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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2014年10月

デイリースポーツ(https://www.daily.co.jp/horse/)公認ブログ。
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松戸競輪「F2・スピーチーズCUP」はきのう(30日)、3つの決勝戦が行われた。本紙HPに記事が出ている。

4R(しほみトーナメント)は強引に踏み切った奥井迪(32)=東京、5R(かほトーナメント)は突っ張り先行を敢行した石井貴子(24)=千葉、6R(なつみトーナメント)は小林優香(20)=福岡=がカマして圧勝。女子3期生(106期生)による優勝オンパレードとなった。

なお、売り上げは2億9千万円で、目標の1億9千万円を大幅に上回った。
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優勝した3人。左から奥井迪、石井貴子、小林優香。

そして...。
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スピーチーズとも撮影していた。

想像以上に車券が売れたオールガールズは、本命サイドでの決着が多かったのが今後の心配材料。それでも、ガールズケイリンは魅力あるコンテンツであることは間違いない。今後のオールガールズにも期待しよう。
下関ボート「G1・開設60周年記念・競帝王決定戦」はきのう(28日)、12Rで優勝戦が行われ、今村豊(53)=山口・48期・A1=がイン速攻で1着。通算は128回目、G1は46回目、下関周年は12年ぶり5回目の優勝を飾った。本紙HPに記事が出ている。
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優勝賞金900万円を手に入れ、今年の獲得賞金ランキングは8位まで上昇した今村豊。ボート界の「レジェンド」はまだまだ元気だ。
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平素から冗舌の今村だけに、表彰式でのトークも冴えていたはずだ。

ヒーローの記事はきょう(29日)の本紙に掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

防府競輪「G3・開設65周年記念・周防国府杯争奪戦」はきのう(28日)、9Rで「KEIRIN EVOLUTION」、12Rで決勝戦が行われた。

まずは9R「KEIRIN EVOLUTION」。1着は河端朋之(29)=岡山・95期・S2。優勝賞金102万円を手にした。本紙HPに記事が出ている。
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レース後に汗を拭う河端朋之。

河端は周回中3番手。前受けした小原太樹が残り1周半を告げる打鐘から先行。最後尾7番手の坂本亮馬が5番手に追い上げた以外に動きはなく、河端が最終2コーナーからスパート。3コーナーでまくり切って優勝した。
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ガッツポーズの河端朋之。先月、韓国の仁川で行われたアジア大会の男子スプリントで銀メダルを取った実力者は「KEIRIN EVOLUTION」が向いているようだ。

そして、12Rの決勝戦。1着は岩津裕介(32)=岡山・87期・S1通算6回目の記念制覇を果たし、優勝賞金325万円を手にした。本紙HPに記事が出ている。
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優勝カップと花束を手に笑顔の岩津裕介。

脇本雄太-村上義弘-福田知也が赤板ホームから先行。中川誠一郎-岩津-桑原大志は中団を確保。浅井康太-金子貴志、野田源一は後方に置かれた。岩津は最終バックで、まくる中川、番手から踏み上げる村上らの内を強襲。鋭く抜け出して1着だった。
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ホープくん(右、防府競輪のマスコットキャラクター)と記念撮影に応じる岩津裕介。

そして...。
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スピーチーズとも撮影。

これで今年の獲得賞金ランキングは6位に浮上した岩津。悲願のGP出場へ大きく前進した。ヒーローの記事はきょう(29日)の本紙に掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

防府記念が終了。続くG3は松山記念(31日〜11月3日)。

JKAはきのう(27日)、「ガールズグランプリ2014」(12月28日・岸和田)、「ヤンググランプリ2014」(12月29日・岸和田)の出場予定選手を発表した。本紙HPに記事が出ている。

まずは「ガールズグランプリ2014」(12月28日・岸和田11R)から。
小林優香(福岡)106期
石井寛子(東京)104期
加瀬加奈子(新潟)102期
中村由香里(東京)102期
山原さくら(高知)104期
中川諒子(新潟)102期
梶田 舞(栃木)104期
(補欠)小林莉子(東京)102期

そして「ヤンググランプリ2014」(12月29日・岸和田11R)。
三谷竜生(奈良)101期
吉沢純平(茨城)101期
小原唯志(茨城)101期
小岩哲也(大分)101期
近藤龍徳(愛知)101期
野原雅也(福井)103期
金子幸央(栃木)101期
土屋壮登(埼玉)101期
坂本将太郎(栃木)101期
(補欠)栗山俊介(奈良)103期

「ガールズグランプリで注目は...。
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小林優香(20)=福岡・106期。今年5月16日に岸和田でデビューすると、9月1日の西武園でのガールズ決勝で敗れるまで、ガールズ新記録となる22連勝をマーク。これまで8月の松戸ガールズケイリンフェスティバル、9月の前橋ガールズケイリンコレクションなど優勝10回とハイペースで稼ぎ、このガールズGPには選考順位トップで登場する。年末決戦でも豪快弾を見舞うだろう。
松戸競輪「F2・スピーチーズCUP」がきょう(28日)、開幕する。ガールズだけの開催は初めてで、きょう(28日)の本紙では、終面で取り扱っている。
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松戸競輪「F2・スピーチーズCUP」に出場する42人。

7車立て、全6レースで行われる3日間シリーズは、3つのトーナメントを行う。最終日は決勝戦が3つ。ガールズケイリンマニアにとっては涙が出るほどうれしいシリーズだろう。
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