税の学習コーナー > 学習・応用編 > [なぜ、税を納めなければならないのでしょうか] なぜ、税を納めなければならないのでしょうか(まとめ)
なぜ、税を納めなければならないのでしょうか なぜ、税を納めなければならないのでしょうか(まとめ)
「税金」とは、なんでしょうか。
なぜ「税金」が必要なのでしょうか。
なぜ「納税の義務」が憲法で定められているのでしょうか。
[画像:つまり、税の本質とは]
- ●くろまる税は公共サービスの対価
- ●くろまる自らの代表が、国の支出の在り方を決めることと、自らが国を支える税金を負担しなければならないことは表裏一体
- ●くろまる税の使いみちを監視する(関心を持つ)ことも納税者として重要
まとめ
- 国民が、法律に基づいて課税された税を負担します。
- 国民が、国の支出のあり方(どういう公共サービスを提供するのか)を決めます。
- 税に関する法律と税の使いみち(予算)は、国民の代表である議員によって、国会や地方議会で決定されます。その議員を選ぶのは、有権者による選挙です。
民主主義の基本として政治への参加と国を支える税金を国民が負担することが対になっています。
国民は、納税の義務と同じように、税の使いみちに関心を持つ必要があります。
■しかく申告納税制度
所得税や法人税などは、納税者が自ら所得などの申告を行うことにより税額を確定させ、この確定した税額を納税者自ら納税する「申告納税制度」を採用しています。