ガラ系からスマホが店頭に並び始めた頃。買い求めたガラ系の、突起した数字ボタンの一箇所が動かなくなった。この際、スマホに機種変更と思って、「ドコモショップ」へ何年かぶりに行った。平日の開店と同時に入ったが、あっという間に10人近くの来店客になった。一番客だったが、店員に説明を受ける順番が3番目だった。
▼白髪の客が買い求める機種選びは、時間が掛かるのは、客の私でもおおよそ見当が付く。ましてやスマホだとなお更である。迷っている側からすると、使用方法など納得してから買い求めたい。
▼結局、スマホに変えないことにした。前機種に保険が掛かっていたことを知る。故障機は取り替えることが可能だから、在庫確認したが、もう既に無いという。その後に製造された別の機種から、選べばお取り寄せできるという。「どうしますか」。そこが問題である。ガラ系でも機種が変わるとややこしい、慣れるのに時間がかかる。仕方がないが交換した。
▼孫世代の店員に、選んでもらった。万歩計が付いていた。その日の動いた歩数が表示され、エネルギーの消費値まで分かる仕組み。もらった取扱い説明書はまだ広げていない。多分見ても分からないから、誰かに教わるしかない。
▼「敬老の日」の新聞には、「80歳以上1000万人超」の、見出しがあった。3000万人以上の高齢者社会の日本。そんな老人でもスマホを使っているらしいが、携帯電話は必需品になって来た。しかし、どうもスマホは苦手だ。
▼運動不足解消に、役立つ機能を利用して、これから、さわやかな秋の風を感じながら、散歩に出かけることにしよう。ほかにも便利な機能があるらしいが、ややこしい操作方法は据え置いて。まずは健康維持が優先だ。
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