アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-33、危険物保管庫の暗証番号付きケースに収容されています。使用には所定の申請書の提出、御字主任の許可が必要となります。
説明: SCP-XXX-JPは性質や外見上、輪ゴムに似た物品です。SCP-XXX-JPの異常特性は爆発効果です。静態時のSCP-XXX-JPは活性化しません。動態時、射出状態により特性を発揮します。射出されたSCP-XXX-JPは放物線上に進みます。最大到達地点は約██mです。██mほどの地点に到達、または接触により起爆します。爆発温度は約████Kに達し、爆風は直径およそ███mに及びます。射出時の加速度や環境の気温による効力の変化はありません。SCP-XXX-JP自体は、効果を蒙らず不断に運動します。
SCP-XXX-JPは、1979年08月08日の████祭、1984年04月10日の████病院、1997年09月28日の████大学に発生した爆発事故にて、それぞれ射的屋台の弾、薬剤の結束帯、実験室の備品として存在しました。現在まで回収されたSCP-XXX-JPの個数は█████に上り、引き続き、散在するSCP-XXX-JPの回収作業と製造元の捜索が行われています。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-33、高価物保管庫の防音加工を施したロッカーに保管されています。SCP-XXX-JPを実験に用いる際は、音声記録を行うことが義務付けられています。
説明: SCP-XXX-JPは株式会社████の製品に類似した物体です。内部の構造は不明です。SCP-XXX-JPの異常特性は発話能力と認知防害です。聴聞者はSCP-XXX-JPの口述を理解できます。対話実験にて、出身国、使用言語の異なる複数の被験者は、SCP-XXX-JPの発言を、各々母語として聴取しました。記録媒体、口伝による発言内容を聴取する実験における被験者も、同様にSCP-XXX-JPの口述を理解しました。しかし起筆段階において、全ての被験者が、時間の長短に関わらずSCP-XXX-JPの口述内容の認識を喪失しました。音声認識機器の口述筆記も原因不明の動作障害を起こし、現在まで文書化実験は中断しています。起筆以外の喪失や脳検査においての異常、実験前の機器の不具合は確認されていません。
SCP-XXX-JPは、████市████区████字████にある廃墟に放置されていました。現在はSCP-XXX-JPの製造元の捜索を行っています。
対象: D-91918(日本国出身)
インタビュアー: █博士
付記: 事前の脳検査では、異常は見つかっていません。
<録音開始>
█博士: 先程お聞きになった内容をそちらの紙にお書き下さい。
D-91918: (起筆に取り掛かる)ん?申し訳ない。ド忘れしました。
█博士: もう一度音声を流します。今度は内容を復唱してから紙にお書き下さい。
D-91918: (内容を復唱し起筆に取り掛かる)え?あれ?思い出せない。何で?█博士: それでは、今度は内容を聞きながらお書き下さい。
D-91918: (音声を流しながら起筆に取り掛かる)ええ?え?え?あれ?どうして?何で?聞いてるのに、書けない。
<録音終了>
追記: D-28767(タイ国出身)、D-63081(中華民国出身)、█博士自身も同実験を行いましたが、いずれも失敗しました。
文書化に失敗しました。提出は未定です。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
説明:
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル:
説明: