税の学習コーナー > 学習・発展編 >
[国の財政] 歳出〜地方交付税交付金等〜
国の財政
歳出〜地方交付税交付金等〜
国は地方公共団体にお金を支出しています。
なぜなのでしょうか。
地方交付税交付金(地方公共団体の財政を調整するために)
格差のない公的サービスのために
地方公共団体(都道府県や市区町村)は、私たちの日常生活に密接に結びついている教育・警察・消防・環境衛生・生活保護などの公的サービスを行うため、地方税を集めています。
しかし、その地域の経済状況などによって、それぞれの地方公共団体の財政力に違いがあります。
そこで公的サービスに格差が生じないよう、国が地方公共団体の財政力を調整するために支出するのが、「地方交付税交付金等」です。
身近な財政支出
*令和3
年度
警察・消防費 総額5兆4,446億円(国民1人当たり約43,172円)、全国のゴミ処理費用 総額2兆4,886億円(国民1人当たり約19,728円)、国民医療費の公費負担額 総額16兆4,991億円(国民1人当たり約130,794円)
入門編へ
このページの先頭へ