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将来(しょうらい)(ぜい)はどうなるの? (くに)借金(しゃっきん)

わたしたちの生活(せいかつ)のために(くに)がやらなければならない仕事(しごと)はたくさんあって、そのために必要(ひつよう)なお(かね)税金(ぜいきん)だけでは()りません。
では()りない(ぶん)は、どうしているのでしょうか。

(くに)に入ってくるお(かね)使(つか)われるお(かね)をグラフにしてみましょう。

(くに)(はい)ってくるお(かね)使(つか)われるお(かね)

(くに)(はい)ってくるお(かね)(やく)6(わり)税金(ぜいきん)です。
しかし、(くに)がやらなければならない仕事(しごと)(おお)いため、(のこ)りの(やく)4(わり)は「公債金(こうさいきん)(言葉の意味)」という()りたお(かね)でおぎなっています。
もちろん()りたお(かね)(かえ)さなければなりませんので、(かえ)すためのお(かね)利子(りし)(はら)うため、税金(ぜいきん)使(つか)って(かえ)しています。
この(かえ)さなければならないお(かね)()えていることが、(いま)日本(にほん)問題(もんだい)となっています。

国に入ってくるお金と使われるお金(グラフ)

(注記) 数字(すうじ)四捨五入(ししゃごにゅう)しています。

豆知識(まめちしき):
公債金(こうさいきん)(言葉の意味)年々(ねんねん)()え、 令和(れいわ)6年度末(ねんどすえ)には(かえ)さなければならないお(かね)(やく)1,105兆円(ちょうえん)になると見込(みこ)まれています。
このお(かね)はわたしたちが(おさ)める税金(ぜいきん)(やく)16年分(ねんぶん)相当(そうとう)します。

さらに、わたしたちの将来(しょうらい)にかかわる問題(もんだい)()てみましょう。

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公債金(こうさいきん)
公債金(こうさいきん)」とは、(くに)()りて(あつ)めたお(かね)(借金(しゃっきん))のことをいいます。

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