2008年09月10日12:59

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日常の出来事

汚染米問題の三笠フーズ全社員解雇・・・。

こんにちはnaitya2000です。また、企業による不祥事で従業員が解雇される悲しい出来事がありました・・・。

※(注記)時事通信 記事より引用


三笠フーズが全社員解雇=パート含め約100人、汚染米問題で
9月9日22時23分配信 時事通信

汚染された事故米を食用と偽り転売していた米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区、冬木三男社長)は9日、社員約40人とパート従業員約60人を同日付で全員解雇した。
汚染米問題の発覚で今後の事業継続が困難となり、資金に余力があるうちに退職金を払い、従業員に報いるためという。
大阪府豊中市のライスセンターは同日、操業を停止。福岡県筑前町の九州工場は、事故米の回収作業などを継続する。
同社社員はグループ会社「辰之巳」から出向の形を取っているが、辰之巳も全社員を解雇した。三笠フーズは事業を縮小、辰之巳は今後も事業を継続するという。

※(注記)以上、時事通信 記事でした。

三笠フーズは、 工業用の「事故米」を食用に転売し最近の報道で大騒ぎになっているあの会社です・・・。記事を読んでると「経営者」の「判断」で昔からしていたようで、従わざるを得ない従業員がまた「事業継続困難」の為、全員解雇・・・。一連の食品偽装の時と同じパターンです・・・。整理解雇の四要素などまたもやすっ飛んでいます・・・。

中小企業の場合、社長(経営者)が悪い事でも「やれ」と言ったらやらざるを得ません・・・。「拒否」するならば、自分の意思で「退職」を選ぶしかありません・・・。自分が食べていくには従わざるをえない・・・。ある意味、中小企業だけでなく企業人の悲しい「宿命」だと思われます・・・。私も昔「企業人」であり、今も「勤務社労士」という立場上実感します・・・。

しかし、従った挙句、今回はどうなるかわかりませんが、経営者は辞任等責任をとらず労働者だけ解雇と言うパターンもあり、労働者から見ればやってられません・・・。

ただ、このような不祥事をした会社に対し、顧客も取引を中止するのは当然で「経営者」自身も巨額の負債に苦しむパターンが多いのも現実です・・・。ただ、自業自得ですが・・・。

やはり、日頃の仕事にある意味「ウソ・インチキ・デタラメ」でお客様に接し、商売をしてはいけないと痛感した出来事でした。

以上、naitya2000でした。

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