っている。
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CH47型ヘリコプターを前から見ました。
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UH・60J
UH・60Jは、アメリカ合衆国のシコルスキー・エアクラフトが開発した
UH・60 ブラックホーク日本が救難目的に独自改良した救難ヘリコプター
航空自衛隊と海上自衛隊に配備されている。また、
三菱重工業がライセンス生産
を行っている。
隊員たちの間ではロクマルいう通称で呼ばれている。
剰員は5名乗れます。
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会場のパノラマ写真、広いね。
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人気お笑い芸人親族の生活保護受給が発覚し、
週刊誌テレビで激しいバッシングが起こったのは2010年の5月の事。

以前ホームレスになった人たちの話を読んだ事が在り、
転落するのはまさに紙一重、自分だって運が良いだけで、
ちょっとしたきっかけでドウナルカ判ったものではないと言う思いを持った。


「今日 ホームレスになった」


この本もまたそういう意味で言い方は悪いがは面白い。

勿論生活保護制度やそれの纏わる議論の整理も詳細になされているし、
取材対象は生活保護受給者やその支援者、研究者である。

しかし分の大半を占めるのは「たまたま生活保護を受給することになった人」
の来し方、行く末と日常の描写です。


それと分からずに読み進めば、生活保護とは関係のないように見える事であふれている。

取り返しのつかない犯罪を犯しながら家族や社会とのつながりを
切り離される中での生活保護受給に至ったと言うような
一見特異にみえる事例もあるが、そういう事も含めて、
離婚、過労、精神疾患等普通の人の、普通の生活の延長線上に、
ある日生活保護受給の必要性が生まれてくることが多いのに気が付く

丹念な取材の上に立つ事実描写を中心にした文章が、
読んで居て感心と信頼を覚えました。

そして多かれ少なかれ「明日は我が身」
と言う不安と恐怖を抱かされました。



生きて行くと言う事は「一寸先は闇」であることの恐ろしさを感じました。

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四谷散策 三回目 最後です。



何とも言いようのない楽しい道です。
今回の散策はこういう、面白い道をたくさん案内していただきました。
左側の道を進み、右折すると今見える右側に道に出ます。
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繁華街から裏通り、住宅街に入ると坂と迷路の連続です。
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昔の「三業地」でしょうか。
上がったり下がったり、曲がったり。
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元は何の店でしょうかね
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津の森弁財天。

池の名前は「策(むち)の池」。
説明板によれば、江戸時代の古書
『紫の一本(ひともと)』に出てくる徳川家康が鷹狩りの際、
この場所にあった井戸でムチを洗ったという話に由来するといいます。
井戸から湧き出た水は落差4メートルほどの滝となって
池に注いでいたので、この池を「策の池」と呼ぶようになったというのです。

さらに説明板に「現在では湧き水は減って池も埋まり、
滝つぼ跡に昔の語り草をわずかに残しています」とありますが、
湧き水は「減って」とありますが見た目には枯れ果てています。


覗き込んでいるのは「策(むち)の池」で、鯉、亀、鼈(スッポン)がいました
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同行者が「鼈だ(スッポン)」と教えてくれました。
甲羅がテラテラしていますね。
大きいです40cmくらいありました。
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津ノ森弁財天は窪地に在ります。
荒木町は「策(むち)の池」を底にしたすり鉢状の地形で、
階段や坂道が多いのです。
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津の森弁財天を過ぎ、急な登り階段の途中に有った
電灯の背後に建つ緑に囲まれた古い料亭「千葉」。

荒木町で唯一、昔の料亭のスタイルを貫いているといわれていて、
格式が高く 一見(イチゲン)さんお断りとか。

マンションに囲まれて頑張っています。
左側に見える柱が昔からある古い街灯です、上の方を映さないで残念。
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こちら側の道路から、向かいの道路、荒木町のメインストリート
「車力門通り」、が見える道具、材料置場。
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金丸稲荷大明神。
かつての三業地、荒木町は車力門通りの奥にある。
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金が掛った造りだと見ましたが。
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九月半ばと言うのに・・紫陽花の「狂い咲き」かな。
長雨で紫陽花が梅雨と間違えたかな
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釣り文化資料館。

散逸の危機に瀕した釣具や関係資料を保存し、後世に残したいという思いから、
株式会社週刊つりニュースを創設した船津重人が1989年に、
釣りの分野では全国初の本格的な公開施設として開設。

館内には初代館長・船津重人自らが収集してきた各種和竿、魚籠、
書籍などをはじめ、全国から寄贈された多数の伝統的釣具を展示しています。

東京本社の建て替えに伴い、2000燃3月1日に新資料館として
新たなに展示品を充実し、日本の釣り文化を顧みながら、
名工の技に親しんでいただけるよう、一般ファンに無料で公開しています。 RP9152701


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釣りファンなら絶対見る価値はあると思うな。
タナゴ釣りの竿を初めて見たが、まさに芸術品だな。
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ロビーにかかっていた画。
くどいですが画です。
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スーパーマーケットに駐車してあった、移動用スーパーと銘打った車。
物知りの同行者が何千種の商品があると言っていたが、忘れてしまった。
それにしても派手な車だね。
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須賀神社。
社名の須賀とは、須佐之男命が出雲の国で八俣の
大蛇を討ち平らげ拾い「吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し」と
言ったこと に基づき名付けられた名称です。
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神様は隠れていました。
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一見の価値あり。
新宿区の文化財です。
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やけに、そっくりかえっていると思いませんか。
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平等山本性寺の
山門と正面にある毘沙門堂は戦災に焼け残った
四谷では、数少ない貴重な建築物である。
双方とも総ケヤキ、釘を一本も使わない切組造り手斧削りで、
建造年代は永禄とされています。
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最後の四文字は「毘沙門天」と書いて在ると思うが
始めの二文字はなんて書いて在るのかな。
分かった方教えてください。
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四谷と言えば「お岩稲荷」ですよね。
こちらは田宮神社。

四谷(東京都新宿区左門町)に実在する「お岩稲荷」(於岩稲荷田宮神社)は、
もともとは田宮家の屋敷社で、岩という女性が江戸時代初期に稲荷神社を
勧請したことが由来といわれる。

岩の父、田宮又左衛門は徳川家康の入府とともに駿府から江戸に来た
御家人であった。

岩と、婿養子となった伊右衛門は仲のよい夫婦で、収入の乏しい
生活を岩が奉公に出て支えていたという。
岩が田宮神社を勧請したのち生活が上向いたと言われており、
土地の住民の信仰の対象となった。


現在、四谷左門町には於岩稲荷田宮神社 於岩稲荷陽運寺 が、道を挟んで両側にある。
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こちらがお岩稲荷陽運寺。
東海道四谷怪談の話は諸説あり面白いね。
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最後の見学場所「民音音楽博物館」
検索してみてください、たくさん出てきます。
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四谷から新宿にかけては何回か訪れていますが、
今回散策した外苑通り、靖国通り、JR四ツ谷駅、JR信濃町駅で囲まれた
一帯は、「東京と言うのは歴史のある街だな」と改めて感じました。

新宿区 四谷から信濃町界隈を散策してきました。

写真は三回に別けて貼ります。


今日の散策会、集合地の四ツ谷駅です。

ホームから駅構内を見ますと駅のホーム真上には
道路橋がホームをまたいでいます。
新宿通りの四谷見附橋です。
其の橋台部分には煉瓦がびっしりと積まれています。
これは大正二年(1913年)に架橋された先代の四谷見附橋の橋台で
がけ下のホームから煉瓦の壁が良く見えます。
この赤坂見附橋は赤坂の離宮へつながる道路としてそれにふさわしい
橋としネオ・バロック様式で建築されました。
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四ツ谷駅。

JR東日本と東京メトロの2社が乗り入れ、接続駅となっている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は中央本線のみであるが、
一般列車の運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車および
緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。
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駅を出て右方向にに此れが良く見えますが、
左の赤いものが最初に書いた四谷見附橋の橋台です。
大正のものが今に残っている貴重な鉄道遺産です。
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しんみち通り。
居酒屋やレストランがたくさんあるとおりです。
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こんな感じです。
昼間は静かです。
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ビルに映った景色。
まるで向こう側に見えるよyでした。
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遺跡の発掘現場。
江戸時代初めの麹室のあとだそうです。
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石井スポーツ営業本部ビル。
石井スポーツ皆さんご存知ですよね。
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こう言う物、初めて聞きました。
日本盲人職能開発センターの基本理念
1 視覚障害者の職業を開発し、訓練と指導を行い社会復帰の促進を図ります。
2 利用者の意向を尊重し、多様な福祉サービスが総合的に提供されるよう創意工夫をします。
3 利用者の個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援します。

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この花、茄子に見えますが葉が違う様に見えますね。
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比丘尼坂。
狭い道がまっすぐに下っている。勾配は中程度といったところで、長さもさしてない。
写真は、坂下から撮ったものである。

坂上と坂下に標柱が立っているが、次の説明がある。

「『御府内備考』によると、昔、この坂の近くの尾張家の別邸に
剃髪した老女がいたことから、こう呼ばれたという。」

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写真好きなら一度くらいはこの名を聞いたことがある、ツァイス。
カールツァイス東京本社ビル。 RP9152572


玄関の中。
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市ヶ谷の防衛相ビル。
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その向かい側に在る「帝国データーバンク」
株式会社帝国データバンク(ていこくデータバンク、
英語:Teikoku Databank, Ltd.、略称:TDB)は、企業を専門対象とする
国内最大手の信用調査会社である。
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中を見学させていただきました。
この立派な椅子と机は創業者の使用したものです。
こう言う物を飾るところからこの会社の「社風」が想像つきますね。
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意味のわからない展示物。
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帝国データーバンクを出ましてさらに歩きます。
白い彼岸花が咲いていました、今年は開花が少し早くないかな。
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最近珍しい足袋屋さん。
注文制作もしてくれると書いて在りました。
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涸れた桜の木が切られてしまった。
茸が生えてきました、わびしいね。
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白寿と言う名前の花。

白寿祝いは数え年で99歳のお祝いのことを意味します。
白寿という名の由来は、「百」という字の「一」と取ると、
「白」という字になることから、100から1を引いた数え年の
99歳のことを白寿と言いますRP9152604


歩道の飾りタイル。

四谷の大木戸。
元和2年(1616年)、江戸幕府により四谷の地に、
甲州街道における江戸への出入り口として大木戸が設けられた。
地面には石畳を敷き、木戸の両側には石垣を設けていた。
初めは夜になると木戸を閉めていた。

また、水番屋とは
江戸の飲料水を確保するために、承応3年(1654年)に開設された
玉川上水は、多摩川の羽村堰(羽村市)から四谷大木戸
(現在の四谷四丁目交差点付近)までの約43kmの区間を、
土を掘り抜いただけの開渠で造られていました。
四谷大木戸から江戸市中へは、石や木で造られた水道管を
通じて、水が供給され、淀橋浄水場が完成した明治34年(1901年)ころまで、
玉川上水は、江戸・東京の人々の貴重な水源でした。
新宿では、四谷大木戸の水番屋が水質・水量の異物の監視等を行い、
玉川上水を厳重に管理していました。

なお、この付近は散歩道が整備されました。
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田んぼアート in2015 二回目です。


約、30分待ちで展望台に登ることができました。
高いところから見ないとこのすごさはわからないね。
ガラスに反射が映りこんで写真が撮りにくいですね。
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拡大しました。
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行田駅方向。
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古代蓮田。
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天気が良い時には富士山も見えるそうです。
これは展示してあったパネルです。
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下に降りてあたりを見て歩きました。
蓮田。

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ミズカンナ。
北アメリカ南部原産です。わが国へは、昭和時代の初めに渡来しました。
湿地や沼沢地に生え、高さは1〜3メートルほどになります。
6月から7月ごろ、茎頂に円錐状の穂状花序をだし、紫色の花を咲かせます。
名前は、葉が「カンナ」に似ていることからそう呼ばれる。

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これが花です。
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水連が咲いていました。
元気がないね。
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河骨。
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離れたところから見ました。
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帰り道、芝生にキノコが点々と生えていました。
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今回は別のところに見学に行く予定を急遽変更して
田んぼアートを見に行きました。

各地でこういうアートを作っているのはテレビ放映などで見ました。
一回は見てみたいなと思っていましたので、行ってみてよかったと思いました・・・が。
東京から近いところは見物客が多く、待ち時間もかかります。
行かれるのでしたら、午前中の早い時間がすいているのでねらい目でしょう。
また写真を撮られる方はメガホーン状の反射除けを作っていかれることを
お勧めします。
私はコンデジで撮りましたが、偏光フィルターも効果があるかもしれません。
準備なしですと展望台のガラスに反射光が映って、とても撮りにくいです。

表題のアートを見に行ってきました。

写真は二回に別けて貼ります、今日は一回目です。

今は東海道線と高崎線が直通運転になり便利になりましたね。
行田駅に着いたらこんな表示が有りました。
観光案内所に行き聞きました。

埼玉県名発祥の地 行田市。

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行田駅 駅舎。
駅前はひっそりしています。
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一時間に一本無料シャトルバスが出ています。
運賃は無料です。
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20分ほどで古代ハスの里に着きました。
立派な展望台でびっくりしました。

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蓮池、いまは枯れています。
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此の案内板で見ると大きなところですね。
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ギネスに登録されました。
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地上から見ると全くわかりません。
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展望台への入場券です。
通常は400円ですがこの時期は半額の200円。
シニア割引はありません、残念。
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我々は30分ほど待ちで登ることができました。
前方の扉の奥がエレベ^タで定員は11人でした。
なお、私たちが降りてきてみたら「1時間半待ち」の表示が出ていました。
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このアートは2010年から作られています。
毎年の作品が展示してあります。
これは昨年2014年のものです。
展示品の表面のカバーに光が反射して見にくくてすいません。
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エレベータまで行く通路にはいろいろなものが展示してあります。
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何方が作った物かは見落としましたが、綺麗に作られていました。
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鉄道博物館 三回目 最後です。


蒸気機関車のボイラー部分が見える様ににしてあります。
左の青い部分が水管で(水が温められて蒸気になる管)左の赤い部分が火室です。
ふつうあるボイラーは炎が管の中を通る水管式ですが、蒸気機関車のボイラーは
煙管式です。

詳しく知りたい方、此の辺りを見てね。
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これは「炭水車」青色の部分に水がたまっていることを示しています。
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ピストン部分。
シリンダー武に蒸気を前後に交互に送り込むように上手くできています。
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旧、国鉄時代の101系電車。
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この社内、なぜか懐かしい。
エアコンは無い、扉間のシートは7人掛けで狭かったな。
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通称ムーミン。
この機関車は最近2015年4月1日からの展示です。
この転車台は以前はSLが乗っていました。
下にも記したが電気機関車なのに転車台で方向転換しなければならない
その稼働を見せるために取り換えたのでしょう。

1936年(昭和11年)に日立製作所、日本車輌製造・東洋電機、
川崎造船所・川崎車両で1両ずつ、計3両が
製造された。

製造当初は沼津機関区に配置され、特急用として「つばめ」「富士」の牽引を中心に、
他の旅客列車や小荷物列車の牽引にも使用された。
しかし、最高速度95km程度では流線形による空気抵抗低減の効果が
出ないことや、終端駅では電気機関車であるにもかかわらず
転車台により方向転換をしなければならないこと、
スカートを装着したことで保守に手間がかかることなどにより、
わずか3両で製造を打ち切られた。
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此れも懐かしい「特急ひばり」
初めて乗った時、なんて格好に良い先頭車両だと思ったな。
上野、仙台間を東北線経由で走りました。
1982年6月の東北新幹線大宮開業でこのひばりの名前は無くなり
やまびことなってしまった。
在来線、上越線特急「とき」もこの183系だったと思う。

特急あいづ号のヘッドマークに取り換えようとしている駅員さんの
姿を再現している臨場感たっぷりな展示が面白い。
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車両の内部。
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40系車両、この展示は「クモハ40」。
国鉄40系電車は、1932年(昭和7年)から1942年(昭和17年)に
かけて日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した、
鉄道省の電動車としては初めて全長20m級の鋼製車体を採用した電車である。

行き先表示板が「立川」と言うのが面白い。
始発駅はどこだったのだろうか。
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社内の様子、エアコンはおろか扇風機すらなかったんですね。
左側の箱状の部分が運転室です。
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1956燃11月19日運転開始の三等寝台車が連結されたあさかぜ。
日本の鉄道史に残る戦後初の寝台特急です。
戦前の「富士」の復活とも言われたこの列車は、大人気を博しました。

今の若者には信じられないだろうが当時は山陽本線、鹿児島本線内を
SL(蒸気機関車)牽引だった。
東京博多間を17時間25分で走った。
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寝台は三段になっていました。
上段と下段の料金が違っていた気がするが、記憶違いかな
私も乗ったことがあるが最上段は激しく揺れた記憶がある。
友人が「寝台車じゃない・・振動車だな」と言ってました。
夜が明けて、目が覚めてみた山陽本線の瀬戸内海の景色がすばらしかったね。
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運転、シュミレータコーナー。
五種類の車両が有り、特に人気はD51のシュミレーターです。
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子供に体験させていた家族連れ。
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此れで鉄道博物館を終わります。
何回か訪れていますが、何度訪れても楽しいね。
また行くたびに「これは前回見落としていた」という
新しい発見もあるしね。

ボランティアガイドの方はJRのOBの方だと思いますが
それぞれ得意分野が有り、説明する内容(場所)がかなり違います。
人を変えて何回か聞いてみるのもいいでしょう。

今回は主に車両の展示を紹介しましたが、これだけでなく
鉄道の仕組み、部品、プレート等等、たくさんの展示品が有ります。

時間に余裕を持って一日かけてゆっくり見学することを
お勧めします。

レストラン、弁当なども充実しています。
また天気が良ければ、屋外で、またランチトレインで、
持参したお弁当を食べることもできます。

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