「新吾捕物帳」三番勝負番外編

平塚(1日)1R S一次予選

(1)小川真太郎(徳島)

(2)菅田壱道(宮城)

(3)香川雄介(香川)

(4)西岡正一(和歌山)

(5)竹内智彦(宮城)

(6)志村龍己(山梨)

(7)川村晃司(京都)

(8)宿口陽一(埼玉)

(9)筒井敦史(岡山)

並び=25、74、139、86
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1R(1)小川真太郎(徳島)。

5月の予定(いつもは月初めに「今月の予定」をアップしていますが、今回は月末前検のシリーズがありますので、前月の終わりに予定を記しました)。

1〜6日・平塚競輪「G1・第72回日本選手権競輪」(3日=ガールズケイリンコレクション2018平塚ステージ)

16日・尼崎ボート「BTS鳥取開設7周年記念・鳥取市長杯」(初日)

24〜26日・尼崎ボート「SG・第45回ボートレースオールスター」(3〜5日目)

28〜30日・和歌山競輪「F1・Kドリームス杯争奪戦」

競輪オフィシャルホームページのリニューアルで、競輪は出場予定選手にジカでリンクすることができなくなりました。5月の開催日程はこちらからご覧になれます。当日の本紙もぜひご覧ください。

(2)尾崎睦(33)=神奈川・108期・L1=が最終バック3番手からまくって1着。ガールズ初の4日制開催を無傷の4連勝で制した(本紙HPに記事あり)。

ヒロインの尾崎は「先行争いになり、まくれると思った。来月3日に地元・平塚で行われるガールズケイリンコレクションに出られなくて悔しかったけど、ここで勝ててよかった」を振り返った。

レースは(3)梅川風子(東京)、(1)奥井迪(東京)が打鐘から主導権争い(6)加瀬加奈子(新潟)まで外を踏み上げると、奥井はいったん4番手に下げる。再度、奥井が外を踏み上げるが、思うように車が出ない。3番手内から外をこじ開けた尾崎が、最終バックからまくって先頭でゴール。終始、尾崎を追った(7)戸田みよ子(広島)が2着に入り、先行した梅川は3着に粘った。

尾崎は今年4回目の優勝。その喜びに浸ることもなく、昨年は15位で補欠になったガールズケイリン総選挙に触れた。「今年はオールスター(ガールズケイリンコレクションのガールズドリームレース)に出場したい。ファン投票をお願いします」と次なる目標の実現へアピールした。

競輪界にニュースター誕生だ。111期の南が昨年7月のデビューから298日でG3初制覇の史上最速記録を達成した。グレード制導入後で従来の記録は、新山響平(青森・107期)が2016年7月に、同じ函館G3で成し遂げた387日。「結果が出て良かった」と南は1年を切るスピードで大幅に更新した。

今場所はチャンスだった。「G1・日本選手権」(5月1〜6日・平塚)出場組が不在とあって、G3にしては小粒なメンバー構成。決勝戦で南は打鐘からカマシ先行。番手回りの(5)山本伸一(京都)に(3)鈴木庸之(新潟)が飛びつくなど、後続がもつれる展開になったが、南は危なげなくゴールまでペダルを踏み抜いた。「勝ちを意識すると、後手後手に回るのが悪い癖。決勝は踏み合いになっても、仕掛けようと思った」と強い気持ちで自慢のパワーを発揮した。鈴木マークの(8)山下渡(茨城)が外を伸びて2着。鈴木は3着だった。

南はこの優勝で「G2・サマーナイトフェスティバル」(7月14〜16日・松戸)に滑り込みで出場が決まった。「ビッグレースはもっといいメンバー。盗めることが多いと思うので勉強したい」と気を引き締めた。次走は福井F1(5月7〜9日)。G3ウイナーの走りを見せる。

函館ナイターG3が終了。次のG3は京王閣記念(5月12〜15日)。

「2018ラピートカップ」開催中の住之江ボートにきのう(29日)、プロボクシングの元WBC世界バンタム級王者で、日本歴代2位の12連続防衛を果たし、3月に現役を引退した山中慎介氏(35)が来場。トークショーを行った(本紙HPに記事あり)。

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「住之江に初めて来て、舟券も当たりました」と5Rで3連複3000円分を的中したという山中氏。「試合に負けたので、舟券くらい当たってもいいでしょう」と話すと、ボートファンだけでなくボクシングファンも多く詰めかけた場内は笑いに包まれた。

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トークショー後はピットを訪れて、親交のある松井繁(大阪)と談笑。5Rで舟券が的中したことが松井に報道陣から伝えられると「すごいね。でも(松井が5着に敗れた)6Rは当たらんかったやろ」と声を掛けられた。これには、「神の左」で世界を制した山中氏も苦笑いを浮かべるだけだった。

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「今後は、はっきり何をするか決まってない」と話した山中氏だが、舟券的中で気を良くしたのか「(ボートレースに)ハマりそうです」とボートレースの魅力に早くもとりつかれていた様子だった。

ボートレース振興会は28、29日に開催されたニコニコ超会議2018(幕張メッセ=千葉市美浜区)で「超BOAT RACE」と題したPRブースを開設。2日間とも開門直後からライド型VRアトラクションに行列ができ、最大60分待ちになるほどの大盛況だった(本紙HPに記事あり)。
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超ボートレース体験と銘打ったライド型VRアトラクションは、実際にボートレーサーになった気分が味わえる。レースの動きに合わせて、座席が動くなど、老若男女を問わず人気を博していた。

そのほか超モンキーターンも人気。実際のレースに使用されるボートを、ニコニコ超会議2018コラボデザインでラッピング。カポックを着用して撮影するなど、来場者はVRだけでなく、実在のレーサーになった雰囲気で写真に収まっていた。
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テレビCMでタレントの渡辺直美が着用している衣装と同じものを身にまとったBOATガールの櫻井彩葉、有本吏那も笑顔で撮影に応じた。