[フレーム]

DAHONなの!

最近、VIVALOに乗っていてなんだか微かに異音がすると思ったので、フルクラムレーシング5のハブグリスアップをしてみることにしました。フルクラムレーシング5はシールドベアリングなのでメンテナンスフリーなのですが、2011年9月の購入以来何もしていないので思い切ってばらしてみることにしました。

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フロントのハブはこんな感じでカバーが付いています。

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どうやってはずすかというと指(というか爪)でめくって外します。プラスチックなのでパチッと外れますね。

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カバーを外したら、いつものハブナットを外します。ここまでは普通のハブと同じですね。

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ハブナットを外すと、赤いシールドベアリングが見えました(ネット画像でよく見るものです)。

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抜き取ったハブシャフトも普通のものと同じですね。

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ここからがシールドベアリング独特の部分ですが、赤く見える泥が入らないようにしているシールです。


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これマチバリをシールドの隙間に入れてシールを持ち上げるように外すのですが、結構難しいです。何度も繰り返していると持ち上がってくれました。赤く見えるのはグリスだと思いますが、錆びている感じはありませんでした。

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ブレーキクリーナーでグリスを流すと、、、こんなに真っ赤っ赤な状態に!

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綺麗になったベアリング、、、、見えているのはベアリングではなくて、、ベアリングを抱えているリテーナーです。

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裏側にはシールがないので古いグリスは全部洗い流せたみたいですね。

P4150014

ブレーキクリーナーをしっかり乾かすために一日置いてからグリスアップ!デュラグリス(今はプレミアムグリスっていうのかな?)でグリスアップしますが、リテーナーに抱えられているベアリングにグリスが届くように指で押し込んでおきます。

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シールとハブシャフトを戻してからハブナットを締めて終了!!あとはカバーをパチッとしめるだけです。

最初はゴリゴリした回転でしたが、少し回しているとグリスがまわってきたのがわかりました。ネット情報では最初は回転が重く、数百キロくらいしてから回るようになるらしい、、、しまった!もう少し早くやるべきでした!

今回、シールドベアリングの型番が6001番台だとわかったので次はベアリングの交換もできますね。

コメント一覧 (2)

    • 1. NOB
    • 2018年04月20日 22:53
    • すごい
      ご自身でするというところが、なおすごい。
      しかも、途中経過を記録しているところがすごい。
      財務省や防衛省に見習ってほしいものです
    • 2. ワンチャン
    • 2018年04月21日 19:46
    • NOBさん、こんばんは!

      タダの貧乏という話もありますが、単純に好きなんですね〜
      途中経過はブロガーとしての楽しみでもあります。

      コンデジは走行中の片手撮影と、メンテナンスの途中経過撮影がメインになってます。防水デジカメだからできることかも?

      グリスでベタベタになったカメラをブレーキクリーナーが付いた
      ウェスで拭き拭きしてます(笑)

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