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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2022年08月

デイリースポーツ(https://www.daily.co.jp/horse/)公認ブログ。
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岐阜競輪「G3・開設72周年記念・長良川鵜飼カップ」はきょう(31日)前検。
20220831-01
あす(1日)に開幕する。メインは12R「初日特選」。出場選手は次の通り(1、2Rは8車立てです。ご注意ください)。

岐阜(1日)1R S一次予選
(1)阪本和也(長崎)
(2)松坂洋平(神奈川)
(3)渡辺十夢(福井)
(4)岡村 潤(静岡)
(5)市橋司優人(福岡)
(6)平沼由充(福島)
(7)清水剛志(福井)
(8)佐伯 翔(福島)
並び=51、248、736
[画像:20220831-02]
1R(1)阪本和也(長崎)。

岐阜(1日)2R S一次予選
(1)岡崎景介(広島)
(2)横関裕樹(岐阜)
(3)古屋琢晶(山梨)
(4)川口聖二(岐阜)
(5)浜田浩司(愛媛)
(6)関 貴之(茨城)
(7)芦沢大輔(茨城)
(8)鷲田幸司(福井)
並び=428、15、376
[画像:20220831-03]
2R(4)川口聖二(岐阜)。

岐阜(1日)3R S一次予選
(1)山賀雅仁(千葉)
(2)塚本大樹(熊本)
(3)神田紘輔(大阪)
(4)紫原政文(福岡)
(5)高橋雅之(千葉)
(6)吉田裕全(埼玉)
(7)平尾一晃(長崎)
(8)甲斐康昭(群馬)
(9)中井太祐(奈良)
並び=156、938、724
[画像:20220831-04]
3R(9)中井太祐(奈良)。

岐阜(1日)4R S一次予選
(1)水谷良和(愛知)
(2)木村幸希(広島)
(3)大森慶一(北海道)
(4)水書義弘(千葉)
(5)石井洋輝(福島)
(6)斎藤友幸(静岡)
(7)山田 諒(岐阜)
(8)工藤政志(青森)
(9)福島武士(香川)
並び=71、29、538、64
[画像:20220831-05]
4R(7)山田 諒(岐阜)。

岐阜(1日)5R S一次予選
(1)柏野智典(岡山)
(2)竹山陵太(宮城)
(3)伊原克彦(福井)
(4)大塚英伸(静岡)
(5)松本貴治(愛媛)
(6)近藤範昌(岡山)
(7)箱田優樹(青森)
(8)副島和人(神奈川)
(9)大石崇晴(大阪)
並び=516、938、724
[画像:20220831-06]
5R(5)松本貴治(愛媛)。

岐阜(1日)6R S一次予選
(1)東口善朋(和歌山)
(2)佐藤龍二(神奈川)
(3)照井拓成(岩手)
(4)明田春喜(北海道)
(5)太刀川一成(千葉)
(6)守谷陽介(岡山)
(7)山本伸一(奈良)
(8)長田龍拳(神奈川)
(9)田中勇二(岡山)
並び=716、9、34、825
[画像:20220831-07]
6R(8)長田龍拳(神奈川)。

岐阜(1日)7R S一次予選
(1)志田龍星(岐阜)
(2)佐方良行(熊本)
(3)江連和洋(栃木)
(4)笠松将太(埼玉)
(5)不破将登(岐阜)
(6)野村典嗣(愛媛)
(7)柴田洋輔(東京)
(8)八日市屋浩之(石川)
(9)松岡孔明(熊本)
並び=158、6、92、473
[画像:20220831-08]
7R(1)志田龍星(岐阜)。

岐阜(1日)8R S一次予選
(1)谷口遼平(三重)
(2)田村真広(群馬)
(3)小川丈太(徳島)
(4)栗田貴徳(愛媛)
(5)志智俊夫(岐阜)
(6)今藤康裕(岐阜)
(7)小原唯志(茨城)
(8)吉田勇人(埼玉)
(9)北村信明(徳島)
並び=156、728、394
[画像:20220831-09]
8R(1)谷口遼平(三重)。

岐阜(1日)9R S一次予選
(1)坂本紘規(青森)
(2)原田研太朗(徳島)
(3)友定祐己(岡山)
(4)筒井裕哉(兵庫)
(5)池田 良(広島)
(6)三住博昭(神奈川)
(7)中村敏之輔(北海道)
(8)谷口友真(大阪)
(9)竹村勇祐(秋田)
並び=253、1976、84
[画像:20220831-10]
9R(1)坂本紘規(青森)。

岐阜(1日)10R S一次予選
(1)河村雅章(東京)
(2)川村晃司(京都)
(3)岩谷拓磨(福岡)
(4)徳永哲人(熊本)
(5)志村龍己(山梨)
(6)小菅 誠(神奈川)
(7)田中 誠(福岡)
(8)小笹隼人(奈良)
(9)山本紳貴(千葉)
並び=15、82、374、96
[画像:20220831-11]
10R(3)岩谷拓磨(福岡)。

岐阜(1日)11R S一次予選
(1)高原仁志(徳島)
(2)金子幸央(栃木)
(3)栗山俊介(奈良)
(4)山崎充央(東京)
(5)室井健一(徳島)
(6)下岡将也(三重)
(7)磯田 旭(栃木)
(8)大西健士(神奈川)
(9)犬伏湧也(徳島)
並び=915、274、6、38
[画像:20220831-12]
11R(9)犬伏湧也(徳島)。

岐阜(1日)12R S初日特選
(1)平原康多(埼玉)
(2)村田雅一(兵庫)
(3)松浦悠士(広島)
(4)中本匠栄(熊本)
(5)佐藤慎太郎(福島)
(6)大槻寛徳(宮城)
(7)真杉 匠(栃木)
(8)山口拳矢(岐阜)
(9)岩本俊介(千葉)
並び=34、71、956、82
[画像:20220831-13]
12R(1)平原康多(埼玉)。
[画像:20220831-14]
12R(3)松浦悠士(広島)。
[画像:20220831-15]
12R(5)佐藤慎太郎(福島)。
[画像:20220831-16]
12R(7)真杉 匠(栃木)。
[画像:20220831-17]
12R(8)山口拳矢(岐阜)。

予想などはあす(1日)の本紙をじっくりとご覧ください。
なお、出走メンバーは主催者発表のものとご照合ください。
8月31
9月の予定(いつもは月初めに「今月の予定」をアップしていますが、今回は月末前検のシリーズがありますので、前月の終わりに予定を記しました)。

1〜4日・岐阜競輪「G3・開設73周年記念・長良川鵜飼カップ」

11〜13日・和歌山競輪「F2・チャリロト杯・其ノ弐」(モーニング7)

14日・奈良競輪「F2・MBSラジオ杯・チャリロト賞」(初日。モーニング。ガールズケイリン)

16〜19日・名古屋競輪「G2・第38回共同通信社杯」(19日=ガールズケイリン10周年記念レース・ティアラカップ)

競輪は出場予定選手にジカでリンクすることができません。9月の開催日程はこちらからご覧になれます。当日の本紙もぜひご覧ください。
小田原競輪「G3・開設73周年記念・北条早雲杯争奪戦」はきょう(28日)、12Rで決勝戦が行われ、(7)深谷知広(32)=静岡・96期・S1=が打鐘前2角からカマして、後続を7車身も突き放して1着でゴール。2017年9月の青森記念以来、通算17回目のG3優勝を飾り、賞金450万円を手にした。2、3着は(1)郡司浩平(神奈川)、(5)和田真久留(神奈川)の順で入った(本紙HPに記事あり)。
20220828-01
深谷が豪快なカマシで後続をぶっちぎり、4年11カ月ぶりのG3優勝を飾った。決勝は南関勢が6車。「みんなにチャンスがあるように」と深谷は郡司と別線勝負を選択。深谷マークの(8)田中晴基(千葉)が落車(過失走行で失格)という場面はあったが、ペースが緩んだ瞬間を見逃さず、単騎となっても一気の仕掛け。不意を突かれた7人を置き去りにして、後続を引き離してゴール。「落車があったので、自分の自転車が大丈夫か確認をした。故障がなかったので、他の選手がけん制しているタイミングで仕掛けた。田中さんの落車は残念だけど、優勝は素直にうれしいです」と振り返った。

「寬仁親王牌」(10月20〜23日・前橋)は出場権を持っておらず、次のG1は「競輪祭」(11月22〜27日・小倉)。「今は競輪祭を見据えて練習。グランプリ出場を目指せる位置にいるし、競輪祭は優勝を狙っていく」と高らかに宣言。3回目のG1優勝と「KEIRINグランプリ2022」(12月30日・平塚)出場へ、深谷は気迫あふれるレースを展開していく。

小田原記念が終了。次のG3は岐阜記念(9月1〜4日)。
浜名湖ボート「SG・第68回ボートレースメモリアル」はきょう(28日)、12Rで優勝戦が行われ、3号艇の新田雄史(三重)、4号艇の白井英治(山口)がフライング(F)を犯して欠場に。6号艇で6コースから最内を差した片岡雅裕(36)=香川・101期・A1=が繰り上がって1着。7月のオーシャンカップ(尼崎)に続くSG3回目の優出で初優勝を飾った(通算優勝回数は28)。2、3着は5号艇の山口剛(広島)、1号艇の菊地孝平(静岡)。2艇Fでの返還額は13億4993万3200円(本紙HPに記事あり)。
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2艇Fという優勝戦を制したのは片岡だった。6コースから最内を差してバックは2番手だったが、前を走る新田にFコール。先頭に躍り出ると3周しっかりと走り抜き、SG初制覇のゴールを駆け抜けた。
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「バックに出てから3(新田)と4(白井)に(Fの表示が)ついているのが見えて、あれ?1着だと思って。山口さんが隣にいたのでしっかり回ろうと思った」と冷静な立ち回りで優勝をつかんだが、ピットに引き揚げると目頭から涙がこぼれた。
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「師匠(秋山広一)と出会ったときのこととかを思い出したら泣けてきた」。ようやくつかんだSG初優勝の喜びをかみ締めた。
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7月のオーシャンカップ(尼崎)でも優出(6着)。SG連続優出で手にした栄冠。「チャンスは少ないと思っていたが、風が吹いてきたので何かあるかなと。あの風は結構大きかった」。不利とされる6号艇だったが、諦めない気持ちが最高の結果を呼び込んだ。

この優勝で今年の獲得賞金ランキングは3位に浮上。初のグランプリ出場も視界に捉えた。「見たことのない景色も見えると思うし、しっかりイメージして進んでいきたい」。SG覇者となっても、片岡は変わらず実直にボートレースと向き合いながら結果を積み重ねていく。

また、Fを犯した新田は「本番だけ向かい風になって、全速でスタートを行ってしまった」、白井は「向かい風に変わって思い切って行ったんですが...。放り足りなかった」と振り返った(本紙HPに記事あり)。2人ともに罰則によりSGが1年間の選出除外。既にあっせんされている「SG・ボートレースダービー」(10月25〜30日・とこなめ)は取り消し。F休み明けから6カ月間のG1、G2があっせん停止に。

このFで12R発売額の81.4%が返還。今節の総売上額は133億4322万7400円で目標の145億円に届かなかった。
向日町競輪「F1・魅力のふるさと むこう、むこう。賞」はきょう(27日)最終日。10RでA級、11Rでガールズケイリン、12RでS級の決勝戦が行われた。

まず10R、A級の決勝戦は...。
[画像:20220826-06]
(2)連仏康浩(37)=岡山・93期・A1=が1着。周回中は最後方だったが、打鐘前に(7)谷口明正(三重)-(3)伊藤世哉(三重)後位に切り替え、最終3角で内を突き、先行した谷口をかわして先頭でゴール。今月の別府から2場所連続、今年3回目、通算18回目の優勝を飾った。2着は(1)四宮哲郎(京都)。前を任せた(5)中川繁樹(京都)がまくり不発も、連仏にうまく続いた。先行した谷口は3着。

続いて11R、ガールズケイリンの決勝戦は...。
[画像:20220826-13]
(2)吉川美穂(29)=和歌山・120期・L1=が最終2角5番手外からまくって1着。2場所前の松山以来、今年8回目、通算9回目の優勝を飾った。周回中から吉川を追走した(4)青木美保(埼玉)が2着、正攻法から前、前と攻めた(7)荒牧聖未(栃木)が3着に入った。

ラストの12R、S級の決勝戦は...。
[画像:20220826-19]
(1)太田竜馬(26)=徳島・109期・S1=が打鐘4角手前4番手からカマして1着。7月の豊橋F1以来、今年5回目、通算29回目の優勝を飾った。赤板で出切った(3)松岡辰泰(熊本)がカマした太田を急追。直線で松岡をかわした(7)桑原大志(山口)が2着。松岡は3着だった。
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