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ドジャース・大谷 「基本的に振るべきボールに反応できている」

[ 2024年9月19日 01:30 ]

ナ・リーグ ドジャース9-11マーリンズ ( 2024年9月17日 マイアミ )

<マーリンズ・ドジャース>3回、大谷は2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、「1番・DH」で出場したマーリンズ戦の3回に48号2ランを放ち、自身が持つ記録を更新する史上初の「48―48(48本塁打、48盗塁)」を達成した。世界一を奪還した昨年3月のWBC決勝・米国戦以来のローンデポ・パークで初めて一発を放ち、残り11試合で前人未到の「50―50」まであと「2―2」。試合には敗れたが2位のパドレスも敗れ、優勝マジックは8となった。

【大谷と一問一答】

――本塁打の感触は?

「難しい球だったが、しっかりそこを打てたのは良かった。どちらかというと、今日は自分のゾーンがなかなか信じきれてなかった」

――48本目で特別な意識は?

「反撃につながる一本だったので良かったが、(空振り三振だった6回2死)一、三塁で得点したかった」

――打撃フォームの調整の難しさは?

「いつ、どんな時でもちょっとしたズレで崩れてくる。逆に言えば、少しの感覚が戻れば調子の波はすぐに戻る。それを持続するのもまた、難しい」

――打席でのボールの見え方は?

「見え方はいい。基本的に振るべきボールに対して反応できている。そこを自分で信じてるかどうかが、(ストライクや打てる)ゾーンを維持する上では大事。今日のことは忘れるのが一番」

――地区優勝を狙うチームの雰囲気は?

「楽な試合が少なく、今月も(勝率が)五分五分で来ている感じ。意識する余裕がないというか、勝って首位を維持していく、早く優勝が決まるように、というのが一番」

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