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「新吾捕物帳」三番勝負番外編

森田新吾(もりた・しんご)。1969年1月生まれ。大阪市内の某普通郵便局で郵政3事業の外務をすべて経験。当時から髪の色は金、茶かオレンジ。酔うと郵便局の悪いところを語り出すのが短所と言われている。97年に退職。某競輪専門紙、某スポーツ紙(ボート、競輪担当)を経て、2002年にデイリースポーツへ。当初は競輪担当だったが、03年4月から10年2月まで児島ボートを担当。10年3月から競輪、ボートの取材で各地を回っている。趣味は演芸鑑賞。漫才師の故・若井たまるさんが経営していた立ち呑み「たまやん」で生ビールを呑むのが好き(現在は別人が経営)。ツイッター(@shingo_1969)でこのブログの更新情報が確認できます。

2021年09月

デイリースポーツ(https://www.daily.co.jp/horse/)公認ブログ。
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奈良競輪「F1・第14回奈良はきもの杯・CTC杯」はきょう(30日)前検。
20210930-01
あす(1日)開幕する。メインは12RのS級「初日特選」。ガールズケイリンは6、7Rで「予選1」が行われる。出場選手は次の通り(1、2、8Rは6車立てです。ご注意ください)。

奈良(1日)1R A予選
(1)藤井孝則(兵庫)
(2)大瀬戸潤一郎(広島)
(3)長野和弘(福岡)
(4)中井勇介(大阪)
(5)高井流星(岡山)
(6)黒川 渉(奈良)
並び=461、523
[画像:20210930-02]
1R(4)中井勇介(大阪)。

奈良(1日)2R A予選
(1)大城慶之(大阪)
(2)梶山裕次郎(福岡)
(3)大井啓世(奈良)
(4)下沖功児(宮崎)
(5)興呂木雄治(熊本)
(6)服部正継(岐阜)
並び=136、5、42
[画像:20210930-03]
2R(1)大城慶之(大阪)。

奈良(1日)3R A予選
(1)山崎 翼(大分)
(2)上原直樹(岡山)
(3)高橋成英(愛知)
(4)中村翔平(福岡)
(5)土岐幹多(岐阜)
(6)才迫勇馬(広島)
(7)小西誠也(三重)
並び=41、357、62
[画像:20210930-04]
3R(3)高橋成英(愛知)。

奈良(1日)4R A予選
(1)大平竜太郎(愛媛)
(2)重 一徳(鹿児島)
(3)坂上樹大(石川)
(4)林 敬宏(愛知)
(5)太田雅之(三重)
(6)真崎章徳(佐賀)
(7)藤田洋平(徳島)
並び=17、435、62
[画像:20210930-05]
4R(4)林 敬宏(愛知)。

奈良(1日)5R A初日特選
(1)永井清史(岐阜)
(2)池野健太(兵庫)
(3)野本翔太(高知)
(4)峰重祐之介(岡山)
(5)大洞翔平(岐阜)
(6)中野雄喜(京都)
(7)今野大輔(愛媛)
並び=15、734、62
[画像:20210930-06]
5R(2)池野健太(兵庫)。
[画像:20210930-07]
5R(5)大洞翔平(岐阜)。
[画像:20210930-08]
5R(6)中野雄喜(京都)。

奈良(1日)6R Lガ予選1
(1)宮地寧々(岐阜)
(2)松本ちひろ(山口)
(3)土屋珠里(大阪)
(4)島田優里(奈良)
(5)西島叶子(熊本)
(6)橋本佳耶(熊本)
(7)当銘沙恵美(愛知)
並び=1、3、4、7、5、6、2
[画像:20210930-09]
6R(1)宮地寧々(岐阜)。
[画像:20210930-10]
6R(3)土屋珠里(大阪)。
[画像:20210930-11]
6R(7)当銘沙恵美(愛知)。

奈良(1日)7R Lガ予選1
(1)三宅玲奈(岡山)
(2)増田夕華(岐阜)
(3)川田ひな(香川)
(4)中野 咲(愛知)
(5)山本知佳(山口)
(6)森内愛香(大阪)
(7)大久保花梨(福岡)
並び=2、4、5、7、1、3、6
[画像:20210930-12]
7R(3)川田ひな(香川)。
[画像:20210930-13]
7R(6)森内愛香(大阪)。
[画像:20210930-14]
7R(7)大久保花梨(福岡)。

奈良(1日)8R S予選
(1)高橋和也(愛知)
(2)紫原政文(福岡)
(3)近藤範昌(岡山)
(4)大西貴晃(大分)
(5)岩本和也(石川)
(6)二條祐也(徳島)
並び=15、6、423
[画像:20210930-15]
8R(4)大西貴晃(大分)。

奈良(1日)9R S予選
(1)吉田篤史(奈良)
(2)那須久幸(福岡)
(3)大屋健司(広島)
(4)元砂勇雪(奈良)
(5)三登誉哲(広島)
(6)渡辺 健(愛知)
(7)林 大悟(福岡)
並び=146、72、53
[画像:20210930-16]
9R(7)林 大悟(福岡)。

奈良(1日)10R S予選
(1)橋本瑠偉(佐賀)
(2)篠原龍馬(高知)
(3)藤井侑吾(愛知)
(4)青井賢治(徳島)
(5)柴崎俊光(三重)
(6)表 大暁(富山)
(7)樫山恭柄(福岡)
並び=17、356、24
[画像:20210930-17]
10R(3)藤井侑吾(愛知)。

奈良(1日)11R S予選
(1)藤田勝也(和歌山)
(2)木村隆弘(徳島)
(3)名川 豊(福岡)
(4)大石崇晴(大阪)
(5)町田太我(広島)
(6)曽我圭佑(熊本)
(7)坂田 章(高知)
並び=41、527、63
[画像:20210930-18]
11R(5)町田太我(広島)。

奈良(1日)12R S初日特選
(1)池田 良(広島)
(2)東口善朋(和歌山)
(3)坂口晃輔(三重)
(4)柏野智典(岡山)
(5)椎木尾拓哉(和歌山)
(6)山本伸一(京都)
(7)筒井敦史(岡山)
並び=147、3、625
[画像:20210930-19]
12R(2)東口善朋(和歌山)。
[画像:20210930-20]
12R(3)坂口晃輔(三重)。
[画像:20210930-21]
12R(4)柏野智典(岡山)。

予想などはあす(1日)の本紙をじっくりとご覧ください。
なお、出走メンバーは主催者発表のものとご照合ください。
10月の予定(いつもは月初めに「今月の予定」をアップしていますが、今回は月末前検のシリーズがありますので、前月の終わりに予定を記しました)。

1〜3日・奈良競輪「F1・第14回奈良はきもの杯・CTC杯」(ガールズケイリン)

7〜10日・久留米競輪「G3・熊本競輪開設71周年記念・火の国杯争奪戦in久留米」

12〜14日・和歌山競輪「F2・チャリロト杯」(ガールズケイリン)

21〜24日・弥彦競輪「G1・第30回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」

25〜27日・広島競輪「F1・サテライト山陽カップ」

競輪は出場予定選手にジカでリンクすることができません。10月の開催日程はこちらからご覧になれます。当日の本紙もぜひご覧ください。
奈良競輪「F2・MBSラジオ杯・オッズパーク賞」(モーニング)はきょう(27日)最終日。5Rでチャレンジステージ、11Rでガールズケイリン、12RでA級1、2班の決勝戦が行われた。

まず5R、チャレンジステージの決勝戦は...。
[画像:20210926-03]
(2)石田拓真(20)=愛知・119期・A3=が1着。レースは周回中3番手の石田が(6)高谷進太郎(三重)-(3)藤縄洋介(兵庫)を連れて上昇。赤板前に出切る。正攻法の(1)山本浩成(福岡)-(5)勝部貴博(福岡)は下げたが、中近トリオを追いかけた(4)山崎航(山口)は山本に内で粘られて並走に。山崎は外並走を嫌って単騎ながらも打鐘から先行。石田は踏み遅れたものの急追。最終2角5番手から山本がまくり上げるが、バックで山崎に追いついた石田もまくり上げる。山本は高谷にけん制されながらも外を踏むが、先にまくり切った石田が1着でゴール。高谷が2着に入り中部ワンツー。山本はまくり届かず3着だった。5月にデビューした石田はうれしい初優勝を飾った。

続いて11R、ガールズケイリンの決勝戦は...。
[画像:20210926-16]
(3)奥井迪(39)=東京・106期・L1=が1着。レースは周回中3番手だった(1)坂口楓華(京都)が残り3周半で上昇し、正攻法の(2)吉村早耶香(静岡)に並びかける。だが、吉村が引かず、坂口は車を下げて3番手の奥井と並走に。最後方から(7)青木美保(埼玉)が動き、坂口を追う形に。奥井はこの2人を迎え入れて、最後方になってから追い上げてきた(6)太田瑛美(三重)も入れて6番手に下げる。赤板手前で奥井が6番手から上昇すると、坂口も奥井を阻むような形から前へ上昇。打鐘で誘導員が退避すると、正攻法の吉村がペースアップ。番手は内に(4)高橋梨香(埼玉)、外に坂口で並走に。その真後ろから奥井がスパート。終始、奥井を追走していた(5)清水彩那(静岡)は離れ、前団は激しい踏み合いに。坂口は奥井にまくられてやや後退。ハイペースで駆ける吉村をゴール直前でとらえた奥井が先頭でゴール。吉村は惜しくも2着。終始、吉村を追った高橋が3着に入り、人気を背負っていた坂口は5着だった。奥井は3月の豊橋以来、今年5回目、通算84回目の優勝を飾った。

ラストの12R、A級1、2班の決勝戦は...。
[画像:20210926-21]
(1)小笹隼人(31)=奈良・105期・A1=が1着。レースは(3)谷元奎心(鹿児島)-(6)小原亮哉(大分)-(5)高木竜司(熊本)が青板バック過ぎに出切り、正攻法の小笹-(4)真田晃(兵庫)は下げて4、5番手へ。6番手の(2)宗崎世連(高知)は(7)栗田貴徳(愛媛)を連れて赤板前から始動。打鐘前2角で谷元をとらえて先行態勢に入る。宗崎は後方を確認して3角からペースアップ。小笹は6番手に置かれたままでも動じない。谷元が最終2角3番手から仕掛けると、番手の栗田がけん制。小笹はバックから外を踏み上げ、けん制されながらも4角手前でまくり切った谷元を、ゴール前でとらえて先頭でゴール。谷元は2着、谷元マークの小原が3着に入った。小笹は6月の伊東以来、今年5回目、通算15回目の優勝を飾った。
青森競輪「G3・開設71周年・みちのく記念競輪・善知鳥杯争奪戦」はきのう(26日)、6Rでルーキーシリーズ2021プラス、12Rで決勝戦が行われた。

まず6R、ルーキーシリーズ2021プラスは...。
20210926-32
(1)犬伏湧也(26)=徳島・A2=が制した(本紙HPに記事あり)。

119期の精鋭がそろった一戦は、犬伏が底力の違いを見せつけた。最終2角で最後方7番手から力強いまくりを放って、2着の(3)上杉嘉槻(福井)に6車身も差をつけてゴール。「行けるところから攻めていこうと。焦らず後ろから行きました」と振り返った。今後について「S級に上がるのが目標。ひたむきにやりたい」と抱負を語った。

ラストの12R、決勝戦は...。
20210926-33
(1)佐々木雄一(41)=福島・83期・S1=が1着。デビューから22年1カ月でうれしいG3初優勝を飾った。2、3着は(3)深谷知広(静岡)、(5)東口善朋(和歌山)の順で入った(本紙HPに記事あり)。

北日本の実力派マーカーが、ゴール前で鋭く伸びてVゴールを駆け抜けた。「良かったです。まだ、実感が湧かないですね。帰りに湧くんですかね」と佐々木は胸の内を明かした。

レースは打鐘で北日本ラインの先頭を務めた(8)阿部拓真(宮城)が先行態勢。最終2角で(9)上田尭弥(熊本)に合わせて(4)坂本貴史(青森)が番手まくりを敢行。最後はライン3番手の佐々木が伸びて、迫ってきた深谷を封じた。「思った通りの形になりました。前2人が頑張ってくれたおかげです」とラインへの感謝を口にした。

約1カ月半後には「G1・競輪祭」(11月18〜23日・小倉)参戦が控えている。「これからも一戦一戦、頑張るだけです」と勝ってかぶとの緒を締めた。

青森記念が終了。次のG3は平塚記念(30日〜10月3日)。
徳山ボート「プレミアムG1・第8回ヤングダービー」はきのう(26日)、12Rで優勝戦が行われ、1号艇で人気を集めた羽野直也(26)=福岡・114期・A1=がイン速攻で1着。ヤングダービーは初、G1は2017年10月の大村周年以来となる通算2回目の優勝を飾り、賞金1100万円を獲得した。2コースから差した関浩哉(群馬)が2着。2周2Mで前競りを差した中田達也(福岡)が3着に入り、舟券は本命サイドで決着した(本紙HPに記事あり)。
20210926-28
新世代を引っ張ってきた羽野が力を見せつけて若手の頂点に立った。「少し放ってしまった」と反省はするが、インからコンマ07のトップスタートを決め、1M手前で2号艇と接触するアクシデントにも動じることなく逃げ切った。

デビューから3年半の17年10月の大村周年は、SG戦線で活躍する先輩たちを相手にG1を初制覇。その後は若手の代表としてずっと注目を浴び続けた。今節は「勝ちたいではなく、勝たないといけない」という強い気持ちを持っての参戦。それだけに「人気も背負っていたし、結構疲れました」とホッとした表情を見せた。
20210926-29
G1覇者となり、約4年の月日が流れての2勝目に「2年前は成績が良くなくて苦しんだ。それがあって成績を上げられた。成長はできている」と技術面だけではなく、メンタル面でも着実に向上してきた。
20210926-30
ヤングダービーはまだ2回優勝した選手がいないが、26歳の羽野はあと3回も出場可能。「2回といわず、何回も獲りたい」とどん欲だ。また、今年の獲得賞金ランクは22位に浮上。「SG・グランプリ」(12月14〜19日・住之江)出場も視界に入ってきた。「まだ出場したことはないし、イメージはできてない。でも、1走1走積み上げていきたい」。年末の大一番初出場へイメージを膨らませた羽野。まだまだ成長していくはずだ。
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