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スピードスケート 7日女子1500メートルで初の高木姉妹対決 菜那「あまり、そこは考えていない」

[ 2022年2月6日 14:01 ]

4日に本番会場で調整する(右から)高木美帆、佐藤、高木菜那
Photo By 共同

北京五輪のスピードスケートは7日、国家スケート館で女子1500メートルが行われる。日本勢は高木美帆(27=日体大職)、高木菜那(29=日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(25=ANA)の3選手が出場。ともに3度目の五輪舞台となる高木姉妹の直接対決が五輪で初めて実現する。今季W杯のこの種目で美帆は3戦全勝。菜那も第4戦で2位に入っており、そろって表彰台に立つ可能性もある。

10年バンクーバーは美帆が15歳で初出場し、菜那は落選。14年ソチは菜那が初出場し、美帆が代表権を逃した。14年平昌は初めて姉妹そろって出場し、女子団体追い抜きでチームメートとして金メダルを獲得。個人種目は美帆は1000、1500、3000メートル、菜那が5000メートル、マススタートの出場で、同じ種目を滑ることはなかった。今大会は美帆が5日の3000メートルで6位。菜那は1500メートルが初陣となる。

6日は姉妹とも本番会場で調整した。菜那は「最初からスピードを出しにいかないといけない。怖れずに滑りたい。気持ちだけで突っ走らないように、いいスケーティングをする中で気持ちを入れたい。自分の出せるすべてと出すことにフォーカスして、その結果どうなるか」と強調。姉妹対決については「あまり、そこは考えていない」と話すにとどめた。

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