2009年06月06日12:27

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社労士のお仕事

ねんきん定期便

こんにちはnaitya2000です。今日は久々にお仕事の話を書きたいと思います。最近、船(フェリー)の話ばかり書いていましたが、とりあえず仕事はしています...(^_^)。

先日、顧問先B社の社長奥さんより「ねんきん定期便」の記録がおかしいとの相談がありました。ねんきん定期便の書類を見ると、どうやら国民年金の加入期間が6カ月漏れているようです...。

さっそくB社に訪問し、年金手帳や年金保険料支払済領収書を借用し、A社会保険事務所に行ってきました。 A社会保険事務所では、一般の年金窓口とは別にねんきん定期便相談窓口が出来ていました。20分程待って私の順番になりました。今回は男性の国民年金課課長さんに対応して頂きました。

調べてみると、国民年金加入期間が漏れているはずの年金保険料領収書が、A市とB市の2種類あり、支払済み期間が、両方とも同じ昭和XX年1月〜6月でした...。

どうもこの時期に引っ越しをしており、何故か同じ期間半年分の保険料を支払っていたようです。しかも、A市もB市も受理しています...。保険料は合わせて1年分払っていますが、加入記録は1年間ではなく6カ月間しか記録されていませんでした...。

今回のケースは、B社社長奥さん本人のミスもありますが、市町村役場・社会保険庁もミスしています...。結局、社会保険庁が重複している保険料を還付(払い戻し)しているか確認するとの事で結論は出ませんでした...。還付は、本人が請求するのが原則です。たぶん、本人が重複しているのを認識していなかったので、還付された事はまずないと思われます...。

今後結論如何では、第三者委員会に審査請求になると思われます...。

なお、この「ねんきん定期便」は、原則国民年金・厚生年金被保険者全員に送付されます...。どうやら毎年誕生月に送付されるようなので、届いたらちゃんと中身を確認する事をお薦めしますm(__)m。

以上naitya2000でした。

労務管理の「町医者」フェリー好き社労士の徒然なるままに

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