曽我梅林3/4
続きます。
瑞雲寺本堂内。
R-P2191690
本堂内に「富士のすそ野の仇討」の錦絵が飾ってあります。
写真ではカバーが反射して写すことはできません。
曽我兄弟仇討事件の謎。
R-P2191691
これは変わった仏様ですね、顔だけです。
R-P2191696
瑞雲寺をでて歩き始めました。
青が(緑)が乏しいこの時期です目に着きました。
榧木でしょうか。
R-P2191697
時期遅れの蝋梅。
R-P2191698
もう、琵琶の木に実がついて居ますね。
R-P2191701
宗我(曽我ではない)神社に着きました。
R-P2191704
社号標、右方向に曽我兄弟ゆかりの寺城前寺とかいてあります。
宗我神社は、曽我の人々が小澤大明神を崇拝して祀ったことがその
はじまりだという。
長元元年(1028年)、大和国の宗我都比古神社の神主だった
宗我播磨守保慶が、祖先の宗我都比古命と武内宿祢命を祀って社を創建した。
寛治元年(1088年)には源義家が奥州下向の際に参詣したという。
その後、平家によって灰燼にされたが、永万元年(1165年)に
曽我祐信が再興し現在の祭神を祀っている。
後北条氏、稲葉氏、大久保氏といった代々小田原城主に尊崇され、
今日に至っている。
見やすい案内版。
R-P2191710
神社に近着きました。
あの木、上の球状のものは??
あれはヤドリキですね。
R-P2191714
鳥居前に着きました。
R-P2191716
境内から表側を見ました。
R-P2191720
拝殿。
のちに神社は荒れ果てましたが、徳川氏の援助で復興し"小沢大明神"と
呼ばれるようになり、明治の初めに「宗我神社」となりました。
本殿は享和3年(1803年)に建造されました。
拝殿の彫刻、私は様々なお寺神社の彫刻を見て来ましたが
これは綺麗な作品ですね、左右の波模様の彫刻がいいなと思いました。
R-P2191722
この鏡、神社の御神体でしょうか、なぜか表に出ています。
これは右側、理由が分かりません。
R-P2191726
これは拝殿の左側。
R-P2191728
正面に一段と大きな鏡、これがご神体でしょうか。
ピカピカです、狛犬が映っていました。
R-P2191729
宗我神社を出ます。
綺麗な流れのほとりの梅が。
R-P2191733
城前寺向かいます。
城前寺は、建久4年(1193年)、富士裾野で父の仇工藤祐経を討った
曽我兄弟の菩提寺。
曽我兄弟の叔父宇佐美禅師が兄弟の菩提を弔うために庵を結んだのが
はじまりとされる。
曽我城の大手門がこの辺りだったことから、城前寺となった。
門前に地蔵和讃が。
R-P2191740
[フレーム]
山門は気が付きませんでしたが、境内に入る門が在りしまっていましたが
此処は幼稚園を経営していて園児が境内から出ないように締めてあるそうです。
R-P2191741
上の写真、正面にある阿弥陀様、由緒を見て驚きました。
吉田忠左衛門の遺児が此処で出て来たのには驚いた。
R-P2191744
曽我梅林3/4回目終ります。