2015年05月
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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第271号(第11巻第17号) 2015年(平成27年)5月3日
No. 271 (Vol.11 – No.17) Date: 2015年05月03日
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★「第271号」目次
●くろまる対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(アメリカ)ヘルス・ギャップとICASOが共同プロジェクトを開始
(アジア太平洋)自由貿易協定がHIV対策の悪化を招く
(ラテンアメリカ)HIV陽性女性に対する不妊手術強制の動き
(ラテンアメリカ)国連機関が連携してHIV対策を強化
●くろまるアフリカの地域別記事
(ザンビア)大統領が中国在住ザンビア人の処遇について要望
(ウガンダ)HIVによる循環器疾患を医師らが懸念
(ケニア)裁判所が母子感染させた母親を罰することのできる法律の改正を勧告
(マラウイ)カップルでHIV相談・検診を:超教派のエイズ支援団体が呼びかけ
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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第271号(第11巻第17号) 2015年(平成27年)5月3日
No. 271 (Vol.11 – No.17) Date: 2015年05月03日
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★「第271号」目次
●くろまる対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(アメリカ)ヘルス・ギャップとICASOが共同プロジェクトを開始
(アジア太平洋)自由貿易協定がHIV対策の悪化を招く
(ラテンアメリカ)HIV陽性女性に対する不妊手術強制の動き
(ラテンアメリカ)国連機関が連携してHIV対策を強化
●くろまるアフリカの地域別記事
(ザンビア)大統領が中国在住ザンビア人の処遇について要望
(ウガンダ)HIVによる循環器疾患を医師らが懸念
(ケニア)裁判所が母子感染させた母親を罰することのできる法律の改正を勧告
(マラウイ)カップルでHIV相談・検診を:超教派のエイズ支援団体が呼びかけ
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【2015年4月1日ニューヨーク(米国)発】 グローバル・ファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の運営に関する市民社会の参画やアドボカシーをリードしている「国際エイズ・サービス組織評議会」(ICASO)と、米国をベースにエイズや人権問題に取り組む市民社会のネットワーク「ヘルス・ギャップ」Health Global Access Project (Health GAP)は、グローバル・ファンドなどの国際的なイニシアティブがHIVを終焉に追い込むうえで有効に機能するように、途上国とジュネーブ及びワシントンDCを中心に、各国・各地域で連携して活動を強化するという新たなパートナーシップを発表した。これは、グローバル・ファンドや「米大統領エイズ救済緊急計画」(PEPFAR)が、世界規模のエイズ対策を実施する際にその役割をきちんと果たし続けるよう市民社会主導のモニタリング活動やアドボカシー活動のプロジェクトを協力して行うというものである。続きを読む
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【2015年 3月27日デリー(インド)発】 現在交渉が進められている二つの自由貿易協定(FTA)は、世界中のHIV陽性者が治療を受けることを阻害し、その生存を脅かすことになるだろう、と専門家は指摘している。続きを読む
【2015年3月24日ジュネーブ(スイス)発】 論文要旨
序論:強制されたり脅迫されたりして強いられた不妊手術は、世界各地のHIV陽性女性women living with HIV (WLHIV)が訴える人権侵害のひとつとして世界的に認知されている。「強制不妊手術」forced sterilizationとは、本人に知識がないか、または事前に状況を説明して同意を得ることなく、不妊手術が行われることを指す。また、「脅迫不妊手術」coerced sterilizationとは、間違った情報もしくは脅し、医療サービスの提供・金銭的支援、雇用提供などを理由に、手術の同意を迫ることを指す。続きを読む
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【2015年3月30日 ジュネーブ(スイス)発】 国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会The Economic Commission for Latin America and the Caribbean (ECLAC)と国連合同エイズ計画UNAIDSは、ラテンアメリカにおけるHIV対策強化のための協力協定を締結した。この協定の目的は、HIVの予防・治療・ケア・支援サービスへのユニバーサル・アクセス促進に向けた共同の取り組みである。主な取り組みの内容は、HIVの影響を最も深刻に受けている人々が直面する不平等についての研究、同地域のHIV対策の効率性と持続可能性の分析、国際合意された開発目標の達成状況の把握、ポスト2015年開発アジェンダにおいてHIVを優先課題に設定することなどである。続きを読む
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【2015年3月31日ルサカ(ザンビア)発】 南部アフリカの内陸国であるザンビア共和国のエドガー・ルング大統領Edgar Lunguは、中国政府がHIVに感染している中国在住のザンビア人をザンビアに送還していることに苦言を呈した。また、同大統領は、在北京ザンビア大使館員が公務手続きをしやすいように、香港に近い広州市に領事館を開設するように指示した。続きを読む
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【2015年3月31日カンパラ(ウガンダ)発】 第5回東アフリカ保健科学会議the fifth annual East African health and scientific conferenceが東アフリカの内陸国、ウガンダの首都カンパラで3月25日から27日まで開催された。会議のテーマは「感染症および非感染症の予防とその管理のための地域保健システムと組織の強化に向けた投資」である。この会議で科学者たちはHIVや抗レトロウイルス薬の副作用で起こる炎症がHIV陽性者の循環器疾患CVDのリスクを高くしていると懸念した。
続きを読む
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【2015年3月31日ナイロビ(ケニア)発】 東アフリカに位置するケニアで人権問題に取り組んでいる諸団体は、同国が、これまでHIV/AIDSの拡大を抑制するために制定した法律を改正しようという機運が進んできたことについて、歓迎の意を表している。同法律は、母子感染によってHIVに感染した子どもを出産した母親を犯罪者とみなしていると解釈できる内容を含んでおり、HIVに関わる人権団体等は、人々がHIV検査を避けるようになってしまうのではないかと困惑していた。続きを読む
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【2015年4月2日 ンチシ(マラウイ)発】 南部アフリカの内陸国であるマラウイ共和国では、宗教を越えてHIV/エイズに取り組む「マラウイ超教派エイズ連合」 Malawi Interfaith AIDS Association (MIAA)が、カップルでHIV検査やカウンセリングを行うことを主張している。お互いに感染のリスクについて話し合ったり情報を得たりすることができ、HIV予防効果が高まることになるので、HIV感染拡大を抑えることができるというのである。続きを読む
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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第270号(第11巻第16号) 2015年(平成27年)4月19日
No. 270 (Vol.11 – No.16) Date: 2015年04月19日
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★「第270号」目次
●くろまる対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(アメリカ)エイズ・アクティヴィズムと国際保健に関わる政治についての本が出版
(後発開発途上国)UNITAIDのNGO代表団が医薬特許権免除の期限延長を要求
(中東・北アフリカ)HIV検査は女性への配慮が必要
(アフリカ)HIVを「ポスト2015年開発アジェンダ」へ、最後の一押し
●くろまるアフリカの地域別記事
(エチオピア、ボツワナ、南アフリカ、タンザニア)HIV検査で世界記録更新
(ケニア)結核の潜伏期 = HIV陽性者の時限爆弾
(ジンバブエ)初のHIVワクチン臨床試験
(ジンバブエ)養鶏飼料に抗レトロウイルス薬 - エイズ委員会が警告
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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第270号(第11巻第16号) 2015年(平成27年)4月19日
No. 270 (Vol.11 – No.16) Date: 2015年04月19日
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★「第270号」目次
●くろまる対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(アメリカ)エイズ・アクティヴィズムと国際保健に関わる政治についての本が出版
(後発開発途上国)UNITAIDのNGO代表団が医薬特許権免除の期限延長を要求
(中東・北アフリカ)HIV検査は女性への配慮が必要
(アフリカ)HIVを「ポスト2015年開発アジェンダ」へ、最後の一押し
●くろまるアフリカの地域別記事
(エチオピア、ボツワナ、南アフリカ、タンザニア)HIV検査で世界記録更新
(ケニア)結核の潜伏期 = HIV陽性者の時限爆弾
(ジンバブエ)初のHIVワクチン臨床試験
(ジンバブエ)養鶏飼料に抗レトロウイルス薬 - エイズ委員会が警告
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