先日の「海王祭ポタ」に向かう時に見た景色です。台風の影響で大雨が降ったので、手賀大橋に横にあるヨットや観光船が係留されていた桟橋が流されてしまったのかな?って思ってました。
数日後に同じアングルで撮ってみると、桟橋が移動したのではなく沈んでたんですね。手賀沼の水位が1.6メートルも上がったらしいので、見えていた桟橋の一部は壊れてめくれあがってたんですね。
そういえば、2014年には手賀沼が越水してアビスタ周辺が水没しました。対策として布佐には大きな排水ポンプができて、今新しい土手と遊歩道を作ってますね。完成予定は2023年度中のようですが、土手自体は完成していますね。柏側はサイクリングロードのある土手によって守られているので越水していないと思ってたけど、低い部分から越水したんですね。(鷲野谷新田付近、大井新田 ヒドリ橋付近、柏下 柏ふるさと大橋下)
手賀沼サイクリングロードをウォーキングした時に遊歩道や手賀川周辺のたんぼが水没していたけど、これでもかなり水が引いた後だったようです。普段の写真と並べるとよくわかります。
関東にきて、増水による鬼怒川の決壊や、利根川にある調整池の活躍を見てきたけど、川だけじゃなく、沼でも治水対策って重要なんですね。そういえば都内の川沿いの街には「ここまで浸水しました」という表示をよく見るけど、手賀沼周辺では見たことがないです。毎週のようにサイクリングロードを使って移動していますが、治水対策の恩恵を受けてる事を再認識しました。
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コメント一覧 (2)
ありましたね〜(笑)いろいろ停まって大惨事に!
災害現場に足を運んでる人に大切さがわかるでしょうし、
直接人命にかかわるお金は使わないとね〜
投稿した画像は「対策でも防げない被害はあるんだよ」
という例になるんでしょう。手賀沼の水位が1.6M
上昇するような雨が降ったら、田んぼや道路にも降ってる
ので水没しちゃいますよね。
(溢れたって聞いてないので、想像ですけどね)