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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2025年09月

デイリースポーツ(https://www.daily.co.jp/horse/)公認ブログ。
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京王閣競輪「G3・開設76周年記念・ゴールドカップレース」(10月2〜5日)PR隊がきょう(29日)、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた(本紙HPに記事あり)。

関係者とともにやってきたのが...。
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京王閣競輪マスコットガール「OVAL Angel」の羽瀬萌さん(左)と籠巻絵美理さん(右)。羽瀬さんは寺沼拓摩、籠巻さんは鈴木竜士とともに地元の東京勢を推しメンとして挙げた。

この京王閣記念は高橋築、鈴木薫、寺沼拓摩、鈴木竜士、朝倉佳弘、長井妙樹、河合佑弥(いずれも東京)、真杉匠(栃木)、岩本俊介、和田健太郎(ともに千葉)、脇本雄太(福井)、松浦悠士(広島)、清水裕友(山口)、吉田拓矢(茨城)、浅井康太(三重)、小倉竜二(徳島)、園田匠(福岡)らがシリーズをにぎわせる。

とにかく、あす(30日)の本紙(関東版)をご覧ください。プレゼントがありますので...。
宮島ボート「プレミアムG1・第12回ヤングダービー」はきょう(28日)、12Rで優勝戦が行われ、5号艇の前田滉(25)=愛知・123期・A1=が1着。G1初優出で見事に優勝を飾った(通算優勝回数は11)。2、3着は新開航(福岡)、中村日向(香川)の順で入り、先頭を争っていた中山翔太(三重)は3周1Mで転覆し、井上忠政(大阪)は妨害失格だった(本紙HPに記事あり)。
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優勝した前田滉を祝福する2人の兄(右は篤哉、左は双子の兄・翔)。

連日激戦が繰り広げられ、日々主役の座が入れ替わった今シリーズ。優勝戦も全速力のバトルが展開され、先頭が次々と入れ替わるレースは、3周1Mで前田滉が勝利をもぎ取った。1周1Mは3カドの井上がまくり、前田はまくり差し。「スタート(S)はアジャストしたが(吉田)裕平さんより僕が出て行くのが分かり、(井上)忠政さんを見てどこに入るかだけ。2Mは冷静じゃなかった」と苦笑。1周2Mで井上が流れたあとは中山との先頭争い。「中山君も出ていたが、最後まで諦めなかったことが勝利につながった」と2周2Mで差して前を走る中山に追いつき、3周1Mを先取りした。
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予選12位で準優4号艇で2着。優勝戦は5号艇で登場した。「5号艇だったので緊張はゼロ。予選前半は苦しんで、まさかここまでエンジンが良くなってくれるとは思わなかった。自分の中では100点満点と言える。今まで記念では調整力のなさを痛感していたが、前節の住之江では自分のペラを信じて仕上げられ、G1で初めて予選を突破。これが自信になった」と振り返る。
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G1初優出からの優勝。「うれしかったけど実感はなさ過ぎ。ピットに戻り(兄の)篤哉と(双子の兄の)翔が喜んでくれているのを見て泣きそうになった。力強い存在」と兄弟の絆に感謝。「ここで終わってしまわず、SGでも結果を出せる選手になりたい」。この優勝で来春に地元の蒲郡で開催されるSG・ボートレースクラシック(2026年3月24〜29日)出場権を獲得した。

妻は同期の山崎小葉音(群馬)。小葉音の父はSGV11の山崎智也氏、母はレディースチャンピオンV3の横西奏恵さんというボートレース界の「名門一家」で、前田家は3兄弟がA1レーサーで『華麗なる一族』。ヤングダービー優勝をバネに今後の活躍に期待したい。
奈良競輪「G3・向日町競輪開設75周年記念・平安賞in奈良」(京都府営)はきょう(28日)、12Rで決勝戦が行われ、(9)犬伏湧也(30)=徳島・119期・SS=が打鐘前からのカマシで1着。昨年10月の京王閣記念以来、通算4回目のG3優勝を飾った。2、3着は佐々木豪(愛媛)、3着に山田久徳(京都)が入った(本紙HPに記事あり)。
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今開催で唯一S級S班の犬伏が別線を圧倒して優勝。4月に昇格してから初めての優勝に「S班になって勝たないといけないレースが多々あったが、結果が付いてきてなかった。遅いですけど優勝できて良かった」と笑顔を見せた。

レースでの犬伏は後ろ攻め。赤板で先に動いた(1)三谷竜生(奈良)率いる近畿勢を追い、打鐘前にカマして主導権を奪取。そのまま別線の反撃を封じ、番手の佐々木豪とのマッチレースを制した。「抜かれなかったのはちょっと成長した部分ですかね」と振り返った。

来年もS級S班の座を維持するには残り2つのG1で結果が求められる。「そこで結果を出したいし、S班を続けるにはそこだと思う。きょうのことはきょうで締めて、明日から頑張りたい」と闘志を燃やす。この優勝で勢いは付いた。あとは今年終盤のビッグレースで大暴れするだけだ。

向日町記念(奈良開催)が終了。次のG3は京王閣記念(10月2〜5日)。
奈良競輪「G3・向日町競輪開設75周年記念・平安賞in奈良」(京都府営)はきょう(27日)3日目。
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メインは「準決」。10Rは(1)山田久徳(京都)、11Rは(7)佐々木豪(愛媛)、12Rは(4)金子幸央(栃木)が1着だった。あす(28日)最終日は12R「決勝」がメイン。出場選手は次の通り。

奈良(28日)12R S決勝
(1)三谷竜生(奈良)
(2)山田庸平(佐賀)
(3)佐々木豪(愛媛)
(4)稲川 翔(大阪)
(5)雨谷一樹(栃木)
(6)金子幸央(栃木)
(7)山田久徳(京都)
(8)塚本大樹(熊本)
(9)犬伏湧也(徳島)
並び=174、28、65、93
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12R(1)三谷竜生(奈良)。
[画像:20250927-07]
12R(2)山田庸平(佐賀)。
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12R(3)佐々木豪(愛媛)。
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12R(4)稲川 翔(大阪)。
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12R(5)雨谷一樹(栃木)。
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12R(6)金子幸央(栃木)。
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12R(7)山田久徳(京都)。
[画像:20250927-13]
12R(8)塚本大樹(熊本)。
[画像:20250927-14]
12R(9)犬伏湧也(徳島)。

予想などはあす(28日)の本紙をじっくりとご覧ください。
なお、出走メンバーは主催者発表のものとご照合ください。
「G3・向日町競輪開設75周年記念・平安賞in奈良」(京都府営)開催中の奈良競輪では、きょう(27日)から場内にトリマクリブースを設置。競輪専門紙4紙が合同で営むサイトを紹介している。そのPRを買って出ているのがお笑いコンビのココナッツ学園(かとうにちようび!、ランディー)。初心者からマニアまで老若男女を問わずやってくる競輪マニアの応対をしている(本紙HPに記事あり)。
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ココナッツ学園のかとうにちようび!(左)とランディー(右)。

2人はともに競輪に詳しくなっており、ランディーは「南修二選手(大阪)が好きですね。ケンカ競輪というか、ラインでの戦いを大事にしていて(別線を)強烈なブロックで止めるところはすごいですよ」とG2・共同通信社杯(福井)を制したばかりの猛者を推す。かとうは「グンさまです」と郡司浩平(神奈川)を推しメンとして挙げていた。

2人は9月上旬に岸和田競輪で配信番組の撮影をしたことを明かす。ランディーは「ガチの5番勝負です。僕は最終レースで万車券を当てて、プラス1万円でしたが...」と言うと、スピリチュアル予想を展開したかとうは全ハズレ。「ストーン、水晶、ダウジング、タロットなどいろいろやりましたが、1万3000円もやられました」としょんぼり。その上、お蔵入りに。「自分のYouTube(かとうにちようび!のやりたい放題ch)で出せないかな...」と全ハズレ&お蔵入りを悔しそうにしていた。
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7月は今宮戎神社で実施された「こどもえびすマンザイ新人コンクール」で決勝進出。ダウンタウン、大木こだま・ひびき、清水圭・和泉修、さや香などが福笑い大賞を獲得した由緒あるコンクールでファイナリストになったことは、これからの飛躍につながりそう。「M-1グランプリは2回戦に進みました」とも明かした。
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トリマクリブースにはあす(28日)にも顔を出す。かとうは「瀬戸なみちゃん、佐野エリカちゃんも来ますよ〜。みなさん、トリマクリブースに来てくださいね」とPRした。そして、ランディーは「10月12日、かとうの誕生日に単独ライブをやります(第1回ココナッツ学園単独ライブ『廊下に立ってなさい!』)。会場は楽屋A(大阪市西区)です。そちらもよろしくお願いします」とアツく告知した。
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