こんにちはnaitya2000です。少し間が空きましたが、3回目の旅行記を書きたいと思います。今日の内容が、この旅行のメインです。
宇和島新内港は、ちゃんとした待合室・切符売場があり、まずはほっとしました。12時40分の切符発売開始と同時に宇和海一周クルーズ切符を購入します。
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今回乗船する盛運汽船は、いわゆる離島航路で、高速船と普通船の2種類が航行されています。この宇和海一周クルーズ切符は、途中の島には一切下船せず往復乗船する切符で、いわゆる遊覧目的で乗船するものです。
※(注記)盛運汽船ホームページ
P1003056
P1003058
高速船だと、往復所要時間1時間40分2000円で乗船出来ますが、普通船は往復所要時間4時間1500円と安い代わりに2倍以上の所要時間がかかります。ただ、船好きの普通じゃない?私は、当然普通船を選びました。
P1003063
乗船前に、ちょうど入港してきた九島フェリーの第八くしまを撮影します。今回は時間の都合、やむなく乗船を見送りましたが、近々橋が架かる予定があり、次回は乗船したいと思います。
P1003049
※(注記)普通船 しらさぎ この外観に一目惚れしました。
P1003066
13時10分発普通船しらさぎは、総トン数182トン定員80人の貨客船です。主に生活物質の運搬をメインにしているようです。
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※(注記)1階客室 バリアフリー対応
P1003159
※(注記)2階 客室 箱枕 毛布 あり
乗船してみると、客室部分は2階建になっており、1階部分は、バリアフリー対応シートと座敷席があります。2階部分は、座敷席と外部デッキがあります。1階・2階ともにトイレがあります。自販機はありませんが、掃除もいき届いており快適です。座敷席には箱枕・毛布まであります。
P1003076
P1003077
※(注記)後方外部デッキ 喫煙可能
船内は、平日でしかも貨物メインのせいか私を含め、たった4人です。定刻に出港したしらさぎは、まず右手に建造中の貨物船を見ながら、宇和島新内港を離れます。すぐに高速船しおかぜとすれ違いました。しおかぜは、去年11月に就航したばかりの双胴高速船です。すれ違った後、待合室自販機で購入したパンとコーヒーで軽く腹ごしらえします。
P1003085
P1003087
※(注記)すれ違う 高速船しおかぜ
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P1003091
後方外部デッキで景色を堪能してると、同じ船室にいらっしゃった70代の男性に声をかけられました。これから、最初の寄港地である嘉島で下船するとの事。嘉島は、人口100人の小さな島で、船会社のパンフレットに小学校あると書いているが、現在生徒は誰もいないとの事。
P1003098
P1003103
P1003105
※(注記)嘉島 船着き場
出港してから約1時間で嘉島に到着。船着き場には、物質を受け取りに来た農協の職員?が、軽トラで待ち構えています。島左側に今は無人の立派な小学校校舎と体育館がたたずんでいます...。先程の男性が元気に下船していきました。
P1003106
P1003111
出港後、船後方では、船員さんが島々で積み下ろす荷物の段取りをしています。嘉島から戸島の小内浦まで、風光明媚な島々を眺めつつ約15分程で到着。船内唯一の女性客が降りていきました。やはり、荷物は船から軽トラに積み込みます。出港後、外部デッキからはまちの生け簀を眺めます。海の水が、透明度が高く非常にきれいです。
P1003120
※(注記)戸島・小内浦 船着き場
P1003123
10分もかからずに戸島に到着。この港では、船後方の小型デリッククレーンが大活躍し、荷物の積み降ろしと軽自動車の積み込みが行われました。入り組んだ地形の島々には、フェリーではなくデリック付きの貨客船が合っているのでしょうか?
P1003126
※(注記)戸島 戸島船着き場
P1003129
出港後、リアス式の海岸や真珠やハマチの生け簀を外部デッキから眺めます。正直、予想以上の景色の良さです。それもそのはず、この一帯が宇和海国立公園に指定されていると船会社のパンフレットに掲載されています。
P1003137
P1003146
戸島から30分弱で、日振島の喜路に到着。ここでは、一輪台車の島民が待ち構えていました。のどかな荷役作業を外部デッキから眺めます。ここで私以外の最後の乗船客が降りました。
P1003148
※(注記)日振島 喜路 船着き場
P1003150
出港後、一人占め?となった船室で横になってくつろぎます。船の形・大きさが私好みで、船内も気楽な座敷席なので快適です。
P1003152
※(注記)明海 船着き場
P1003153
次の明海でも、荷物の積み込みに一輪車が活躍です。まさに島々の必要物資を運ぶ生活航路です。なお、ここまで乗船客は誰もいません...。やはり、旅客は高速船かメインで、こちら普通船はサブのようです。
P1003154
最後の寄港地の能登では、軽トラが出迎えていました。桟橋では、小学生が遊んでいます。あっという間に荷役作業が終わり、出港しました。
P1003166
P1003169
※(注記)能登 船着き場
出港後、船室で昼寝してしまい、目が覚めた時には九島が見えていました。追い越していく高速船しおかぜを撮影します。
P1003182
P1003183
P1003186
※(注記)高速船しおかぜにごぼう抜きされます・・・。
P1003189
※(注記)宇和島新内港到着
P1003191
※(注記)停泊中の高速船あさかぜ
宇和島新内港には、定刻より10分程早く到着。こうして4時間弱のゆったりした一周遊覧が終わりました。高速船の方も宇和海一周クルーズ切符は販売されているので、また乗船したいと思います。
次回が今回の旅行の最終回になります。以上、naitya2000でした。
宇和島新内港は、ちゃんとした待合室・切符売場があり、まずはほっとしました。12時40分の切符発売開始と同時に宇和海一周クルーズ切符を購入します。
P1003054
今回乗船する盛運汽船は、いわゆる離島航路で、高速船と普通船の2種類が航行されています。この宇和海一周クルーズ切符は、途中の島には一切下船せず往復乗船する切符で、いわゆる遊覧目的で乗船するものです。
※(注記)盛運汽船ホームページ
P1003056
P1003058
高速船だと、往復所要時間1時間40分2000円で乗船出来ますが、普通船は往復所要時間4時間1500円と安い代わりに2倍以上の所要時間がかかります。ただ、船好きの普通じゃない?私は、当然普通船を選びました。
P1003063
乗船前に、ちょうど入港してきた九島フェリーの第八くしまを撮影します。今回は時間の都合、やむなく乗船を見送りましたが、近々橋が架かる予定があり、次回は乗船したいと思います。
P1003049
※(注記)普通船 しらさぎ この外観に一目惚れしました。
P1003066
13時10分発普通船しらさぎは、総トン数182トン定員80人の貨客船です。主に生活物質の運搬をメインにしているようです。
P1003069
※(注記)1階客室 バリアフリー対応
P1003159
※(注記)2階 客室 箱枕 毛布 あり
乗船してみると、客室部分は2階建になっており、1階部分は、バリアフリー対応シートと座敷席があります。2階部分は、座敷席と外部デッキがあります。1階・2階ともにトイレがあります。自販機はありませんが、掃除もいき届いており快適です。座敷席には箱枕・毛布まであります。
P1003076
P1003077
※(注記)後方外部デッキ 喫煙可能
船内は、平日でしかも貨物メインのせいか私を含め、たった4人です。定刻に出港したしらさぎは、まず右手に建造中の貨物船を見ながら、宇和島新内港を離れます。すぐに高速船しおかぜとすれ違いました。しおかぜは、去年11月に就航したばかりの双胴高速船です。すれ違った後、待合室自販機で購入したパンとコーヒーで軽く腹ごしらえします。
P1003085
P1003087
※(注記)すれ違う 高速船しおかぜ
P1003094
P1003091
後方外部デッキで景色を堪能してると、同じ船室にいらっしゃった70代の男性に声をかけられました。これから、最初の寄港地である嘉島で下船するとの事。嘉島は、人口100人の小さな島で、船会社のパンフレットに小学校あると書いているが、現在生徒は誰もいないとの事。
P1003098
P1003103
P1003105
※(注記)嘉島 船着き場
出港してから約1時間で嘉島に到着。船着き場には、物質を受け取りに来た農協の職員?が、軽トラで待ち構えています。島左側に今は無人の立派な小学校校舎と体育館がたたずんでいます...。先程の男性が元気に下船していきました。
P1003106
P1003111
出港後、船後方では、船員さんが島々で積み下ろす荷物の段取りをしています。嘉島から戸島の小内浦まで、風光明媚な島々を眺めつつ約15分程で到着。船内唯一の女性客が降りていきました。やはり、荷物は船から軽トラに積み込みます。出港後、外部デッキからはまちの生け簀を眺めます。海の水が、透明度が高く非常にきれいです。
P1003120
※(注記)戸島・小内浦 船着き場
P1003123
10分もかからずに戸島に到着。この港では、船後方の小型デリッククレーンが大活躍し、荷物の積み降ろしと軽自動車の積み込みが行われました。入り組んだ地形の島々には、フェリーではなくデリック付きの貨客船が合っているのでしょうか?
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※(注記)戸島 戸島船着き場
P1003129
出港後、リアス式の海岸や真珠やハマチの生け簀を外部デッキから眺めます。正直、予想以上の景色の良さです。それもそのはず、この一帯が宇和海国立公園に指定されていると船会社のパンフレットに掲載されています。
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P1003146
戸島から30分弱で、日振島の喜路に到着。ここでは、一輪台車の島民が待ち構えていました。のどかな荷役作業を外部デッキから眺めます。ここで私以外の最後の乗船客が降りました。
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※(注記)日振島 喜路 船着き場
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出港後、一人占め?となった船室で横になってくつろぎます。船の形・大きさが私好みで、船内も気楽な座敷席なので快適です。
P1003152
※(注記)明海 船着き場
P1003153
次の明海でも、荷物の積み込みに一輪車が活躍です。まさに島々の必要物資を運ぶ生活航路です。なお、ここまで乗船客は誰もいません...。やはり、旅客は高速船かメインで、こちら普通船はサブのようです。
P1003154
最後の寄港地の能登では、軽トラが出迎えていました。桟橋では、小学生が遊んでいます。あっという間に荷役作業が終わり、出港しました。
P1003166
P1003169
※(注記)能登 船着き場
出港後、船室で昼寝してしまい、目が覚めた時には九島が見えていました。追い越していく高速船しおかぜを撮影します。
P1003182
P1003183
P1003186
※(注記)高速船しおかぜにごぼう抜きされます・・・。
P1003189
※(注記)宇和島新内港到着
P1003191
※(注記)停泊中の高速船あさかぜ
宇和島新内港には、定刻より10分程早く到着。こうして4時間弱のゆったりした一周遊覧が終わりました。高速船の方も宇和海一周クルーズ切符は販売されているので、また乗船したいと思います。
次回が今回の旅行の最終回になります。以上、naitya2000でした。
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伊豆下田の神新汽船「あぜりあ丸」でも同じようなクルーズがあるそうで、気になっています。
確かにあぜりあ丸の1日クルーズ似ていますね(^^)。揺れは、こちらの方がないと思われます。乗船した日は、天気もそこそこ良く、揺れはほとんどありませんでした。