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グローバル・エイズ・アップデート

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2019年09月

2019年09月06日08:41
カテゴリ
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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第355号(第19巻第8号)2019年(令和元年)9月6日
No.355(Vol.19-No.8) Date: 6th September, 2019
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★「第355号」目次

くろまる対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
・(スイス)グローバルファンドの保健システム投資の枠組みとマネジメントは大幅な改善が必要=総合監察官事務所
・(インド)若年の薬物使用者とHIV
・(アムステルダム)グローバルファンド、ファーマアクセス財団と提携
〜アフリカにおけるUHC普及を加速〜

くろまるアフリカの地域別記事
・(ウガンダ,マラウイ)分娩前および産後の抗レトロウイルス投与の神経発達的影響:前向きコホート研究
・(ケニア)ケニアのAIDS政策は「世界標準」

------------------------------------ Vol.19 No.8---

だいやまーく発 行:(特活)アフリカ日本協議会
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【2019年5月28日ジュネーブ(スイス)発】途上国の三大感染症対策に資金を拠出する国際機関である「グローバルファンド」(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の案件の適切な実施を監督する同ファンド内部の独立機関、総合監察官事務所 The Office of the Inspector General: OIG は、グローバルファンドの「強くしなやかで持続可能な保健システム」 Resilient and Sustainable Systems for Health: RSSH 構築のための投資に対して初めての監査を実施した。5月3日に公表された監査報告書によると、RSSHのリスク緩和策は部分的に効果的であるが、RSSH投資管理に関するグローバルファンドの体制、方針、プロセス及びRSSH投資の監視体制には大幅な改善が求められるという。続きを読む
【 2019年5月22 日】薬物注射は、依然としてHIV感染を左右するカギであるにもかかわらず、低所得国や中所得国においては、若年の薬物使用者 People Who Inject Drugs:PWID に関するデータは限られている。インドでは、多種多様な薬物使用が拡大しており、かつ少なくともPWIDの半数が30歳未満といわれている。このような状況から、2013年、インド北東部7つの市と、中央北部のデリーやムンバイを含む8つの市のPWIDを対象に調査を実施した。続きを読む
【2019年5月9日オランダ(アムステルダム)発】途上国の三大感染症対策に資金を拠出する国際機関である「グローバルファンド」(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、UHC Universal Health Coverage:UHC をアフリカ諸国で推進するため、モバイル技術によるヘルスケアアクセスの開発を得意とする「ファーマアクセス財団」 PharmAccess Foundation と提携を合意したことを発表した。続きを読む
【2019年5月20日】(背景)妊娠中および授乳中の抗レトロウイルス薬投与は、母親から乳児へのHIV感染のリスクを大幅に低下させるが、子どもの神経発達に及ぼす影響は不明である。 本研究では、12、24、48、および60ヶ月齢の、HIVに暴露されたが未感染の子どもにおいて、分娩前および産後の抗レトロウイルス投与による神経発達状態を、HIV未暴露で未感染の子どもと比較した。続きを読む
【2019年6月5日】世界保健機関 World Health Organization:WHO は、ケニア政府の政策によるエイズ関連死およびHIV感染率が成功裡に減少してきていると宣言した。同国のラザルス・オンバイ・アマヨ国連大使Lazarus Ombai Amayoは、国連で行われたエイズの流行に関する討議の中で「ケニア政府の勇気のある取り組みは、HIVプログラムや資源の配置において、世界的標準となってきている。」と述べた。また同氏は、2014年にエイズの終息に向けて政策の見直しを実行したことにより、毎年のHIV新規感染は10万から5万人となり、割合にして51%減少したとも指摘した。続きを読む
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