税の学習コーナー > 学習・入門編 > [税って何に使われているの?] 身近な税の使いみち〜公共事業〜

(ぜい)って(なに)使(つか)われているの? 身近(みぢか)(ぜい)使(つか)いみち〜公共事業(こうきょうじぎょう)

税金(ぜいきん)は、わたしたちが()らしやすい環境(かんきょう)をつくるために使(つか)われています。
(くに)地方(ちほう)がするこうした仕事(しごと)のことを「公共事業(こうきょうじぎょう)」といい、道路(どうろ)下水道(げすいどう)などを整備(せいび)しています。

毎日(まいにち)生活(せいかつ)(なか)で、税金(ぜいきん)がどのようにかかわっているのか(かんが)えてみましょう。

(いえ)のなかで

(かお)(あら)ったり、()をみがいたり、お風呂(ふろ)やトイレを使(つか)うなど、(みず)毎日(まいにち)使(つか)うことができるのは、上下水道(じょうげすいどう)整備(せいび)がされているからです。
ここにも税金(ぜいきん)使(つか)われています。

通学(つうがく)のときに

安全(あんぜん)通学(つうがく)通勤(つうきん)ができるように道路(どうろ)整備(せいび)するのにも、税金(ぜいきん)使(つか)われています。

そのほか

公園(こうえん)(みなと)空港(くうこう)などの 整備(せいび)森林(しんりん)(まも)活動(かつどう)などにも税金(ぜいきん)使(つか)われています。

豆知識(まめちしき):
日本(にほん)は、アメリカやヨーロッパの(くに)(くら)べると、下水道(げすいどう)都市(とし)公園(こうえん)などの整備(せいび)(おく)れていたそうです。
でも、がんばって工事(こうじ)をしてきたおかげで、下水道(げすいどう)公園(こうえん)整備(せいび)された地域(ちいき)()えたんだよ。

このように「公共事業(こうきょうじぎょう)」は、()らしやすい環境(かんきょう)をつくるための大切(たいせつ)仕事(しごと)だということがわかりましたね。
つぎは、学校(がっこう)などでは、どんなところに税金(ぜいきん)使(つか)われているのか調(しら)べてみましょう。

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