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カブス・鈴木誠也 一時は勝ち越しとなる適時打放ち9戦連続安打をマークもチームは痛恨連敗

[ 2024年9月19日 06:15 ]

インターリーグ カブス3-5アスレチックス ( 2024年9月18日 シカゴ )

5回、勝ち越しの左前適時打を放つカブス・鈴木誠也
Photo By AP

カブスの鈴木誠也(30)は18日(日本時間19日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。3打数1安打1打点、2三振、1四球で今季2度目の9試合連続安打をマークしたが、試合は競り負けた。

1点を追う5回だった。、1死満塁から2番・スワンソンの三塁への適時内野安打で同点。なおも1死満塁の好機で、鈴木はカウント1―0から86・9マイル(約139・8キロ)のチェンジアップを叩きつけると、打球は三遊間を抜ける勝ち越し適時打となった。これで鈴木は今季2度目の9試合連続安打を記録と、好調ぶりを存分に発揮した。勢いに乗った打線は、さらに4番・ベリンジャーが中犠飛で続き、この回一挙3得点で試合をひっくり返した。

だが、中継ぎ陣がピリッとせず、7回に5番手・スマイリーが4安打を集められるなどして2点を失い同点に。さらに8回には6番手・ピアソンが2点の勝ち越しを許した。

前日に続いて勝率4割台のアスレチックスに連敗を喫し、この時点でワイルドカード圏内まで6・5ゲーム差と極めて厳しい状況に追い込まれた。

なお、鈴木は初回の第1打席は四球、3回の第2打席は空振り三振、8回の第4打席は空振り三振で、これで打率は・278となった。

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