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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2020年11月

デイリースポーツ(https://www.daily.co.jp/horse/)公認ブログ。
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和歌山競輪「F2・シャイニングドリーム賞・公営競技事業所長杯・チャリオンカップ」はきょう(30日)開幕。
20201130-01
メインは12RのA級「初日特選」で(3)加藤寛治(愛知)が1着。ガールズケイリンは「予選1」が行われ、6Rは(4)小林莉子(東京)、7Rは(1)増茂るるこ(東京)が1着だった。あす(1日)2日目は10〜12RのA級「準決」がメイン。ガールズケイリンは6、7Rで「予選2」が行われる。注目レースと選手を挙げていく。

和歌山(1日)3R チ準決
(1)北浦弘幹(和歌山)
(2)岡崎泰士(静岡)
(3)栗田弘一(群馬)
(4)片桐善也(新潟)
(5)山田 武(群馬)
(6)和田信一(滋賀)
(7)国井裕樹(神奈川)
並び=453、1、6、72
[画像:20201130-02]
3R(4)片桐善也(新潟)。

和歌山(1日)4R チ準決
(1)佐藤康恭(福島)
(2)藤田周磨(埼玉)
(3)浅見敏也(愛知)
(4)太田黒真也(愛知)
(5)乙川高徳(東京)
(6)小林和彦(群馬)
(7)藤井稜也(岐阜)
並び=256、1、734
[画像:20201130-03]
4R(2)藤田周磨(埼玉)。

和歌山(1日)5R チ準決
(1)安藤直希(京都)
(2)三浦 綾(宮城)
(3)駒井大輔(東京)
(4)柳原 司(大阪)
(5)金辺雄介(東京)
(6)小峰一貴(埼玉)
(7)佐藤正吾(宮城)
並び=14、53、6、27
[画像:20201130-04]
5R(1)安藤直希(京都)。

和歌山(1日)6R Lガ予選2
(1)成田可菜絵(大阪)
(2)藤巻絵里佳(福島)
(3)布居 光(和歌山)
(4)岩崎ゆみこ(茨城)
(5)向井 円(大阪)
(6)増茂るるこ(東京)
(7)斉藤由紀(愛知)
並び=1、3、4、6、5、2、7
[画像:20201130-05]
6R(1)成田可菜絵(大阪)。
[画像:20201130-06]
6R(5)向井 円(大阪)。
[画像:20201130-07]
6R(6)増茂るるこ(東京)。

和歌山(1日)7R Lガ予選2
(1)森内愛香(大阪)
(2)川嶋百香(三重)
(3)下条未悠(富山)
(4)太 友花(福島)
(5)大谷杏奈(愛知)
(6)門脇真由美(大阪)
(7)小林莉子(東京)
並び=1、5、2、3、7、6、4
[画像:20201130-08]
7R(2)川嶋百香(三重)。
[画像:20201130-09]
7R(4)太 友花(福島)。
[画像:20201130-10]
7R(7)小林莉子(東京)。

和歌山(1日)10R A準決
(1)舛井幹雄(三重)
(2)金子浩貴(京都)
(3)福田 滉(栃木)
(4)高塩譲次(栃木)
(5)加藤寛治(愛知)
(6)日浦崇道(和歌山)
(7)山田雅之(岐阜)
並び=517、34、62
[画像:20201130-11]
10R(3)福田 滉(栃木)。

和歌山(1日)11R A準決
(1)鈴木孝征(埼玉)
(2)高田修汰(福井)
(3)中井達郎(静岡)
(4)松坂侑亮(神奈川)
(5)河村章憲(京都)
(6)松岡慶彦(栃木)
(7)中村一将(兵庫)
並び=431、6、275
[画像:20201130-12]
11R(2)高田修汰(福井)。
[画像:20201130-13]
11R(7)中村一将(兵庫)。

和歌山(1日)12R A準決
(1)土生敦弘(大阪)
(2)植木和広(神奈川)
(3)富永益生(愛知)
(4)原田 隆(大阪)
(5)重倉高史(富山)
(6)鈴木 純(神奈川)
(7)白井一機(愛知)
並び=14、26、537
[画像:20201130-14]
12R(1)土生敦弘(大阪)。
[画像:20201130-15]
12R(5)重倉高史(富山)。

予想などはあす(1日)の本紙、もしくは和歌山競輪HP(予想コーナー)をじっくりとご覧ください。
なお、出走メンバーは主催者発表のものとご照合ください。
和歌山競輪「F2・シャイニングドリーム賞・公営競技事業所長杯・チャリオンカップ」はきょう(29日)前検。
20201129-01
あす(30日)に開幕する。メインは12RのA級「初日特選」。ガールズケイリンは6、7Rで「予選1」が行われる。注目レースと選手を挙げていく。

和歌山(30日)1R チ予選
(1)国井裕樹(神奈川)
(2)工藤考生(埼玉)
(3)佐藤正吾(宮城)
(4)岡崎泰士(静岡)
(5)小峰一貴(埼玉)
(6)阿部貴光(宮城)
(7)古川 喬(福島)
並び=736、2、145
[画像:20201129-06]
1R(3)佐藤正吾(宮城)。

和歌山(30日)4R チ予選
(1)太田黒真也(愛知)
(2)山田 武(群馬)
(3)志村正洋(神奈川)
(4)桜井利之(神奈川)
(5)藤田周磨(埼玉)
(6)浅野将弘(岐阜)
(7)小林和彦(群馬)
並び=527、1、436
[画像:20201129-07]
4R(5)藤田周磨(埼玉)。

和歌山(30日)5R チ予選
(1)柳原 司(大阪)
(2)駒井大輔(東京)
(3)佐藤康恭(福島)
(4)安藤直希(京都)
(5)村松俊弥(山梨)
(6)佐藤 仁(秋田)
(7)北浦弘幹(和歌山)
並び=4172、5、36
[画像:20201129-08]
5R(4)安藤直希(京都)。

和歌山(30日)6R Lガ予選1
(1)門脇真由美(大阪)
(2)岩崎ゆみこ(茨城)
(3)向井 円(大阪)
(4)小林莉子(東京)
(5)布居 光(和歌山)
(6)太 友花(福島)
(7)川嶋百香(三重)
並び=4、5、3、1、2、7、6
[画像:20201129-09]
6R(2)岩崎ゆみこ(茨城)。
[画像:20201129-10]
6R(4)小林莉子(東京)。
[画像:20201129-11]
6R(5)布居 光(和歌山)。
[画像:20201129-12]
6R(6)太 友花(福島)。

和歌山(30日)7R Lガ予選1
(1)増茂るるこ(東京)
(2)斉藤由紀(愛知)
(3)大谷杏奈(愛知)
(4)森内愛香(大阪)
(5)成田可菜絵(大阪)
(6)下条未悠(富山)
(7)藤巻絵里佳(福島)
並び=3、2、4、1、5、6、7
[画像:20201129-13]
7R(3)大谷杏奈(愛知)。
[画像:20201129-14]
7R(4)森内愛香(大阪)。
[画像:20201129-15]
7R(5)成田可菜絵(大阪)。
[画像:20201129-16]
7R(6)下条未悠(富山)。

和歌山(30日)9R A特予選
(1)日浦崇道(和歌山)
(2)山内大作(静岡)
(3)高塩譲次(栃木)
(4)中沢孝之(大阪)
(5)福田 滉(栃木)
(6)里見恒平(千葉)
(7)辻本達矢(大阪)
並び=53、147、62
[画像:20201129-17]
9R(5)福田 滉(栃木)。

和歌山(30日)10R A特予選
(1)山田雅之(岐阜)
(2)松坂侑亮(神奈川)
(3)鈴木孝征(埼玉)
(4)吉田昌弘(埼玉)
(5)徳丸泰教(兵庫)
(6)吉川勇気(石川)
(7)植木和広(神奈川)
並び=2734、615
[画像:20201129-18]
10R(2)松坂侑亮(神奈川)。

和歌山(30日)11R A特予選
(1)金子浩貴(京都)
(2)鈴木 純(神奈川)
(3)鈴木規純(福島)
(4)土生敦弘(大阪)
(5)白井一機(愛知)
(6)中村光吉(三重)
(7)田原大広(北海道)
並び=412、56、73
[画像:20201129-19]
11R(4)土生敦弘(大阪)。

和歌山(30日)12R A初日特選
(1)中井達郎(静岡)
(2)中村一将(兵庫)
(3)加藤寛治(愛知)
(4)舛井幹雄(三重)
(5)原田 隆(大阪)
(6)重倉高史(富山)
(7)富永益生(愛知)
並び=34、1、25、67
[画像:20201129-20]
12R(1)中井達郎(静岡)。
[画像:20201129-21]
12R(2)中村一将(兵庫)。

予想などはあす(30日)の本紙、もしくは和歌山競輪HP(予想コーナー)をじっくりとご覧ください。
なお、出走メンバーは主催者発表のものとご照合ください。
蒲郡ボート「SG・第23回チャレンジカップ」はきょう(29日)、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の毒島誠(36)=群馬・92期・A1=がイン速攻で1着。2019年10月のダービー(児島)以来、7回目のSG優勝を飾った。賞金3300万円を加算し、今年の獲得賞金ランクは2位に浮上した。2、3着には岡崎恭裕(福岡)、久田敏之(群馬)の順で入った(本紙HPに記事あり)。
20201129-04
またしても毒島がカクテル光線を浴びて栄冠をつかんだ。SG7冠のうちナイターだけで6冠。今回も強さが際立った。

1Mは久田が差し、2Mで岡崎が切り込んで迫ったが、毒島は逃げ切った。「ギリギリだった。1Mはターンを外したが、出足がエグかったので良かった」と頭をかいた。予選2位でも優勝戦の白カポックが巡ってくる幸運も味方にした。「枠の分で何とかなった」と笑う。

これで今年の獲得賞金ランクは2位。「SG・グランプリ」(12月15〜20日・平和島)はトライアル2ndの1号艇からスタート。意外にも「気にしていなかったのでビックリ」と目を丸くする。それだけ今回の戦いに集中していたようだ。

これで照準は年末に切り替わった。「関東地区の開催だし、今年はしっかり獲るつもりで1年間をやってきた」と優勝を意識する。「得意なのかも」というナイターで勢いに乗り、悲願の黄金のヘルメットを獲りにいく。

この結果で「SG・グランプリ」(12月15〜20日・平和島)出場の18人が決定した。獲得賞金1位で登場するのは峰竜太(佐賀)。また、松井繁(大阪)は14位で3年ぶりに出場する。

グランプリ出場の18人は次の通り(上位6人は3日目から始まるトライアル2ndから出場)。
峰 竜太(佐賀)
毒島 誠(群馬)
吉川元浩(兵庫)
篠崎仁志(福岡)
深谷知博(静岡)
寺田 祥(山口)
菊地孝平(静岡)
瓜生正義(福岡)
白井英治(山口)
徳増秀樹(静岡)
平本真之(愛知)
新田雄史(三重)
茅原悠紀(岡山)
松井 繁(大阪)
井口佳典(三重)
岡崎恭裕(福岡)
西山貴浩(福岡)
前本泰和(広島)
蒲郡ボート「G2・第7回レディースチャレンジカップ」(SG・第23回チャレンジカップ内で実施)はきょう(29日)、11Rで優勝戦が行われ、3号艇の寺田千恵(51)=岡山・65期・A1=が3コースから差して1着。2019年3月のレディースオールスター(児島)以来となる3回目のG2優勝を飾り、賞金450万円を獲得。今年の獲得賞金ランクは6位に浮上し、第1回から9年連続となる「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」(12月28〜31日・浜名湖)出場権を手にした。2、3着は長島万記(静岡)、深川麻奈美(福岡)の順で入り、人気を背負った1号艇の守屋美穂(岡山)は6着。3連単は3万8300円(84番人気)で決着した(本紙HPに記事あり)。
20201129-03
優勝への道が目前に開けた。寺田は絶好の展開を逃さずVゴールを駆け抜けた。レースは1Mで1号艇の守屋と2号艇の小野生奈(福岡)が大競り。寺田は3コースから差し抜けた。「信じられないです。あんなツイた展開はないですね」と笑顔で振り返った。

「数はこなしているが、優勝はしていないので出るからには優勝を目指したい」と年末の大舞台へ力を込めた。若い力も台頭して、女子ボートの勢力図も変わりつつあるが、積み重ねてきた経験と手腕で存在感を示すつもりだ。

この結果、浜名湖ボート「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」(12月28〜31日)出場の12人が決定。守屋が平山智加(香川)を逆転して1位に。12位は田口節子(岡山)で、優勝戦2着の長嶋は13位だった。クイーンズクライマックス出場者は次の通り。
守屋美穂(岡山)
平山智加(香川)
小野生奈(福岡)
平高奈菜(香川)
大山千広(福岡)
寺田千恵(岡山)
松本晶恵(群馬)
細川裕子(愛知)
香川素子(滋賀)
岩崎芳美(徳島)
遠藤エミ(滋賀)
田口節子(岡山)
小倉競輪「G1・第62回競輪祭」はきょう(23日)、12Rで決勝戦が行われ、(9)郡司浩平(30)=神奈川・99期・SS=が1着。主導権を取った(4)松井宏佑(神奈川)を追走し、最終2角から番手まくりを決めて優勝。デビューから9年10カ月で念願のG1タイトルを手にし、「KEIRINグランプリ2020」(12月30日・平塚)出場権を手に入れた。2、3着には(3)平原康多(埼玉)、(8)稲川翔(大阪)の順で入った(本紙HPに記事あり)。
20201123-05
見事に競輪王に輝き、念願だったG1タイトルを手にした郡司。「ずっと欲しかったG1のタイトル。取れてホッとしている」と厳しい戦いとなったレース直後は、肩で息をしながら喜びをかみしめた。
20201123-06
「気持ちがこもった走りでしびれた」と後輩の思いが伝わるレースだった。「作戦は松井君が行くところを行って、緩めずに掛かっていた」と前を任せた松井が赤板ホームからスパートして主導権を奪取。「自分は相手の仕掛けを見ながら、合わせながら」と最終2角で番手から踏み上げた。直線では平原がいいスピードで迫るも「イメージより早く(番手から)出たけど、押し切れてよかった。最後は無我夢中。どっちが勝ったか分からなかったけど、お客さんの声援が自分の方にあったのでそれで確信ができた」と2分の1車輪差で激戦を制し、栄光のゴールを駆け抜けた。
20201123-07
KEIRINグランプリ出場へは当確の状態で迎えた決勝戦。「(G1優勝で)気分的に違う。最高の形で迎えられる」と地元の神奈川県で行われる年末の大一番へ大きな弾みをつけた。
20201123-08
大一番は2年連続で出場。「去年は参加するだけになってしまったけど、今年は取りに行くつもりで走る」と力強く宣言。脇本雄太(福井)、新田祐大(福島)ら東京五輪出場組に清水裕友(山口)、松浦悠士(広島)の中国ゴールデンコンビを相手に真っ向勝負で頂点を目指す。
20201123-09
また、この結果により「KEIRINグランプリ2020」(12月30日・平塚)出場選手が決定。清水、脇本、松浦、郡司、平原、佐藤慎太郎(福島)、和田健太郎(千葉)、新田、守沢太志(秋田)の9人で、山田英明(佐賀)は次点となった。

守沢はこの日の10Rで3着。決勝は控室で観戦した。「グランプリに乗りたかったし、めちゃくちゃ興奮した。声も出ましたよ。まるでファンのようだった」と初出場にホッとした表情を浮かべた。

和田も初出場。「決勝で郡司君に離れてしまった。出場が決まったことはうれしいが、競輪祭決勝は反省しかない。グランプリ本番まで練習します」とレース後に語った。

KEIRINグランプリ2020に出場する9人は12月27日から21年12月26日まで、S級S班としてレースに臨む。
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