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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2019年01月

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江戸川ボート「G1・開設63周年記念・江戸川大賞」はきょう(31日)、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の若林将(35)=東京・96期・A1=がイン速攻で1着。G1で3回目の優出で初優勝を飾り、賞金900万円を獲得した。2、3着には福来剛(東京)、新田雄史(三重)が入った(本紙HPに記事あり)。
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ゴールの瞬間、右の拳で小さくガッツポーズを決めた若林。2005年5月のデビューから14年目にしてG1初優勝を飾った。「選手生活の目標が地元のG1タイトルだった。達成できてうれしい」と感無量の面持ちだ。

2コースの福来はコンマ00のトップスタート(S)。若林は「緊張して早く起こしてしまった。やっちゃったかな」と焦った。だが、それも一瞬。自身も「勘通りでした」というコンマ05の快Sで1Mを冷静に先マイ。3コースの海野康志郎(山口)が転覆するアクシデントはあったが、若林は難なくVゴールを駆け抜けた。
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「2日目にペラを叩いて、舟がしっかり返って来るようになった。レース足が良くなった。3日目に3号艇で1着になって、すごい良くなった感覚があった。そこからは微調整でした」。若林は優勝までの道のりをこう振り返った。

2節後に「G1・関東地区選手権」(2月15〜20日・平和島)が控える。「リズムはいいと思うし、優勝を目指して頑張ります」と気合を入れた若林。表彰式後は選手仲間から水面に放り込まれる水神祭で祝福された。
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