isakyuのサンドボックスです
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点灯中のSCP-XXX-JP |
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: —
SCP-XXX-JPは遮光性のある部屋にて保管し、必ず200V〜250Vの電源を供給してください。18時以降は実験以外での部屋への立ち入りは禁じます。実験を行う際は必ず光の当たらない影のエリアを構築してから行ってください。—
説明: —
SCP-XXX-JPは██県██村にある廃駅跡の前にある街灯です。SCP-XXX-JPは19██年に駅を開設する際に設置されました。周囲の道路にも同型の街灯は設置されていますが、SCP-XXX-JPと同様の現象は確認されていない為、駅前に存在する街灯のみをSCP-XXX-JPとして回収されました。—
SCP-XXX-JPは毎日18時になると点灯します。点灯中のSCP-XXX-JPの照射エリアに侵入してから約4分後、SCP-XXX-JP照射エリア内部の人間に世界が滅亡する光景を視認させます。幻覚を視認した人間は周囲の人間に対して避難するよう警告を発します。幻覚の種類は一定ではありません。SCP-XXX-JP影響下の人間が持つ知識から最も恐ろしいと思われる終末の光景を幻視していると考えられます。SCP-XXX-JPの影響は照射エリアから離れて、5分〜10分程で消滅します。その際視認した終末の光景も忘れてしまいますが、精神または身体に影響が残る事が確認されています。SCP-XXX-JPの点灯時間中に電源供給が無ければ最も近くにある電灯に特性を移動させる性質があります。
実験記録SCP-XXX-JP-1 - 20██/██/██
> 対象:D-XXX-JP-1 —
> 実施方法:成人の標準的な知能を持つDクラス職員を通常の状態で照射エリアに立たせる。
> 結果:4分後、被験者D-XXX-JP-1は「地球に巨大隕石が迫っている」と大声で叫び実験に立ち会っていた財団職員に対して避難を呼びかけ始めました。避難勧告を始めてから5分後、絶叫してSCP-XXX-JP照射エリアを外れ逃亡行動に出ましたが施錠されているバリケード・フェンスからの脱出はできず施錠されたドアを何度も叩くなどの行動をとりましたが6分後に鎮静化しました。鎮静化した後の被験者にはSCP-XXX-JP影響下における状態の記憶が抜け落ちており、精神的な異常は無いと思われましたが、後日ストレスによる不眠症になった事が確認されました。
> 分析:幻覚を視ている最中の記憶は無くともその光景の恐怖がストレスとして残っていたと考えられます。SCP-XXX-JPによる記憶消去は不完全と言う可能性も考えられます。 ████博士—
実験記録SCP-XXX-JP-2 - 20██/██/██
> 対象:D-XXX-JP-2
> 実施方法:盲信的な████教徒である被験者を通常の状態で照射エリアに立たせる。
> 結果:4分後、被験者D-XXX-JP-2は「主が世界を救済にいらした!」と天を仰ぎ失神しました。そのまま意識の無い状態で1時間放置しましたが被験者に変化はみられませんでした。被験者回収の後、記憶の欠如は確認されましたが精神は安定していました。 —
> 分析:幻覚はSCP-XXX影響下にある人間の知識に依存すると考えられます。精神が安定しているのは終末を救いと考えているからではないだろうか。 ████博士—
実験記録SCP-XXX-JP-3 - 20██/██/██
> 対象:D-XXX-JP-3
> 実施方法:████的に疾患のある被験者を拘束した状態で照射エリアに放置する。
> 結果:4分後、被験者D-XXX-JP-3は「おい化け物だ、化け物が汁吐いて山を溶かしてるぞ」と観測していた職員に話しかけてきました。その後も3分ほど「すげえ!すげえ!全部溶けてる!」などと昂揚した状態で実況を続けていましたが「ヤバいこっちまで来た」と逃げようともがいていましたがそのまま観測を続けました。「ああ終わる終わる世界も俺も何もかも溶けてなくなる!」と絶叫した直後に被験者は短い悲鳴を上げ溶解しました。
> 分析:██を回収した後に溶解した物質の分析を行ったが溶解液等の外的要因は検出できなかった。強力な暗示によって自己融解したと考えられる。今後、安全の為被験者は幻覚を見始めてから10分以内にSCP-XXX-JPの照射エリア外に退避できるようすべきだ。 ████博士—
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:
特別収容プロトコル:
説明:
██
実験記録SCP-XXX-JP - 20██/██/██
対象:
実施方法:
結果:
分析:████
補遺:
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPの収容エリアには女性職員の立ち入りを禁じます。SCP-XXX-JPは人間と同レベルの知能を持った生物です。食事、排泄、睡眠を要するので一般的な成人男性が生活できる収容施設を用意してください。また、行動範囲はエリア██のシェルター内に限定してください。SCP-XXX-JPに対して、定期的に娯楽を供給する必要があります。娯楽の供給が途切れた場合、SCP-XXX-JPは脱走を試みる為収容違反の可能性が発生します。
説明:
SCP-XXX-JPは一般的な20代後半から30代前半の成人男性の姿をした人型のミサイルです。一目では普通の人間と変わらない外見をしていますが、頭頂部に弾頭がついており、ミサイルとして機能します。SCP-XXX-JPがミサイルとして機能するときは、脚部からジェット推進によって飛行し弾頭が対象に接触する事で爆発します。
また、SCP-XXX-JPの生命活動がなんらかの理由によって停止した場合、対象は直ちに爆発します。爆発後のSCP-XXX-JPは身体が完全に復元され、何事も無かったかの様に活動を再開します。復元後は爆発前後の記憶は消滅し、何事も無かったかのように活動を再開します。
SCP-XXX-JPは成人女性の存在を認識すると求愛行動を始めます。SCP-XXX-JPの求愛行動は生理的嫌悪感を女性に与え、必ず失敗します。直後に何らかの原因で死亡し爆発します。
実験記録SCP-XXX-JP - 20██/██/██
対象: Dクラス女性職員1名 以下D-XXX-1
実施方法:SCP-XXX-JPとD-XXX-1との雑談
結果:会話を開始してから10分後、D-XXX-1が逃亡し、SCP-XXX-JPは後を追いかけようとしたがエリアに侵入してきた野犬によって喉元を噛み切られ死亡。爆発し野犬は全て跡形も無く消滅した。爆風でD-XXX-1も軽傷を負う。爆発から5分後にSCP-XXX-JPの再生を確認。D-XXX-1と会話した記憶が途中まで残っていた。
分析:████
補遺: