月間国債買い入れ額が過去最高
日銀の12月の長期国債の買い入れ額が過去最高になったと報じられています。
日銀は、デフレから脱却するため、つまり、マイルドなインフレを起こすために大量の国債買い入れを始めた訳ですよね?
それは分かります。
でも、今やインフレ率は目標値を遥かに超えています。
にも拘わらず国債の購入額が増えているとはどういうことなのでしょう?
日経の記事をご覧下さい。
日銀の12月の長期国債の買い入れ額が17兆円を超え、月間の購入額として過去最大となった。これまでの最高額だった6月の16兆円を上回った。日銀が長期金利の許容変動幅をプラスマイナス0.25%程度から0.5%程度へと拡大したことで金利上昇圧力が強まり、臨時の国債買い入れ額が膨らんでいる。日銀は短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を柱...
金利の上昇を抑え込むために大量の国債を購入している実態が、これでより明らかになったと言えるでしょう。
インフレ率を目標に近づけるためにやっている訳ではないのです。金利の上昇を抑え込むことが目的なのです。
インフレ率を目標に近づけるためにやっている訳ではないのです。金利の上昇を抑え込むことが目的なのです。
本当に愚かな黒田日銀。
何度も、何度も、何度も言いますが、そんなことをしたら、益々保有する国債の量が増えるだけで、日銀が債務超過になった場合の損失額が大きくなるだけのことなのです。
後戻りできない黒田日銀。
突撃あるのみ!
今年最後まで、愚かな日銀を見せつけられました。
いずれにしても、今年も本日で終わり。
皆さん、今年1年、本ブログにアクセスして頂き、そして、コメントをお寄せいただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
seiji
明るく楽しい年となりますように、祈念しております。クリック、プリーズ。
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