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ヤクルト・山田「久しぶりの打球」同点弾など神宮最多448打点 高津監督「チームに勢いを与えてくれた」

[ 2024年9月19日 22:20 ]

セ・リーグ ヤクルト5―1広島 ( 2024年9月19日 神宮 )

<ヤ・広>ファンと喜び合う山田(左)と吉村(撮影・尾崎 有希)
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ヤクルトの山田哲人内野手(32)が確信歩きで一塁へ向かった。

1点を追う2回、先頭で今季4戦3敗の広島・床田の内角直球を完ぺきに打ち砕いた。9試合ぶりの12号同点ソロに「悔いのないよう思い切って振りました。久しぶりの打球」と振り返った。

高津臣吾監督(55)も「一振りで追いついてくれた。チームに勢いを与えてくれた」と話した。

4回にも決勝打となる中犠飛で計2打点。神宮での通算打点を448とし、古田敦也氏(59)を上回り単独トップに立った。「偉大な先輩の記録を超えられたのは素直にうれしい」

背番号1と主将を受け継いだ青木宣親外野手(42)とプレーできるのは残り11試合。「ヒットを見たら引退を取り消してほしい」とジョークを飛ばしつつ、最後に共有できる時間を楽しんでいる。「本当に毎打席悔しがる。そんなに悩むのかと思うけど、それがたくさんのヒットにつながる」。チームは5位に低迷するが、42歳のレジェンドに少しでも近づくため、山田はバットを振り続ける。

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