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巨人 優勝マジック減らしへ初回3点先取! 好判断、好走塁の連発 35歳・丸は7年ぶり三盗成功

[ 2024年9月19日 18:45 ]

セ・リーグ 巨人―DeNA ( 2024年9月19日 東京D )

<巨・D>初回、吉川の時に丸は三盗成功(撮影・西川祐介)
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優勝マジック9点灯中の巨人が初回に好判断、好走塁を連発して一挙3点を先取した。

1番・丸が相手先発左腕・ケイの初球を叩いて右中間二塁打。2番・浅野が四球を選んで無死一、二塁となった。

初球から送りバントの構えを見せていた3番・吉川は4球目を空振り。これに飛び出した二走・丸だったが、DeNAの捕手・伊藤が焦って二塁へ送球する間に三塁を陥れ、記録は三盗となった。

丸の三盗は巨人移籍後初で、広島時代の2017年4月14日阪神戦(甲子園)以来7年ぶり。伊藤の送球を見て二塁に戻らず、そのまま三塁へ向かった好判断が光っての三盗成功となった。

すると、吉川は次の球を右中間への適時二塁打とし、丸がガッツポーズをしながら先制のホームイン。4番・岡本和が3ボールから申告敬遠されて無死満塁となると、5番・大城卓が左邪飛を放ち、これが犠飛となって浅野が2点目のホーム生還を果たした。

そして、1死一、二塁で6番・モンテスは巨人ベンチ前に飛ぶ一邪飛。これに二走・吉川が果敢にタッチアップして三塁へ進むと、打球を処理した一塁手・オースティンが慌てて三塁に悪送球し、吉川が一気に本塁生還を果たした。

吉川の本塁生還を巡ってDeNAがリクエスト。だが、審判団によるリプレー検証の結果も判定は覆らず、吉川のホームインが認められ、巨人が3点先取となった。

▼吉川 バントを失敗していたので、その失敗を取り返すつもりで切り替えて振り抜きました。

▼大城卓 最低限の仕事はできたかなと思います。追加点になり良かったです。

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