Jan-U-Aryの研究ノート

SCP草案

現在改稿中

初投稿するもケチョンケチョンだった
頂いた意見を元に改訂出来れば再度投稿してみよう

課題

SCP的な面白み、脅威性の不足
単に治療するだけでなく、見返りや代償を発生させるべきか?

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██に収容されています。SCP-XXX-JPを使用する際は、使用開始時間、使用目的、使用する対象を申請書に明記し、サイト上層部に申請してください。認可された場合、護衛又は監視として二名の武装したエージェントが派遣されます。未許可又は申請内容以外でのSCP-XXX-JPの使用は厳重に処罰されます。一度SCP-XXX-JPを用いて施術した対象に、再度SCP-XXX-JPを使用することは禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは脳外科手術を目的とした手術台です。SCP-XXX-JPの周囲はその異常性により常に無菌状態になっています。執刀医となる人物が手術対象の氏名、年齢、性別、血液型、手術内容が記載されたカルテを持ち手術の開始を宣言する事でSCP-XXX-JP-1が出現、カルテを受け取り手術の準備を始めます。SCP-XXX-JP-1は標準的な日本人女性の3体の看護師として現れ、あらゆる手術道具を携えています。これは脳外科手術に必要な器具や薬剤であり、未知の物も確認されています。SCP-XXX-JP-1は主治医に対して的確なサポートを行い、SCP-XXX-JP-1から手渡される器具や薬剤は、それが未知の物であっても直感的に使用手順、用法用量を理解し使用出来ます。手術以外でのSCP-XXX-JP-1に対するコミュニケーションは取ることが出来ず、手術を妨害する試みは全てSCP-XXX-JP-1の抵抗により失敗しています。手術の終了と同時にSCP-XXX-JP-1は使用された道具類を片付け消滅します。手術の成功率は患者となる対象の状態によると思われますが、現在までに例外を除いて失敗例は確認されていません。

い号実験は主にSCP-XXX-JPの効果を確認する為に行われました。

実験記録XXX-イ-1 - 日付20██/██/██

手術対象: D-XXX-イ-1(脳腫瘍が発見されたDクラス職員、摘出は難しいと判断されています)

執刀医: サイト-81██所属の医療スタッフ

実施方法: カルテにはDクラス職員の氏名、年齢、性別、血液型、手術内容に「脳腫瘍の摘出」と記載。

手術内容: 頭蓋を切開後、カッターナイフ状の器具が手渡されましたが、執刀医は問題なく使用。脳を直接切開し腫瘍を全摘出すると、切開創は消えました。

結果: D-XXX-イ-1は3時間後に覚醒。診断の結果、脳に異常は無く後遺症も見られませんでした。執刀医の未知の器具の使用に関する記憶は失われていました。

実験記録XXX-イ-2 - 日付20██/██/██

手術対象: D-XXX-イ-2(パーキンソン病と診断されたDクラス職員)

執刀医: サイト-81██所属の医療スタッフ(専門は消化器科

実施方法: 手術内容に「パーキンソン病の治療」と記載。

手術内容: 頭蓋を切開後、透明な青色の薬剤が手渡され、脳の数箇所に注入されました。

結果: D-XXX-イ-2の神経変性が改善され、後遺症も残りませんでした。執刀医は未知の薬剤についての記憶が失われていました。

実験記録XXX-イ-3 - 日付20██/██/██

手術対象: SCP-██-JPの実験事故により脳に損傷を受けたエージェント数名。

執刀医: サイト-81██所属の医療スタッフ

実施方法: 手術内容に「脳の損傷の治療」と記載。

手術内容: 1cm程の脳細胞が採取され、無色無臭の薬剤に入れられました。その脳細胞が手術対象に戻されると細胞分裂が始まり、脳の損傷箇所と適合しました。

結果: 後遺症の問題も無く、現在は職務に復帰しています。

実験記録XXX-イ-4 - 日付20██/██/██

手術対象: D-XXX-イ-4(健康的なDクラス職員)

実施方法: 手術内容に「脳内出血の治療」と記載。

結果: 手術の開始を宣言、SCP-XXX-JP-1が出現しカルテを受け取りましたが、目を通すと同時に消滅しました。

分析: カルテの記載に誤りがあると判断されたようです、患者となる対象の病状を看過する事が出来るものと思われます。

実験記録XXX-イ-5 - 日付20██/██/██

手術対象: D-XXX-イ-5-1(脳梗塞と診断されたDクラス職員)

執刀医: D-XXX-イ-5-2(専門的な医学の知識を持たないDクラス職員)

実施方法: 手術内容に「脳梗塞の治療」と記載。

手術内容: マイナスドライバー状の器具が壊死した部分に差し込まれると、該当部位が分解。その後、薄紅色の薬剤が動脈の閉塞部位に注入され、実験記録XXX-イ-3と同じ処置が施されました。

結果: 手術は問題なく終了しました。後遺症も残りませんでした。手術終了後、D-XXX-イ-5-2は極度の疲労を訴え失神、3日間昏睡状態に陥りました。手術を行っていた間の記憶を失っていることが確認されました。

分析: 手術に際し、D-XXX-イ-5-2は非常に当惑していましたが、SCP-XXX-JP-1の出現と同時に落ち着きを取り戻しました。一種の催眠状態に陥った可能性があります。

実験記録XXX-イ-6 - 日付20██/██/██

手術対象: D-XXX-イ-6(虫垂炎と診断されたDクラス職員)

実施方法: 「虫垂炎の治療」と記載。

結果: カルテを受け取ったSCP-XXX-JP-1は混乱した素振りを見せ、その後消滅しました。

分析: 術野は脳に限定されるようです。

ロ号実験は、イ号実験と平行して行われた、SCP-XXX-JP-1への接触実験です。

実験記録XXX-ロ-1 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JP-1

実施方法: 手術中のSCP-XXX-JP-1へのインタビューを行いました。

結果: SCP-XXX-JP-1はインタビューに一切応じず、終始無言で執刀医の補佐を続けました。

分析: SCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-1の情報は得られませんでした。SCP-XXX-JP-1同士は言葉を発する事無く連携を取り合っていました。

実験記録XXX-ロ-2 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JP-1

実施方法: D-XXX-ロ-2(Dクラス職員)を使用し、手術の妨害を試みました。

結果: 口頭でのあらゆる妨害にSCP-XXX-JP-1は一切動じず、最終的にD-XXX-ロ-2はSCP-XXX-JP-1の██を██████しましたが、反応は皆無でした。再度████そうとした瞬間反撃を受け、D-XXX-ロ-2は気絶しました。

実験記録XXX-ロ-3 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JPで手術中のD-XXX-イ-5-1

実施方法: D-XXX-ロ-3が施術部位への拳銃での射撃を行い、妨害を試みました。

結果: 発砲と同時にSCP-XXX-JP-1が間に割り込み、弾丸を受け止めました。SCP-XXX-JP-1に損傷はありませんでした。D-XXX-ロ-3は続け様に発砲しましたが、如何なる角度からの射撃においてもSCP-XXX-JP-1は瞬時に割り込み、対象への着弾を防ぎました。

分析: これ以上の妨害実験は無用と判断します。

ハ号実験では、主にSCP-XXX-JPの限界及びSCP-XXX-JPの影響を観測しました

実験記録XXX-ハ-1 - 日付20██/██/██

対象: D-XXX-ハ-1(反抗的な態度を取り続けているDクラス職員)

実施方法: 手術内容に「従順な性格に改造」と記載。

結果: 問題なく手術完了。命令に対し忠実になりました。████せよという命令に対し即座に██████。止めろと命令するまで続けました。MRIスキャンの結果、前頭葉に1c×ばつ1c×ばつ0.5cmの物体が埋め込まれているのが確認されました。

分析: 拒絶する意思そのものを見せなくなり、自発的な行動を取れなくなったようです。

実験記録XXX-ハ-2 - 日付20██/██/██

対象: D-XXX-ハ-2(健康的なDクラス職員)

実施方法: 手術内容に「生物が無機物に、無機物が生物に見えるよう改造」と記載。

結果: 覚醒時より手術の効果が見られ、凡そ30分後に発狂、襲い掛かってきた為、同伴していたエージェントにより処分されました。検死解剖の結果、後頭葉の神経に1c×ばつ1c×ばつ0.5cmの金属片が埋め込まれていました。D-XXX-ハ-1に埋め込まれているものと同一の物と思われます。

分析: 治療目的以外でもSCP-XXX-JP-1は出現するようです。D-XXX-ハ-2は視覚だけでなく、聴覚触覚に置いても改造手術の効果が現れている様子でした。

実験記録XXX-ハ-3 - 日付20██/██/██

対象: D-XXX-ハ-3(健康的なDクラス職員)

実施方法: 「触れずに物を動かせるように改造」と記載。

結果: 試験の結果、D-XXX-ハ-3は触れずにボールを浮き上がらせることに成功。数回の試験の後、頭痛を訴え、その2時間後昏睡、意識不明となり死亡が確認されました。脳死と診断されました。

分析: 検死解剖の結果、前頭葉運動野に金属片が埋め込まれていました。実験記録XXX-ハ-2にて回収された金属片と同一の物と思われますが、これらがどういった機能を持つ物なのかは解明されていません。

実験記録XXX-ハ-4 - 日付20██/██/██

対象: D-XXX-ハ-4(健康的なDクラス職員)

実施方法: 「あらゆる脳の負荷に耐えられるよう改造」と記載。

結果: 手術完了後、D-XXX-ハ-4に外見上の変化は見られませんでした。MRIスキャンの結果、脳幹に金属片が埋め込まれていました。

実験記録XXX-ハ-5 - 日付20██/██/██

対象:D-XXX-ハ-4

実施方法: 「触れずに物を動かせるように改造」と記載。

結果: 覚醒時よりD-XXX-ハ-4は暴走、████████████████████████████。武装したエージェントにより、処分されました。検死解剖の結果、実験記録XXX-ハ-4とは別に、前頭葉運動野に新たに金属片が埋め込まれていました。

分析: 埋め込まれた金属片は解剖時点で摂氏60度まで発熱しており、付近の脳細胞が融解壊死していました。それぞれの金属片が脳に干渉しあった結果、熱暴走を引き起こしたのではないかと推測されます。

補遺: 全ての実験において、執刀医の手術中の手順や未知の器具、薬剤の使用に関する記憶は失われていました。

案:「ぼくがかんがえたさいきょうのえすしーぴー」という題目のSCP報告書のように見える子供の落書きのようなSCP
丸めて捨てても破っても刻んでも燃やしても1週間以内に再出現

備考:本当のただの落書きと見分けが付かない場合はどうするか?「切ってみて消えたらSCP」ではお話にならない点。

課題:収容を要するにしては威力不足、且つ収容プロトコルの簡易さからの収容違反への危機不足
単に威力を持たせるよりは、どうにかしない限り迷惑な状態が続く、と言う風にしたい(それの幻覚が見える、夢に出てくるなど
ならばどうすればいいか・・・はこれから考える

コンセプトはそのままに大幅に見直そう、一度白紙

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

説明:

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

SCP廃案

思いつきで書いては見たけど思ってたほど面白くならなそうだった、話の広がりに欠ける気がする

hijouguchi.jpg

未活性状態のSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの存在が確認された建造物は財団保有の幽霊会社の名義で買い取り、管理されます。
エージェントは警備員を装い、一般人の立ち入りを禁止してください。万一侵入を許した場合は即座に拘束、記憶処理を施した後に開放してください。

説明: SCP-XXX-JPは建設会社・████建設(社名は架空のものであり、実態を確認出来ませんでした)によって設計された建造物に配置されている非常口です。平時では通常通りの非常口として機能します。
SCP-XXX-JPが存在する建造物内で災害が発生した場合、災害より避難しようとSCP-XXX-JPを使用すると、SCP-XXX-JPから外の光景が見えているのにも関わらず、通り抜けた人物が災害発生時に居た場所に繋がり、移動させられます。
SCP-XXX-JPがその特性を持つに至る要因は調査中です。

東京都███区にある████ビルで火災が起きた際、避難誘導に従わず窓から飛び降りた数名の証言により、非常口に向かった筈の十数名が全員ビル内で焼死している事が判明し、財団の興味を惹きました。生存者数名は記憶処理が施されました。

ビル内の各部屋にDクラス職員を配置し、実際に小規模の火災を発生させ、SCP-XXX-JPでの避難を促したところ、その全員が自分達が元居た部屋に戻された事が確認されました。

補遺: ████建設により設計された建造物は複数存在しており、現在までにSCP-XXX-JPの存在が確認された物件を██件発見、確保されています。
████建設に関する情報は調査中ですが、未だ把握できていません。設計図を作成した████と思われる人物の住所も存在しないものでした。

案:アイテムに関する記憶を口頭、文章で説明しようとすると「アレ」という代名詞を使ってでしか説明出来なくなってしまうSCP
「SCP-XXX-JP?ああ、アレの事か。アレならアレでアレしてアレだから、待っていてくれ、今アレをアレしてこよう」と言うように

どうあがいてもSCP-055を越えるものにはならないと判断

備考:これはアイテム?ウィルス?現象?現実改変?ミーム?いっそ全部有耶無耶にするか?

重要課題:SCP-055との類似性を拭い切れない、現在模索中

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: ×ばつ2.5メートルの厚さ50ミリの鉄筋コンクリート製の壁を持つ部屋に収容されています。出入り口は3重の自動ロック式のドアでそれぞれID認証、アイリス認証、静脈認証によって開閉されます。SCP-XXX-JPの研究員以外の入室は禁止されています。SCP-XXX-JPの写真・映像の撮影は禁止されています、入退室の際には研究員同士によるボディチェックを実施し、カメラ等が持ち込まれないよう徹底して下さい。現在までに収容違反が発生した事例はありませんが、万一収容違反が認められた場合は、SCP-XXX-JPの研究員のみで捜索、再収容して下さい。

説明: SCP-XXX-JPがどのような形状・サイズなのかは判明していませんが、物品であること、両手で持てるサイズである事は判明しています。SCP-XXX-JPの特異性はSCP-XXX-JPそのものを認識した際に現れると見られ、影響下にある人間は「アレ」という代名詞を用いる事でしかSCP-XXX-JPに関する説明が出来なくなります。普段の言動に変化は見られず、SCP-XXX-JPの説明をしようとした場合にのみ特異性が現れます。これは口頭、筆記と問いません。ジェスチャーを織り交ぜることで言葉の意味を把握し、何とかSCP-XXX-JPの情報を得るのが精一杯です。説明をする本人は通常通り、仔細を懇切丁寧に語っているように見えますが、SCP-XXX-JPに関する全ての言葉が「アレ」に変換されてしまいます。これに自覚症状は無いようです。写真や映像による認識もSCP-XXX-JPの特異性になる事を確認しています。Dクラス職員にSCP-XXX-JPの写真を見せ、それがどういったものであるのか説明を要求した所、SCP-XXX-JPの影響が現れました。

[テキスト]

補遺: この報告書は研究員████氏へのインタビューを元に、私████が作成した報告書です。翻訳、解読、予測に相当難儀したことを追記しておきます。(これ以上の報告は私ではなく他の誰かにお願いしたい、私はもう二度と御免です

内容3

ページリビジョン: 61, 最終更新: 18 Feb 2015 09:15
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