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巨人・阿部監督 この日も躍動した浅野を褒めつつ、美技には「あれを楽勝で捕れるようになってほしい」

[ 2024年9月19日 21:47 ]

セ・リーグ 巨人6―0DeNA ( 2024年9月19日 東京D )

<巨・D>初回、大城卓の犠飛で生還する浅野(撮影・西川祐介)
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巨人の浅野翔吾外野手(19)が19日のDeNA戦(東京D)でまたも攻守に躍動した。

「2番・右翼」に入って先発出場。

初回の第1打席では無死二塁で四球を選んでチャンスを拡大し、大城卓の犠飛でチーム2点目の本塁生還を果たすと、直後の2回守備では宮崎の右中間への大飛球にフェンス際で追いつき、豪快にジャンピングキャッチ。抜けていれば長打になっていただけに、マウンドの戸郷翔征投手(24)が帽子を脱いで浅野に感謝したほどだった。

3―0で迎えた5回、先頭打者として入った第3打席では初球を三塁線に絶妙なセーフティーバントを決めて内野安打。4番・岡本和の25号2ランを演出し、8回の第5打席では2死二、三塁で弾き返した三ゴロが宮崎の失策を誘発して6点目ももぎ取るラッキーボーイぶりだった。

それでも、浅野をスーパースターに育てたい、かつてのスーパースター、阿部慎之助監督(45)は「自分でセーフティーをやったり、なんとかという姿が見えた」と活躍に目を細めつつ、2回のジャンピングキャッチについてはピシャリ。

「ナイスプレーでしたけど、あれを楽勝で捕れるようになってほしいなと思います」と期待が大きいだけにきっちりダメ出しも忘れなかった。

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