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[税って何に使われているの?] 税金の使いみちは、どうやって決めているの?
税って何に使われているの?
税金の使いみちは、どうやって決めているの?
みんなが納めた税金は
合計すると、とても大きな金額になります。
税金の使いみちは、だれがどうやって決めているのでしょうか。
税金の使いみちを決める人たちと、わたしたちの関係をみてみましょう。
国に入ってくるお金の
約6割は税金です。国はそれらのお金で、わたしたちの暮らしを豊かにするために、いろいろな仕事をしています。
内閣(言葉の意味)では、1年間(4月〜翌年3月)にどれくらいの税金が納められるのか、また国の仕事に必要なお金はどれくらいかという予算(言葉の意味)案を作り、国会(言葉の意味)に提出します。
国会では、選挙で選ばれた国民の代表者が話し合って、予算や税金の使いみちを決めます。
税金の使いみちは、わたしたち国民が選んだ代表者が決めていましたね。
それでは、将来の税はどうなっていくのでしょうか。
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- 内閣
- 内閣総理大臣とそのほかの大臣が集まる組織です。予算案を作成する仕事もしています。
- 予算
- 1年間に国に入るお金と使いみちの予定を示した計画のことをいいます。
- 国会
- 国の議会のことをいいます。
選挙で選ばれた国民の代表者が集まり、話し合うところです。
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