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犯罪社会学研究38号

犯罪社会学研究38号

課題研究「犯罪率の低下は,日本社会の何を物語るのか?」

著者 日本犯罪社会学会
ジャンル 学会誌・年報 > 犯罪社会学研究
シリーズ 学会誌・年報
出版年月日 2013年10月15日
ISBN 9784877985646
判型・ページ数 B5・220ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり

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課題研究「犯罪率の低下は,日本社会の何を物語るのか?」

1 課題研究 犯罪率の低下は,日本社会の何を物語るのか?
問題提起--犯罪率の低下は,日本社会の何を物語るのか?-- 土井隆義
先進国における犯罪発生率の状況と日本の状況への国際的関心 宮澤節生
日本の犯罪は減ったか? 減ったとすれば,その原因は何か?
--犯罪統制のネット・ワイドニングと刑事訴追の重点主義化-- 石塚伸一
なぜ犯罪は減少しているのか 浜井浩一
後期近代の黎明期における少年犯罪の減少
--社会緊張理論と文化学習理論の視点から-- 土井隆義
犯罪ニュースにおける犯罪の波
--なぜ犯罪の減少は人々の話題にならないのか-- 大庭絵里

2 自由論文
「通り魔的」の誕生と犯罪被害者問題
--犯罪被害者補償に関する新聞報道のカテゴリー化実践に注目して-- 岡村逸郎
薬物問題に対する欧州アプローチと脱犯罪化統制の現在
--ハーム・リダクションの動向とその含意-- 佐藤哲彦
1950年代から1970年代の更生保護制度における「官民協働」論の変容と継続
--保護司への役割期待の本質-- 高橋有紀
犯罪リスク認知の規定構造の時点間比較分析
--犯罪へのまなざしの過熱期と沈静化期-- 阪口祐介
受刑者における「塀の外で死ぬ」権利 安田恵美

犯罪研究動向
少年をめぐる法改正の動向 武内謙治
貧困と殺人に関する国際比較研究の動向 津島昌寛
学校病理研究の動向--非行,いじめ,不登校の研究の学校化と多様化-- 樋田大二郎

書評
田中智仁 著『警備業の分析視角--「安全・安心な社会」と社会学』 谷岡一郎
岡田行雄 著『少年司法における科学主義』 渡邊一弘

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