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5回無失点のドジャース・ナック「速球の制球が良かった」前回登板からきっちり修正 指揮官もPO先発示唆

[ 2024年9月19日 11:53 ]

ナ・リーグ ドジャース8-4マーリンズ ( 2024年9月18日 マイアミ )

マーリンズ戦に先発したドジャース・ナック(AP)
Photo By AP

ドジャースのランドン・ナック投手(27)が18日(日本時間19日)、敵地でのマーリンズ戦に先発。5回2安打無失点、7奪三振の好投で3勝目を挙げた。

立ち上がり、先頭・エドワーズに右前打を許し、二盗と悪送球で三塁まで進まれたものの後続を断って無失点で切り抜けると、5回まで許した安打はわずか2本。7三振を奪い、無失点だった。

試合後、ナックは「前回から良い状態に戻ってこられて本当に良かった」と前回13日(同14日)のブレーブス戦は2回5失点だっただけに、修正できたことに安堵した。

そして、この日の好投について「考え方を変えず、ゲームプランを実行し続けること、捕手ウィル(スミス)のサインに従うことが大事。彼は本当によく分析しているので、速球の投げ方など彼に従うようにした」とスミスが好リードしてくれたおかげと感謝。「今夜は速球の制球がずっと良かった。前回登板は不満だったが、そこから立ち直って、元の自分に戻す準備ができていた」と振り返った。

デーブ・ロバーツ監督も「ランドンは素晴らしかった。初球から攻めの投球が出来ていた。前回の投球から立ち直った」と評価し「彼は間違いなく将来の(10月のプレーオフの)先発候補の中にいる」と語った。

チームはグラスノーが右肘のねんざで今季絶望。カーショーも負傷者リストに入るなど先発陣に故障が相次いでいるだけに今季デビューした新人右腕の好投は好材料となった。

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